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まさかの大敗

[2012.10.12]
イラク代表は11日に行われたは親善試合でブラジル代表に0-6で敗れた。
この試合についてジーコは下記のようにコメントした。
「ブラジルにズタズタにやられた。今まで自分のチームがこんなに相手に対し怯え単純なミスを繰り返すのを見たことがない。まるでプロと子供の試合だった。前半だけでもボールを奪われる恐怖からキーパーへの消極的なバックパスが10回程あった。全てが経験不足からくるものだ。
世界のサッカー・シーンで強豪と云われる国々との交流がない為に全てがマイナスには働いてしまう。ピッチ状態ひとつとっても不馴れさを露呈してしまった。ヨーロッパでは通常ゲームの前に水をまく。それに対し我々のスパイクは濡れたピッチ用のスタッドは持ち合わせていない。
ボールはバウンドが変わりまるで生き物の様にイラク選手の足元から逃げて行く。仮にマイボールになってもを世界の強豪チームの厳しいプレッシャーになす術もない。
少なくともこんな内容では練習になどならない。もっともこんな不甲斐ないチームを相手にしいるブラジルにも同じことが言えるのだが。
しかしながら懸念する声が多い次の予選(対オーストラリア)への影響だが自分は心配していない。勝点がかかった本番と親善試合とは全くの別物だなので私は心配はしていない。まぁ教訓としては世界の強豪との差はまだまだ大きい。この差を縮める為には将来を見据えた確実なプランと設備の充実が必要不可欠なのは云うまでもない。」
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