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卑怯で汚い手口

[2010.09.24]

以前コラムでフラメンゴ・ファンと称していながらクラブ改善の妨げになる様な振る舞いをする輩の事を取り上げた。あえて実名は公表しないが今回は再度この巧妙にメディア、サイト、ブログ、ツイッターを駆使し妨害を仕掛けてくる連中の問題を取り上げる。 私は選手時代から自分に対する批判に関しては堂々と受け留めて来たつもりである。長い間には多くのミスも犯して来た。否定するつもりもない。今は管理の仕事を遂行しているが全く同じスタンスでいる。 しかしながらその批判の内容が真実のかけらもない場合や私の家族を嘘にまみれた中傷で侮辱することは決して許す訳にはいかない。二週間程前だったかフラメンゴの関係者(どの様な関係かは不明だが)と称する連中がVal Baiano、 Borjaの補強に私の息子達が絡んでいるという根も葉も無い嘘を流したのだ。真っ当なメディアは全く相手にしなかったがどの世界にもこの手の話題に飛び付くメディアがいるもので、確かに去年息子達(Arthur JuniorとBruno)が Alan Espinosa氏とともにフラメンゴと選手獲得に関して役務提携を結んだ。この事情を巧妙に利用して事実無根の噂話しを編み上げたのがLeandro、Amaralの獲得に彼らが絡んで金を手にしたというものだった。彼らの会社はEstrelasゲームの企画、運営をしていて選手の紹介ビジネスも視野に入れていた。2005年当時 Valdir Espinosa氏の協力のもと Ramirezのフラメンゴ入りを実現させた。この件は周知の事実だ。 その頃私は日本代表の監督だった。2006年W杯後も監督業を継続する決断するに到った私はあえて息子達に選手紹介の業務は中断する様に告げた。監督である私の立場で家族が選手ビジネスに関わっているのは良くないと考えたからだ。 彼らは状況を理解してくれて会社はイベント系の業務のみに切り替えてくれた。その後 Bruno はCFZの運営の責任者となり Junior米国に於いてサッカースクールの推進に集中する様になった。 彼らは私のフラメンゴでの現在の任務の過酷さを心配してくれている。ジーコであるが故に負わなければならない多くの期待と責任。当然今回の様な誹謗、中傷も含め。私はあえてみんなに断言するがどんな時にも自分の信念に従って進んで行く。 フラメンゴ復興のプロジェクトもそうだ。フラメンゴの輝かしい未来の為に今まで通り全身全霊を傾ける。しかしながらそんな私がフラメンゴには必要ないと上が判断したなら私は退く覚悟を何時でも持っている。それが愛するフラメンゴの為ならば。 卑怯な手で誹謗、中傷する輩には正々堂々と公の場合に出てモノを言えと云いたい。Borja, Val, Leandro のみではなく全ての選手獲得に際し私は公平に接して来た。Brunoもそうだが代理人達はよく選手を知っているし、私がコンタクトしたい選手の所在がわからない時など助けてくれる。 例えば Borja獲得の時は Machadoという代理人が話しを持ち掛けて来た。私は見たことも聞いたこともない。そこで Rogerioと marcelo Buarqueと共に DVDを見た。若くて移籍金も手頃。彼の加入でチームの状況が好転すればと一つの賭の様なものだ。 Val Baianoはブラジル選手権の得点ランク二位の選手だった。私が代理人を交えずに直接コンタクトした。Leandro Amaralもそうだ。. おかしいのは DeividやDiogoの様な大物加入のケースには息子達の名前が全く出てこない。全てがなかなか結果を出せずにいる攻撃の選手に対してだけだ(笑)最後に皆に云いたい。メディアに現れるモノの信憑性を感じ読み取ることだ。良からぬ事をたくらんでいる連中はどこにもいるものでメディアを巧に使いデタラメを撒き散らすのだ。時には法的な手段をも行使する必要性も出てくるかもしれない。……

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多大な支援とたくさんの仕事

[2010.09.22]

