日伯友好カップ

キッカ監督からのアドバイス

[2011.09.09]

今回の友好カップでは、鹿島アントラーズ、ノルテ、つくば、Jリーグ選抜が戦った3日間、アントラーズユースのキッカ監督がリオに滞在し、日本の各チームの試合を観察しました。

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日頃から、日本で見ている選手達が、ブラジルで、ブラジルのチームと対戦する。それを、ブラジル人指導者の目で観察したのがキッカ。その貴重な立場で感じた印象と意見を語ってくれました。

★キッカからのアドバイス(鹿島ユース監督)

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今大会、僕は9試合を観察した。

ここに来ている少年達のことは、日本で日本人と対戦しているところは、これまでも見てきた。ここではブラジル人と対戦したけど、それは、彼らにとって新しい経験だし、重要な経験だったはずだ。

技術的には、非常に成長したと思う。ただ、この大会のレベルは高く、ブラジル人もベストを尽くして臨む。だから、日本人が改善しないといけないのは、戦う、そして、勝つ、というスピリットだった。技術的には、彼らもすごく良かったからね。

 

日本の指導者達は、もっと選手達に自由を与えるべきだと思う。そして、選手がもっとクリエイトするために、もっと少年達に自信をもたせること。もっと落ち着きを与えること。要求は、少し減らしてでもね。

選手達に、もっと自由を与えるんだ。日本の選手達には、大きなポテンシャルがあるんだから。

 

そして、選手達に伝えたいメッセージは、みんなには大きな未来がある、大きなポテンシャルがある、ということだ。だからこそ、もっと自分を信じることが必要なんだ。

大会を戦う時には、もっと信じないといけない。そして、対等にプレーすることだ。相手より劣っているとは思わないこと。みんなには、戦い、大会で優勝するコンディションがあるんだ。

もっと、自信を持とう。

文=藤原清美、写真=Jorge Ventura

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