日伯友好カップ

フィリッピ・アウィSPORTVリポーターからのメッセージ

[2012.09.26]

今年の友好カップでは、準決勝と決勝が、ブラジルのテレビ局、エスポルチ・インテラチーヴォで中継されました。ブラジルでは、U−15でも注目が集まる試合は、こうしてメディアにも大きく扱われます。

そして、決勝当日はその他にも多くのマスコミが駆けつけ、3位決定戦で勝利を挙げた鹿島アントラーズには、取材が殺到しました。

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そのうちの1つが、やはりブラジルのテレビ局で、スポーツ専門チャンネルのSPORTV。フィリッピ・アウィさんは、スポーツドキュメンタリーで賞を獲得したこともある、有名なリポーターです。そのフィリッピが、この大会の意義と、日本へのメッセージを語ってくれました。

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★フィリッピ・アウィリポーターからのメッセージ

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日本のチームをこちらに呼んで、ブラジルとの交流を促進するこの大会は、ジーコが日本でプレーした時に植えた、最も重要な種の1つだと思う。

それに、U−15というのは、こうした国際交流の大会をするのに、ベストな年代だよ。選手の育成の時期で、少年達が自分のプレースタイルを確立し始めようとする時だから。

こうして日本の選手達が、ブラジルの選手達とプレーをし始めたことは、日本代表のクオリティが上がった理由の1つだと思う。ブラジルは今も世界最高。だからこそ、日本は下部年代からプロにいたるまで、女子も含めて、良い代表チームになっているんだ。

 

そしてこの大会でも、日本のチームは友好カップ史で、最高の活躍をした。センセーショナルだね。良いのは、U−15の大会で、この15歳の年代で、まさに種が植え付けられたことを、示したということだ。

日本に行った最初から、ジーコは日本サッカーを良くしたい、という考えがあった。そして、この大会を始めて15年を経て、日本のチームである鹿島アントラーズが前代未聞の結果、3位に到達し、素晴らしい才能を披露したんだ。

選手の1人、アントラーズの背番号12(色摩雄貴選手)は、大会MVPとして名前が挙がったし、他のブラジルの幾つかのクラブが、彼に興味を持っているとの声もある。

ジーコが過去に始めた仕事の、成果が現れ始めたんだと思うよ。

文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique

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