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チア-ゴがアメリカ入団

[2011.01.31]

ジーコの三男、チアーゴがリオ州選手権のための補強選手としてアメリカFCに入団する事が発表された。彼は27歳の誕生日の日にウリーセス・サルガド・ロドリゲス会長によって呼ばれたので、偶然に誕生日プレゼントとしてその機会をもらった。チアゴはジーコの兄である叔父で現在クラブ役員であるエドゥーに呼ばれ、既にチームと練習している。そして昔からの友人、フィリッペ・アダォン(クラウジオ・アダォンの息子)と一緒にプレーする。 契約はリオ州選手権の終了まで。彼がリオデジャネイロで最後に所属したクラブはマドゥレイラ(2008年)。2010年5月には、チアゴはサンタカタリナ州のCFZインビトゥーバに移籍した。最後に出場した試合は年末の2得点を挙げたスターゲーム。そのうちの1点は、下記のビデオのスパーゴールである。 ……

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2011のハッピーパネル

[2011.01.22]

サイトスタッフは昨年12月に2011年に良いエネルギーをもたらすために、twitterとFacebookの閲覧者の手伝いによって写真パネルを作った。ネットの閲覧者は年末の数時間の編集作業時に、ジーコと一緒に写った写真へ送信するように求められた。すぐに百枚に達したが、残念ながら時間以内にパネルを完成できるように、そして写真が表示されるように何枚か選択しなければならなかった。そのうち40枚はパネルに入った。  ルイス・クラウディオ・コスタ(サイトののデザイナー及びウェブマスター)は、製作プロセスについて説明した:「我々は急遽企画をして準備を行った。製作には時間もなく写真は抽選で選んだ。しかし、今後写真を追加できるようなシステムにしていきたい」  年末にはいつもアングラ・ドス・レイスの別荘に家族と一緒にいるジーコは、この企画をとても気に入った。「年末のシャツに書いてあるメッセージで、パネルはとても良くできてる。写真を送ってくれた皆に感謝してる。みんなが気に入ってくれるといいね」とジーコがコメントした。 今回のパネルに間に合わなかった人たちのうちで、ナレーターのシルビオ・ルイースがいる。彼はジーコの友達でもある。その写真にはシルビオとガリーニョの他にジェルソンとリベリーノが写っている。今回のパネルには入ってないが、今後の追加出来るようになったら必ず入る写真である。   ……

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ジーコ像~カシマサッカースタジアムver.~

[2011.01.19]

1980年代に卓越した世界最高峰のテクニックで一世を風靡したジーコ。`92~`94には鹿島アントラーズの選手としてプレー、日本サッカー界に大いに貢献し鹿島アントラーズ最大のアイドルと賞された。 (社団法人日本プロサッカーリーグ/鹿島アントラーズ) その貢献をたたえ、カシマサッカースタジアムに建立された記念碑「ジーコ像」が、この度本物同様のブロンズ仕立てによりコレクションサイズにて立体化実現となりました。2011年は鹿島アントラーズ20周年記念を迎え、クラブも原点回帰を打ち出しているなか、ジーコはまさに原点回帰の象徴的人物。今回のフィギュアはその記念モデルとして鹿島アントラーズのオフィシャルモデルとなる貴重な逸品です。 ……

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アーティスト・ゲームは9-1の大勝!

[2011.01.17]

スターゲームを見るためにエンジェニョン・スタジアムに早めに着いた人は、前座再試合も観る事が出来た。アーティストの試合は、美しいゴールや面白いシーンで観客を楽しませた。ブルーノ・コインブラが率いた青チームは、最終的に9-1の大勝を達成した。しかしこのチームの大きな魅力は俳優のアンドレー・マトスだった。太った体型でエンジェニョン歴史において最も喜ばれたPKゴールを決めた。 「ロナウド!ロナウド!」と、コリンチャンスのFWを体重増でサポーターたちがからかうように叫んでいた。 2年ぶりにアーティストゲームに出場した俳優はジーコにゴールを捧げた。 「私はフラメンゴファンでジーコのファンナンバー1だよ。彼は私の人生に沢山の喜びを与えた、彼のために何回もマラカナンで泣いた。この試合に参加できることは光栄であり、そして更にジーコに1点を記録した。ジーコは人間、選手、親、つまり、すべての模範だ。君を愛してるよ、ダーリン」と、90年代のEscolinha do Professor Raimundo【ハイムンド先生の学校】の大笑い番組でのキャラを演じた時のセリフを言った。 一方、ジーコの息子、ブルーノはスタンドでスペシャルサポーターが出席したと言った。 「今年は私の2人の息子が見ていたので、彼らの前で良いプレーをしなくてはならなかった。少なくとも、彼らは父親のゴールを見た。しかし、最も重要なものはこのイベント全体だ」と述べた。 ボタフォゴの社長、マウリーシオ・アスンサォンは前半ではペンチに座っていて、チームの分割はバランスが取れていないと言った。 「若者は青チームでベテランは黄色チーム。バランスがとれていないので私が入って変える」と冗談を飛ばした。だけど、ボタフォゴの社長がプレーしても、黄色チームにはチャンスがなかった。得点差はますます増加し、そして試合の終り頃に名誉のゴールが決められた。しかし、SporTVの記者、エスミーゴルではなかった。彼にはチャンスがあったがボールをはずしてしまった。 「私のゴールは来年にとっておく。大事なのはこのようなチャリティーイベントに参加することだ」と述べた。 ……

