栄光を称えて…表彰式
[2012.09.05]
決勝の後は、表彰式が行われました。
元鹿島アントラーズのサントスがプレゼンテータ−として登場した、3位の表彰は、鹿島アントラーズです!トロフィーとメダルが授与されました。
アントラーズの戦績は、4勝1分1敗。1敗は優勝したヴァスコに対して、そして、1引き分けは準優勝のアトレチコ・ミネイロに対して。それだけ見ても、アントラーズの実力が、3位に値することが見て取れます。そして、優勝ヴァスコから得点を奪ったのは、なんと大会を通して、アントラーズだけなのです!
おめでとう、アントラーズ!
準優勝のアトレチコ・ミネイロには、Jリーグ選抜の窪田慎二団長が、トロフィーとメダルを授与。
個人賞は、鹿島アントラーズの高島雄大・育成部長から、最優秀GK賞のユーリ・ドゥアルチ選手(ヴァスコ)へ、カシオ・ブラジルの高橋祐一ジェネラル・マネージャーから、得点王のカイオ・モンテイロ選手(ヴァスコ)へ、授与されました。
そして、大会MVPはなんと、アントラーズの色摩雄貴選手が受賞!トロフィーと、副賞としてカシオからG-SHOCKが送られました。
優勝ヴァスコの表彰では、元サッカー選手、指導者としては、U−20ブラジル代表、サウジアラビア五輪代表などを歴任したホジェーリオ・ロウレンソ監督から、トロフィーとメダルが授与されました。
さらに、優勝チーム全員に、カシオからG-SHOCKが贈られました。
最後に、歓喜と悔しさ、それぞれの思いをかみしめながら、ブラジル国歌の斉唱。
表彰式後、ヴァスコの選手達は、応援に駆けつけていた家族と共に、歓喜を分け合いました。
一方、Jリーグ選抜と、ノルテ、つくばの選手達も、修了式に臨みました。
日本から参加したチームも、ブラジル全土から集合したチームも、それぞれに熱い戦いを繰り広げた第15回日本ブラジル友好カップ。皆さん、お疲れ様でした。一人一人が得た、価値ある経験に、おめでとう!
文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique