日伯友好カップ

佐々木一樹Jリーグ選抜団長の公式戦総括

[2011.08.30]

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最初の目標は、「優勝」って、生意気なことを言ったんですけど、非常に残念なことに、3連敗しました。内容的には、そこそこ出来るとは思ったんですけど、フィジカルの強さ、あるいは、得点を取るという執念、そういうところに、随分、差があるなと思いました。

選抜ということで、チームとしてのまとまりというのが、すぐに出来なかったというのもあるんですけど、やっぱり、個々の、1対1での弱さという、その辺は、選手個々が感じているところだと思います。これからJリーグのプロの選手を目指して、あるいは、日本代表選手を目指して、どれだけこの経験を役に立てていけるか、というのが、選手のこれからの将来に繋がっていくはずです。

 

チームと言うより、あるいはリーグと言うより、今回来た18人の選手が、それぞれ自分が成長していくために必要なことは何かを、この3日間の3試合で、いろいろ感じていると思うんですね。そこが、今回の遠征を次に繋げるために、必要なことだと思います。

リーグとしても、こういう遠征に来るのは必要ですが、もう少し準備をしてこないと、本当の意味での、リーグとしての成果、個人としての成果、あるいは指導者としての成果、というところには繋がらない、というのが実感ですね。「残念だ、残念だ」で終わってしまうのは、非常に良くないと思っています。だから、次に来る時は、もう少し準備して、もう少し戦えるチームとして、ここへ来たいなと思っています。

具体的には、今回のように、成田に直前に集まって、練習もしないで、いきなり2日間かけてブラジルまで来て、すぐに試合、というのでは、チームとしてのまとまりがなかなか出来ないんですね。今日あたり、3日目になって、やっとチームらしくなってきたな、という感じがするので、そういったものを、もっと早く、初戦から出せるようにしていきたいなと思います。

 

大会側の皆さんには、お世話になっています。非常に良い大会なので、15歳の子供達にとって、将来、非常に役に立つと思います。是非、引き続き参加して、いつかはテッペンに行けるように、頑張っていきたいと思います。これからも、よろしくお願いします。ありがとうございました。

オブリガード!

文=藤原清美、写真=Jorge Ventura / George Henrique

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