イラク代表、日本に惜敗
[2012.09.12]
2014W杯アジア地区最終予選に於いて順当に勝点を積み重ねる日本代表がイラク代表相手に手を焼いた。ホームの埼玉スタジアムで1-0の辛勝。得点:前田(日本)前半25分
この結果によりイラクは次のオーストラリア戦に勝点を上げざるを得ない状況に追い込まれ、逆に日本は勝点を10とし一位通過の目標にさらに近づいた。
試合開始直後から、約15分間イラクは日本に対し高い位置から積極的にプレスをかけ主導権を握る。しかしながらスピードと経験に優る日本は23分、素早いリスタートからイラクの一瞬のスキを見逃さずゴール前で前田がフリーで合わせ先制。
ジーコは終了15分前、温存していた3人の主力を投入。因みにこの3人は国外でプレーしている為コンディションニングの問題を抱えて合流していた。しかしながらNashat, YounesとKerrarは入った直後にチャンスを演出する。中でもYounesが不可解なオフサイドをとられたケースは最大の決定機であった。