今月11日のワールドカップ最終予選対日本戦に向けて最後の実践での調整として先週木曜、親善試合対Sangju Sangmu Phoeni（韓国一部リーグ）と対戦した。ジーコ率いるイラク代表は Amjed, Hammadさらに Ahmed Yasimの得点で快勝した。
> 「今日は決してベストの出来ではなかったがこの状況下で選手はよくやってくれた。特に守備面の良さが目につき、組織的にも技術的にも良い面を覗かせていた。ここ約二ヶ月に渡り招集も出来ず、また急造の若手中心のメンバー、しかも選手同士お互い初めてチームを組んでゲームに臨んだ様な状況だ。メンバーの内3人は代表初参加で他はオリンピック世代。しかし今日は内容以前に結果がこの未来あるこの若い選手達にとり大事だったし、その点は満足のいくものだった。しかし実際、対日本戦は重圧のかかるワールドカップ最終予選だ。彼等が精神的に何処まで耐えきれるかが気がかりだ。もしそのプレッシャーに打ち勝つことが出来れば良い試合になるのだが。韓国は運動量が豊富でキープ率は我々より上だったが我々も攻めの際に何度もよい形を創れていた。明日は今日のスタメンは軽めのメニューで調整、他のメンバーは午前、午後を予定している。」とジーコがコメントした。