このタイトルは私が過去数週間の過ごしている日々をよく示す言葉と思う。その一方で、試合結果のためにプレッシャーがあるの中で我々はガーヴェアにて、twitter、 facebookやサイトまで使用してインターネットで動向を作った何百人ものファンの支援を受けた。 コーチ陣と選手達はピッチ内で沢山の仕事があり、我々役員は補強選手を探している。この2つが今週のテーマである。 ガーヴェアに集まった多くのサポーターを見るのは感動的だった。時に自らが「ファン」だと言う一部の人達が侵入したり、物を壊したり、選手を脅迫するために集まってくる。残念ながら、以前フラメンゴにも起こったことがある。通常、抗議の為にこのような事をする。しかしながら今回集まったサポーターは違った。 “Com Zico pelo Flamengo【フラメンゴのためにジーコと共に】(www.comzicopeloflamengo.com)という活動をインターネットでつくったグループで、私は本当に感動した。彼らはマラカナンでのセアラー戦には、その文を大きく書いて掲出し、そしてtwitterによって私にメッセージを残しくれた。沢山のメールを受け取った。色々な方法でサポーターの支援の声が届いた。そして、私はガーヴェアの芝生でパトリシア会長と共に、近くでその掲出を見ることができた。私はこの場を借りてみんなに感謝したいと思います。 サポーターのその愛情はすばらしい価値があった、しかし、我々はプレーヤーの移籍ウインドウの締め切りのギリギリのところにいた。そして、みなさんがご存知のように、我々は外部に対して、ほとんど話しないで、チームを補強できる選手を見つけるためにできるだけ仕事に集中していた。昨年のブラジル選手権の優勝した時にいた選手も多いが、出ていった選手で我々が失ったFWの理由は高いコストであった。私は常に強いチームを望み移籍交渉をしていた。我々の交渉する意志だけでは十分ではなく、財政的から官僚的なものまで、様々な問題が関与していた。 そして、DeividとDiogoの移籍が正式に決まり、私は使命を達成でき安心する事が出来た。クラブの全員が問題を解決するために努力したと言える。フラメンゴは現在、素晴らしい質の2人のフォワードが加わった。私は以前2人と一緒に働く機会があった。私がフェネルバフチェに就任してからDeividが移籍したので、約2年間。Diogoとは少しの間しか一緒に働いてないけど、今後ブラジル選手権を戦う上で我々の戦力となる若い選手である。 我々はどこまで良くなって行けるのか?それは時間しか答えできない。 フラメンゴの今の選手達に対する私の既に大きかった信頼は、彼ら2人の補強で、さらにより大きくなった。彼らは間もなく到着し、それから、我々は2人がいつ試合に出場する状況になるのかについて分かる。彼らが現在も普通にトレーニングしているということで、より早く合流が期待出来る。 決してチームを見捨てないフラメンゴサポーターの皆さんには是非スタジアムへ来て応援してもらいた。ブラジル中に広がっている全てのフラメンゴサポーター達、フラが近くで試合するときにはスタジアムへ応援に行こう。そしてマラカナンを満席にしよう。今はチームと一緒にプレーする時だ! では、また来週!……

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João Pessoa市にてZico 10が開校

[2010.09.17]

パライーバ州の首都に位置するAlmeidãoスタジアムは先月15日に久しぶりに大勢の観客を迎えた。公式戦ではなかったが、Zico 10 Master【ジーコ10マスタ-ズ】とSeleção Master da Paraíba【パライーバ選抜】の試合はサッカーファンの注目を集めた。 Zico 10サッカースクールを通してジーコサッカーセンター(CFZ)のイニシアティブである、Golaço Social【社会の中でス-パーゴールを目指す事】多くの人は試合結果を気にしなかったが6-1でジーコ10マスターズ勝利だった。 ジーコ10チームの主なメンバーはフラメンゴの元選手によって構成された。企業家セルジオ・ルセナのような他の都市でのフラメンゴサポーターの他に、フラメンゴの大勢のサポーターがAlmeidãoに出席した。ルセナはカンピナス市から試合を見に来て、子供のルーカス(8才)とエンリケ(13才)を連れてきた。 「ジーコはフラメンゴの最大のアイドルで、子供たちは彼の活動している姿をみる機会がなかった。是非子供たちに見せたかったので一緒にここへ連れてきた」と述べた。 午前9時に予定されていた試合は厳しい暑さの下で2時間後に開催された。ジーコ10プロジェクトに参加する約1千人の子供たちがチームと特にイベントの最大のスター・ジーコを歓迎するためにフィールドにいた。ジーコの現役時代のプレーを見たことがないにもかかわらず、彼らはブラジルと国際サッカーにおいて彼の存在の重要性を知っていた。 Zico 10 Masterは次のメンバーでピッチに入った:アドリアノ、アイウトン、ジューニオル・バイアノ、ゼ・カルロスとピアー、ヴァゥベル、ジジャイル、ベットとジーコ、ブルーノとチアゴ・コインブラ。最後の2人はジーコの息子でありチームの平均年齢を下げた。 一方、パライーバのチームは:ペドリーニョ、ハミロ、ワシントン・ロボ、ワシントン・ルイスとジェルソン、ピント、エスケルジーニャ、マーギノとシルビーニョ、イザイーアスとシコ・マテマーチコ(パライーバのボタフォゴの歴史で最大の得点王)。 キックオフは、サンパウロ州の「マルガリダ」として知られるクレージオ・モレイラ・ドス・サントス主審によって行われた。ピンク色のユニフォームと大げさなジェスチャーはサポーターの注目を集め、笑いの対象となった。前半14分にZico 10 Masterに最初にネットを揺らしたのがベット。しかし、サポーターを本当に盛り上げたのがジーコのプレーだった。 前半25分頃に、ペナルティエリアにファウルを受けFKになった時、サポーターがジーコの名前の叫んだ。残念ながらボールは壁にはじかれた。しかし、その数分後にみんなが期待していたゴールを決めた。ジーコはゴールを祝った直後にFWドニゼテ・パンテラに代わりピッチを去った時、サポーターの大喝采を浴びた。交替の後、多くのファンは満足し、Almeidãoのスタンドを去った。 後半には、リオのチームは追加点を増やし、試合は6-1で終わった。ベットとジーコの他に、チアゴ・コインブラ、ディエゴとフェリッペ・アダォン(2得点)がZico 10 Masterのスコアを決めた。……

