日伯友好カップ

ジーコからのメッセージ

[2011.09.04]

ジーコは今、イラク代表監督として、新たな挑戦をしています。そんなジーコが、イラクへ旅立つ、まさに前夜の8月24日、友好カップに出場する皆さんのために、メッセージを残してくれていました。
その日、ジーコはサッカー仲間達と一緒に、毎週水曜日の恒例ペラーダ(草サッカー)をしていました。

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鹿島アントラーズの高島雄大さんも参加してのペラーダで、ひと汗かいたジーコが、旅立つ前に語ってくれた言葉を、ご紹介します。

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Photo_9 日本友好カップというのは、まさに、ブラジルと日本の交流をサポートするために始めたものだ。

U-15という年代はとても重要だよ。少年達が、サッカーへの情熱を持ち始め、経験を積み始める時。

この大会には、ビッグクラブが参加しているから、少年達のモチベーションもあがるだろう。今年もまた、フラメンゴ、フルミネンセ、ヴァスコ、ボタフォゴ、コリンチャンス、サントス、アトレチコ・ミネイロ、そして、鹿島、Jリーグ選抜などが出場している。

我々が扉を開いたことで、日本のチームや、ブラジルのビッグクラブが、こうして集まって試合をしやすくなったのが、大きな成功だと思う。みんなにとって、非常に良い大会になっている。そんなふうに、また大会を主催できることを、非常に幸せに思っているよ。今年もまた、大成功することを願っている。

ブラジル対日本の一番最近の対戦は、今年のU-17ワールドカップだ。中でも、友好カップに出場した11人の選手が、ブラジル代表や日本代表として出場していた。それをすごく幸せに思うよ。この大会に出場した選手達を、ワールドカップで見られるのはね。代表チームは、この大会の成果を観察しているんだ。

この大会は、難しくて厳しい。だからこそ、若い選手達に経験を与えてくれる。そんなふうに、みんなのモチベーションをあげ続け、ブラジルや日本のクラブをサポートし続けていきたいと思っているよ。

日本のU-15の選手と指導者へのメッセージは、ブラジルサッカーと対戦するという、大きな機会を、存分に活かして欲しい、ということ。必ずや、みんなのキャリアに、大きく役に立つはずだからね。

そして、我々はいつも応援しているんだ。願わくば、日本のチームのいずれかが、決勝に到達してくれることを。

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以上です。ジーコのメッセージの通り、友好カップに参加したみなさんは、たくさんの貴重な経験を得たことでしょう。それを活かせるかどうかは、今後にかかっています!

文=藤原清美、写真=Jorge Ventura

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