日伯友好カップ

市川、感謝の修了式

[2011.08.18]

17日、今大会の日伯友好カップでの最終戦を、激闘で終えた市川トレセンは、その後、修了式に出席しました。

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実はこの日、ジーコは仕事の都合で、ジーコサッカーセンターに来ることができませんでした。ところが、それが分かっていたジーコは、なんと最終戦の前日、市川がフラメンゴU-13チームとの練習試合を行なっていた、そのフラメンゴの練習場まで、来てくれたのです!そして、陽気に選手1人1人と写真を撮り、サインをするという、嬉しいサプライズをプレゼントしてくれました。

そんなジーコの選手達を思う気持ちを、あらためて市川のみんなに語りかけてくれたのは、デラシーコーチ。選手達の心には、ジーコへの感謝の思いがよみがえったことでしょう。

その後、大会コーディネーターのフェルナンド・バヌッシさんから、1人1人に修了証書と、ジーコの自伝が手渡されました。

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ジーコの自伝は、すべてポルトガル語。それでも、選手たちは早速、大切な思い出となるであろうその本を広げて、眺めていました。

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選手達は、この素晴らしい経験をさせてくれた大会スタッフの皆さんに「ありがとうございました」と拍手し、フェルナンドさんが逆に「来てくれてありがとう。頑張ってくれてありがとう」と呼びかける。修了式はちょっぴり名残惜しく、感謝の気持ちにあふれたものとなりました。

★伊藤幸仁団長、遠征を総括する

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遠征全体を通して考えると、初日に言った基本的な技術のところで、ブラジルの選手の柔らかいコントロールやドリブルなどを、自分の体で感じて、見て、選手達自身の収穫も多かったんじゃないかなと思います。

それと、多分、サッカーの本質だと思うんですけど、シュートを打って、点を取る、どこの位置からでも狙っていくということを、非常に強く感じてくれました。それが3戦目で、選手達の気持ちとして強く出たというのは、この遠征の大きな成果ですね。

日本に帰って、こういうことを自分で試してみるとか、あるいは仲間にも「サッカーっていうのは、点を取るものなんだ」ということを、もっともっと、伝えていってもらいたいなと思います。

 

私自身、昨日フラメンゴの13歳の子達と練習試合をやったんですけど、やはりシュートの意識が非常に高いのを強く感じました。どこからでも狙っていこうという気持ちが、非常に高かった。いろんな指導者ともお話をさせてもらい、まだ、ヒントぐらいしか見つかりませんけども、日本へ帰って、また子供達と一緒に、やってみたいなと思っています。

文=藤原清美、写真=Jorge Ventura

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