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マラカナンジーニョでのイベント

[2011.08.03]

7月末、ユニフォームを着た2,000人以上の子供たちがZico 10/Rio 2016プロジェクトの発足のためにマラカナンジーニョのスタンドを満席にした。このプロジェクトの目的は、スラム街に住む子供たちの為にそこでジーコのサッカースクールを行うこと。子供たちはゲームに参加したり、クラウディオ・アダォン、ジジャルミーニャやヴァウベル達による往年の名選手の試合を見た。

ジーコは2009年からリオでプロジェクトを開始したかったことを感慨しながら話した。ブラジルの多くの都市では既に元選手のサッカースクールを開校している。

「私の街、生まれて、暮らして愛する街、リオだけが足りなかった。政府の優先順位を知っていても、いずれこのパートナーシップを行えると確信していました。我々が懸念しているのはサッカー選手を育成することではなく、我々の街が再び素晴らしい街になるように市民を育成することです。平和による子供たちの喜びを見るのは良いことです。我々は、彼らがサッカー選手になるという夢の実現を支援したいと考えていますが、本来の目的でもある、様々な分野で多くの善良な人を育成すると確信しています」とジーコが述べた。

生徒全員にユニフォームとサッカーシューズが渡された。合計、19人のコーチがスクールの為に集まった。サッカースクールに入るための唯一の条件は、子供が学校で良い成績を残すことである。

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