日伯友好カップ

市川の戦い振り返り3:2戦目、堂々たる勝利!

[2012.09.24]

8月15日、市川トレセンの大会2戦目。早めに会場入りしたチームは、市川が戦うA組のもう1試合、ジーコ10対ポルトゥゲーザ戦を、選手も指導陣も、熱心に観戦します。

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市川には、助っ人のブラジル人チームメイトの他に、もう1人、心強い味方がいます。それは、14年間に渡って、大会中の市川を、立岡監督と一緒に指導してくれている、ブラジル人のデラシーコーチ。市川では選手も指導陣も、日本ブラジル合同チームなのです。

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いつも熱心に指導してくれるデラシーコーチ。実は今回、初戦を終えた後、チャンスを作りながらも、決定力を欠いた市川の選手達に、シュート、とりわけヘディングシュートの特訓をしてくれました。

「目をしっかり開けて、ボールを見て、額の真ん中に当てるんだ!」

練習後は「サッカーは繰り返しのスポーツ。このような練習を何万回と練習することで、上達して行くんだ。僕だって少年の頃から一生懸命練習したからこそ、今のように出来るようになったんだ。どんな練習でも、一つ一つ丁寧に繰り返すことで、どんどん身体が吸収していく。それに、ただやるんじゃなくて、正しい身体の動かし方を意識しながらやるのも大事なんだよ。僕らの子供の頃は、設備もなければ、教えてくれる指導者もいなかった。今の君達には良い指導者、良い練習場と、環境が整っている。」と、自分の体験も交えて特別講義してくれました。

そんな充実した練習を経て、ウォーミングアップから、自信を持って取り組む選手達。

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2戦目の相手はコンドー。粘り強く前半を戦い、0対0で折り返します。

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そして後半、待望のゴール!攻めては確実に決め、守っても無失点。市川、1対0で堂々たる初勝利です!

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日本ブラジル合同チームの市川。勝利の歓喜も、両国合同。コンビネーション、チームワーク、友情…友好カップのもう1つの醍醐味が、ここに集約されました。

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市川トレセンの遠征メンバー

GK 宮嵜力

DF 川畑理貴、渡邉祐平

MF 片桐康貴、柳健臣、佐々木雄平

FW 中大路右京

★宮嵜力選手の収穫

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1試合目は負けたので、2試合目は絶対勝とうという気持ちがあって、必死に頑張りました。今日の試合に勝てたのは、みんなのサポートのおかげだと思っています。こういう経験を、今後に活かしていきたいです。

★佐々木雄平選手の収穫

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昨日の練習でボレーの練習をして、コーチからいろいろアドバイスをもらっていたので、その練習の成果が出せて、ボレーでゴールを決めることができて、とても嬉しいです。

今日は僕の得点で勝ちましたけど、やっぱりチームみんなで取った勝利なので、次も気を緩めずに、1戦1戦、戦っていきたいと思います。

★立岡康則監督の総括

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今日は、前回の試合を反省して、相手との間合いをつめる、タイミング良くパスを出す、早いプレーを心がける、といったことを目標にして、取り組みました。

勝因としては1試合目よりも2試合目の方が、試合に慣れてきたのと、ブラジル人の選手との間合い、感覚っていうのが、分かってきたのかな、というのもあります。

残り1試合で、もう1勝したいですね。今まで、最高が1勝2分けなので、2勝して、日本に帰りたいと思います。頑張ります!

文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique


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