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RonaldinhoとThiago Neves に対するジーコのメッセージ

[2011.01.16]

この度フラメンゴへ移籍がほぼ決定的となった RonaldinhoとThiago Neves に対し下記メッセージが贈られた 「 Ronaldinho Gacho並びに Thiago Neves の移籍に関して心より嬉しく思う。同件は私がまだクラブに在籍していた時に手掛けていた案件だけにより嬉しく思う。後は以前の所属クラブとの手続きがスムーズに行われる事を祈るのみだ。 Thiagoについてはもっとはやく移籍が実現してもよいはずだったが元のクラブがチャンピオン・リーグの為に放出を渋った為に今になってしまったものだ。技術の卓越した素晴らしい選手で実力を発揮出来れば顕著な活躍が期待出来る。一方 Ronaldinho Gachoに関しては今さら私がコメントする必要もなかろう。二度の世界最優秀に選出された通り世界最高峰のテクニックを有する世界チャンピオンだ。それだけに期待も大きくプレッシャーとなると思うが活躍次第でチームは進化するだろう。クラブの歴史、チームメイト、サポーターにその一挙一投足が影響を及ぼす存在となるのは間違いない。先日練習を見に行った際 Ronaldinhoが私が一家のアイドルだったと言ってくれた(笑)彼の件は彼の実兄の Assisからの提示がきっかけだった。私自信なによりフラメンゴでの彼の成功を願っている。またチームが彼等と共に往年の輝きを取り戻すことも!」 ジーコ……

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偉大なスポーツフェア

[2011.01.15]

  昨年の11月末に私にはSoccerex(14回において初めてブラジルで開催された伝統的なテクノロジーとサッカービジネスのフェア)に講師として参加する機会がありました。リオのコパカバーナ・フォートで行われたイベントで、非常に興味深い経験となった。 このイベントの円卓会議で、私はパレイラとカルロス・アルベルト・トーレスと共に、ブラジルで開催される2014年W杯開催について話した。我々全員がブラジルは偉大なイベントを達成できる全ての要素を持っていることに異論はなかった。しかし、それはタイトルのために戦う責任を伴う。強豪代表チームの中でほとんどすべては開催国が優勝している。でもブラジルはまだそれを達成してない。今回はブラジルにとって非常に良いチャンスである。 また、このようなイベントで様々な分野でテクノロジーの進化に気づくのは興味深いことだ。戦術的な分析や選手の性能評価ができるソフトウェアまで、何でもある。監督として世界で仕事をしていた中で、新しいテクノロジーになれている私でさえいくつかの進化に驚いた。 もう一つ強調する価値がある点は、ボタフォゴとサントスの展示ブースであった。私はボタフォゴ会長の横で、12月26日にエンジェニョン・スアジアムに行われたスターゲームについて話した。嘆くものは、わずか2つのブラジルクラブだけがブースを出していた事。Soccerexは今後3年間はブラジルで開催されるので、私は他のクラブも積極的に参加し、自社ブランドを見せて良いビジネスを行うための重要な機会をつかむように願っている。 フェアのもう一つの重要な側面は、個人的な関係の強化。私も良いビジネスチャンスを期待して企業や人々とネットワークを作るためにこの機会を利用した。それは興味深いものである。名刺交換をしながら他の国からの人と出会い、そしてサッカーに関連するさまざまな情報交換などができる。私はZico Proの展示ブースにも参加した。 今回のフェアーは、我々の国土で開催される世界最大の2つのスポーツイベント、ワールドカップとオリンピックのおかげである。多くの事を享受することができるので、我々は応援して、政府当局からの実行を要求しなければならない。その例はオリンピック前後のバルセロナ都市を見ればわかる。 ではまた!……

