日伯友好カップ

フェルナンド・バヌッチ大会コーディネーターからのメッセージ

[2012.09.25]

フェルナンド・バヌッチさんは、前大会に引き続き、大会総合コーディネーターを務めてくれました。

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もともと育成年代の監督でもあるフェルナンドは、U−15CFZド・リオを率いて友好カップに出場したこともあれば、U−17フラメンゴをビッグタイトルに導いたことや、サウジアラビアのクラブに招聘されたこともあります。

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今はジーコのプロジェクトである、経済的に恵まれない地域に暮らす子供達のための、無償のサッカースクール「エスコーラ・ジーコ10」のコーディネーターを務めるかたわら、ブラジルの人気ドラマに登場するサッカー選手役の俳優さん達に、実技指導を行うなど、幅広く活躍しています。

そんなフェルナンドが、コーディネーターの立場と、指導者としての目線で、メッセージを語ってくれました。


★フェルナンドからのメッセージ

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日本ブラジル友好カップは、この2012年に第15回を迎えたんだ。この大会は、回を追うごとに成長していて、参加チームもますます、競争力が上がっている。

日本のチームが素晴らしい活躍をしたのは、今大会で強調すべき点だよ。鹿島アントラーズが3位に到達したんだから。これまで、予選リーグを突破したこともなかったのにね。Jリーグ選抜も過去初めて、決勝トーナメントに進出した。

また、この大会に参加してくれる、(アントラーズ育成部長の)高島さんや日本企業、ブラジル企業の貢献とサポートを受けて、非常に良い基盤と仕組みが作れた。

そして、今年は素晴らしいことに、ジーコも大会を見守ることができた。決勝だけは、イラク代表監督としての遠征のために、ここにいられなかったけど、ほとんど毎日、試合会場に来てくれた。

だから、また今大会も成功できた。これからもますます、より良い準備をして、より良い成長を遂げ、この素晴らしい大会を大成功させていくつもりだ。ブラジル全国でも、このU−15のカテゴリーで、最高の大会だとみなされているんだからね。

日本人は賢いよ。15年間、この大会に参加してきたことで、ブラジルサッカーの良いところを、吸収しているんだ。

技術面や、ボールコンタクトはますます上達している。日本人はとてもオーガナイズされているし、組織だっているから、戦術的なポジショニングも非常にいい。フィジカル面でも非常に良くなっていて、今大会、コンディションもとても良かった。

常にブラジル人とコンタクトすることで、技術面でも、戦術面でも、ますます成長しているんだ。

また、組織作りもそうだ。これは、もともと日本人の長所だけど、さらなる成長の一途だ。

友好カップに参加したすべてのブラジル人は、日本のチームのクオリティに強い印象を受けていたよ。

僕は大会総合コーディネーターとして、参加したすべての日本のチームにおめでとうを言いたい。すべての組織や、この大会に対するすべての支援にもね。心からおめでとう。

文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique

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