日伯友好カップ

指導者達の熱い夜、日伯交流戦

[2011.08.31]

公式戦3試合を終えた翌日の夜は、CFZで「もう1つの日本ブラジル友好カップ」とも呼ぶべき、ビッグイベントが行なわれました。
それは、Jリーグ選抜、鹿島アントラーズ、ノルテ、つくばの4チームの指導者が総力をあげる日本代表と、大会関係者やジーコの息子達、その友達などが結集したブラジル代表の、交流戦。毎年、指導者の皆さんがムキになる…、もとい、熱くなる、恒例行事なのです。

ブラジル代表には、あの元ブラジル代表、日本でも横浜フリューゲルスでプレーしたジーニョが参加。

Photo_19
また、元フルミネンセの英雄マルコン

Photo_20
常連であるジーコの息子ブルーノとチアーゴ。チアーゴはサッカー選手です。

Photo_21
そんなブラジル代表を「ズルい」と言っていた日本代表も、顔ぶれでは引けをとりません。何しろ、松下力蔵選手、賀谷英司選手、長谷川祥之選手と、元Jリーガーが揃っています。

Photo_22
Photo_23
Photo_24
さらに、元Jリーガー(コンサドーレ札幌)として、ブラジルではサントスなどで活躍、ブラジル代表経験もあるホベルチも、日本代表に参加してくれました。

Photo_25
大会コーディネーターのフェルナンドも、日本代表。ちなみに、小柄な鹿島の高島雄大選手を「あれ?子供が参加していいの?」とからかっていたフェルナンドも、同じように、ユニフォームがダボつく、小柄サイズ。かわいらしいちびっ子コンビの誕生です。

Photo_27

みんなで記念撮影する時までは、両代表の選手達、互いに再会を喜んだり、健闘を祈り合ったり、和気あいあい。

Photo_26
試合の方は、それぞれの選手の個性があふれる、見ていて楽しいものでした。
元ブラジル代表、鹿島アントラーズでもプレーした、あのジョルジーニョが「空中で止まれる」と、今でもそのプレーを懐かしく語るのが、長谷川選手。試合前、「今はこれくらいしか跳べないから」と、指で示した「これくらい」が、10cmなかった割には、いざ試合が始まると、GKの飛び出しもなんのその、バンバン跳んでます。
夕方からウォーミングアップしまくっていたJリーグ選抜の面々を見て「Jリーグ選抜の人達は若いから、今日は任せておけば…」と笑っていた森島選手は、言葉とは裏腹に、スタスタ、スタスタと、ピッチのどこにでも現れ、相手の攻撃の芽を潰しています。
センターバックの賀谷選手&土田選手のコンビは、1人が前に出れば、1人が余り…と、いつも一緒にやっているかのようなコンビネーション。
松橋選手にいたっては、現役時代と変わらない様子で、体が軽い、軽い!

Photo_28
Photo_29
Photo_30
Photo_31
Photo_32

野次が専門…もとい、応援が専門だったのは、Jリーグ選抜の佐々木一樹団長。「上がれ、上がれ!」「点取ろうぜ!」怒鳴り、手を叩き、指笛を鳴らし、まさに応援”団長”。その野次…もとい、温かい応援を一番受けていたのは、松下邦昭選手。「まっちゃん、頑張ろうぜ!」と、ハッパをかけられる度に、振り向いて、苦笑いでした。

Photo_33
ともかく、負けず嫌いの大人達が燃えた、熱い夜。その熱さと、プレーを楽しむ気持ちこそ、U-15の少年達にも、ぜひ、見てもらいたいものです。お疲れ様でした!

Photo_34
文=藤原清美、写真=Jorge Ventura

in [日伯友好カップ] |

< 前の記事へ | 最新の記事へ | 次の記事へ >