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ジーコサッカーセンターに人工芝ピッチが完成

[2011.01.14]

ジーコサッカーセンターのピッチのうちの1つが再び利用できるようになった。新しいピッチは”Zico Pro”とジーコの名前が人工芝に入っている。人工芝の業界では評判の良い会社、ブラジル国内で初めてFIFAの承認を受けたSoccer Grassと提携して開発されたピッチである。 「私は、この人工芝製造会社の品質を信頼しているため、Zico Proのブランドを生み出した今回のパートナーシップに対して嬉しく思っている。私はソサイチピッチで草サッカーをやってプレイし始めた、だけど私の時代は土のピッチだったので現在とはほとんど違う。今の子供たちは人工芝のピッチでスタートしている。サッカースクールの生徒達やコーチ貸によって使用されるこの新ピッチではFederação Carioca de Futebol Sete Society【Sete Societyサッカーリオデジャネイロ市連盟】が主催する大会も開催される。みんなが楽しんで使用できるように願っている」と、Soccer Grassのために下記CMを撮影したジーコが述べた。 Soccer Grassの社長、アレッサンドロ・オリベイラは、ジーコの名と販売されている製品は同様の特性を持っていると信じている。 「当社は、いくつかの選手と提携する機会があったが、役員側からの興味がなかった。ジーコと提携する可能性が出てきた時は、ジーコは信頼性と透明性を持つ強い名前なので非常に良いと思った。そしてそれが当社が今販売しているサッカー実施のために高品質で安全な製品です」と強調した。彼はこの芝生の設置によってジーコサッカーセンターのピッチはリオデジャネイロで最大の人工芝になったと保証した。 「当社はZico Pro芝生でこの公式フィールドを設定し、更にまだ3つのソサイチピッチの区分がある。現地でこの大きさの唯一の人工芝生であるため、我々はリオデジャネイロで非常に良い反響があると信じている」と述べた。……

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スターゲームで唯一の外国人、Gallettiはジーコとのプレーを喜ぶ

[2011.01.08]

第7回スターゲームの革新のうちの1つは、Luciano Galletti【ルチアーノ・ガレッティ】だった。腎不全のため、3ヶ月前に引退を発表したアルゼンチンMFは、ジーコと同じチームでプレーした。出場した唯一の外国人でありゴールこそなかったが、8-6で勝利した赤チームの2番目の得点のアシストを決めた。試合後、Gallettiはジーコと初めてプレーした事を喜んだ。実を祝った。 「私が、特にジーコと一緒にプレーすることができ、ジーコが主催するこのチャリティーマッチに参加することができてとても満足です。ブラジルにとってジーコはどのような存在なのか私は分かっている、そして多くの慈善団体を支援するこのような重要な原因に関与するのは常に良いことです」と述べた。 30歳のMFは、引退する前に最後に在籍したクラブ、オリンピアコスでジーコによって導かれた。Gallettiはさらに、パルマ、ナポリ、サラゴサとアトレティコマドリードでプレーした。また、アルゼンチン代表として13試合に出場、3得点を記録した。 ……

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鹿島アントラーズ天皇杯優勝!

[2011.01.06]

鹿島アントラーズが4度目の国内の3大タイトルのひとつである天皇杯優勝を果たした。オズワルド監督率いる鹿島アントラーズはフェリッペ・野沢のゴールで2-1で清水エスパルスに勝利した。決勝ゴールであるFKを決めた野沢は鹿島アントラーズの下部組織で育ち、1999年にはCFZにてタッサ・サンパウロに出場した選手でもある。 1921年にスタートしたこの歴史ある天皇杯で鹿島アントラーズは1997、2000、2007年に優勝している。そして再度ACLの出場権を獲得した。 「天皇杯優勝おめでとうございます。アントラーズの歴史にオズヴァルド監督の指揮下で更にもうひとつタイトルが加わりましたね。2点目を決めた野沢選手は以前CFZでプレーしただけにさらに感慨深いです。」とジーコが語った。……

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第7回スターゲーム

[2011.01.05]

