イラクがシンガポール到着
[2011.09.07]
イラクは、6日午後8時30分から行われるワールドカップアジア予選第2ラウンドのためシンガポールへ移動した。イラクのエルビルからシンガポールまでドバイとドーハを経由する長時間のフライトを経てシンガポールに到着した。
その後イラクチームは6000人収容の人工芝の試合会場のJalan Bassarスタジアムジャランでトレーニングした。
「このスタジアムは2005年に日本代表監督時に同じくワールドカップ予選で戦った競技場だが、その当時はピッチは天然芝で非常に良かった。でも今回来てみると人工芝になっておりとても良くない状況だ。」と批判した。
ジーコ監督は他の予選会場やイラクのエルビルのホームスタジアムのピッチが悪い事を問題視している。
「私はFIFAの決定を尊重しているが、ワールドカップの予選は良い条件でやらなくてはならないと思う。最初の試合の我々のホームのErbilのピッチはひどかった。中国とシンガポールの間の試合では動物がピッチから出てきました。1978年にアルゼンチンのマルデルプラタで見て以来の光景でした。良いピッチの環境は守らなくてはならないと思う。今回のシンガポールには我々は新しいスパイクを用意しなくてはならなかった。」とコメントしました。
イラクは他の問題も抱えていた。4人の選手が遠征に参加できなかった。1名は怪我であったが、残りの3名はパスポートや入国の為のビザの問題であった。
「我々はこられの問題を克服して勝つために戦い続けなくてはならない」と語った。