第七回を数えるチャリティ・オールスターゲームが12月26日に行われ多くのつめかけた23000人のファンの喝采を浴びた。 今回はマラカナンが改修工事の為にエンジェニョンで開催され Romario,Junior, Emerson, Ibson e Fabio Lucianoまたアルゼンチンの GallettiがZico側。相手はTulio, Vagner Love, Leo Moura, Renato Gaucho, Carlos Alberto等が集結した豪華チーム。最終スコアは 8 x 6 でチーム Zicoの勝利。怪我の為腕を固定された状態で強行出場したZico、自身のゴールは残念ながら観られなかったが数々のスーパープレーは健在でファンの喝采を浴びた。チームZicoの得点は: Romario (3), Emerson (2),Thiago (2)  Amoroso. に対し相手側は: Tulio (2), Carlos Alberto (2), Vagner Love、 Felipe Adao.ちなみに得点シーンをはというと:前半チームZicoはシュート2本がバーに嫌われたが4ゴール。33分、Emersonのミドル。39分、Sheikが Ibson、Gallettiとつながれたボールを中央から。3点目はいかにも Zicoらしいパスを Romarioが Goncalvesのマークを外しMarcelo Leiteを抜いてゴール。45分、Romarioがゴールエリア内での独壇場の4点目。 後半、チームZicoは大幅にメンバーを入れ替え、先ずAmorosoが 4分、Zicoからのパスを受け5点目。11分には相手チームで果敢に狙っていたTulioがミドルレンジから1点目。次にVagner Loveと Claudio Adaoのコンビで美しい2点目をゲット。3点目も 16分にTulio。チームZicoの6点目はThiago Coimbraでこのゲームのベスト・ゴール(8点目もAmorosoからのボールを彼が得点。ちなみにこの2ゴールは9月30日に誕生した長男に捧げられた)さらにRomario, Felipe Adao e Carlos Abertoの2ゴールが飛び出し終了。 試合後 Zicoは「素晴らしいフェスタだった。自分もホントに幸せだ。今回参加してくれた全ての人々に感謝したい。プレーしてくれた友人達、会場を用意して頂いたBotafogoの会長、ファンの方々。皆さんの協力がなければこの様な幸せな一日にはなり得なかった。ホントにありがとう!」と語った。 チームZico: Elinton; Jorginho, Fabio Luciano, Fernando, Athirson (Eduardo Silva); Junior (Thiago Coimbra), Ibson (Beto) e Galletti (Zinho) e Zico (Edu); Romario e Emerson (Amoroso) ゲストチーム: Marcelo Leite (Gabriel); Leo Moura (Alex), Dede, Goncalves (Baidek) e Ailton; Andrade (Luizinho), Adilio (Felipe Adao), Carlos Alberto; Renato Gaucho (Claudio Adao) Vagner Love e Tulio.……

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イランからのオファーを辞退

[2011.01.04]

標記の件が"Theran Times"に対するインタビューに於いて明らかになった。イラン・フットボール協会からのオファーを受けたとされるジーコは「イランに滞在した時は心のこもった歓待を受けた(以前コラムでも紹介したが)。しかしながら今回のオファー?はとても光栄だが最終的にお断りさせていただくつもりでいた。元々正式な依頼ではなかった事もあるが」……

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ロマーリオがCFZを訪問

[2011.01.01]

12月17日に、ロマ-リオは友人のグループに混じり、初めてRecreio dos Bandeirantes地区のジーコサッカーセンターで開催された、恒例の年末のペラーダ【草サッカー】に参加した。ロマーリオは既婚者のチーム、アメリカのシャツで出場した。一方、息子のロマリーニョは独身者のチーム側でプレーした。 得点なしの前半の後、注目はハーフタイムに向かった。しかしロマーリオが交替を頼んだと思った人は間違っていた。注目を集めたのは名選手の会話だった。ピッチに入る前に話をしたジーコとロマーリオ。 「このピッチはすごく広いよ。もっと小さいピッチでプレーした方がいいと思うよ」とジーコが冗談を言った。 ベンチで休んでいたロマ-リオは、笑って、彼なりの理由を語った。 「時間が経過するほどピッチが大きくなっているようだ。100mのものが私には今2キロのようにさえ見える」と、冗談でロマーリオが答えた。 親善試合は、既婚者チームが永遠の背番号11の素晴らしいゴールで3-2で勝利した。ロマーリオは息子ロマリーニョがPKで独身者チームに得点を挙げるのを見届けた。 「まず、私はジーコがピッチを提供してくれたことに対してお礼を言いたい。年末のスターゲームで彼と再びプレーすることは名誉であることも伝えたい。私たちのペラ-ダの結果はここ3年間で3回負けている。私が飲食代を支払っているのだから本来は勝たなくてはならない(笑)。このイベントは非常に良いこと。今日ここでプレーした友人の大多数は20年以上の間、私がチジューカ区で主催するペラ-ダに常に参加してる」とロマーリオは述べた。 ……

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