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ポルト・レアル町でZico 10サッカースクールを開校

[2010.09.13]

先月7日に、Zico 10サッカースクールはリオデジャネイロ州の南部に位置する「Zico 10ポルト・レアル」の開校でまた1校が追加されました。レゼンデとバッハ・マンサとの境をする約16000人の町にサッカーを学ぶために8~14才の子供たちを対象とするスクールができました。 ジーコは、子供たちのために重要な恩恵をもたらすプロジェクトの開校を祝いました。 「私は非常に嬉しく満足しています。今後はこの育成を目的とするプロジェクトの進捗状況を確認する必要があります。我々は開校によって多くの恩恵を与えることができると信じています」とDiario do Valeへ述べた。 Zico 10ネットワークはブラジル全国で活躍していてるサッカースクールがあり、そして常に拡大しています。Zico 10コーディネーターのうちの1人、ファービオ・ソドレーはポルトとの共同は昔からの意志だと話した。 「我々はほぼ1年前から話し始めて、今おかげさまで全部を取り決めることができました。始めに、入学定員400名を設置します。常に教育とスポーツを一緒にという点について、ジーコは強く主張しています。学校でうまくいってない生徒には最初のイエローカードが提示される、もし成績が良くならなかったら2番目のイエローカードとレッドカードが提示されます。それで、列の後ろへ行き、他の少年に参加するチャンスを与えます」と説明した。 ポルト・レアルの市長、Jorge Serfiotis【ジョルジェ・セルフィオティス】もZico 10スクールの到着を喜びました。 「このプロジェクトは少年たちを救うための行動であり、我々にはすでにバスコの学校があります。そして現在、ジーコの学校があります。それは確かに都市に大きな利益をもたらすスポーツへのインセンティブです。そして将来、彼らのうちの誰かが偉大な選手になるかもしれません」と述べた。 Zico 10ブラジルスクールに参加するには、ポルト・レアル町の教育局本部で申し込みをしなければなりません。申し込みの際に、生徒の出生証明書のオリジナルとコピー、予防接種手帳、学歴証明書、居住証明書と証明写真(3x4)2枚の他に、親または責任者の個人書類が要求されます。申し込みは無料です。プロジェクトに参加する生徒には、無料でユニフォームと練習への移動が提供されます。……

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魅力的なセレソン

[2010.09.12]

私はメールにチェックしたりインターネットでニュースを読んだりする日常と同じように、サッカー試合やテレビ番組を見ます。特に現在はフラメンゴの為に一日の大部分を過ごしています。先日ブラジル代表チームの監督としてマノ・メネゼスのデビューを見ました。これが今週のテーマです。 相手チームが弱いか強いか、試合は勝利3点を与える大会なのかという事を検討する価値はないと思います。私の意見では、最も重要なことはブラジルがとても自由で楽しくプレーしたことです。アメリカ代表は弱いチームではないが、もちろん、ただの親善試合でした。一方、ブラジルチームも試合のために少ししか練習していませんでした。つまり、我々がこのような試合で見られるのはチームの姿勢とピッチ内にいる選手の個人技術です。 良いレベルのサッカーを好むことを表したマノ監督の素晴らしいデビューでした。より自由で攻撃的な中盤でチームを構成しました。彼は非常に良くメンバーを召集し、初の記者会見でコメントした事をチームがピッチで示しました。仕事の偉大なスタートでした。 ネイマール、ガンソ、ロビーニョ、パトや到着している若手選手による代表チームのプレーを見るのは魅力的でした。ネイマールは才能と大胆さによって魅了します。私はW杯に彼の召集を望んでいた人達のうちの1人であった、そして現在、彼が呼ばれなかった事実をより嘆きます。若くて有望なプレーヤーに経験を与えるチャンスを失った他に、すばらしい攻撃オプションであったでしょう。海外では知られていないため、ネイマールは南アフリカでいくつかのライバルを驚かせたることが出来たでしょう。しかし、今は前へ進むしかないです。 ブラジルは2014年ワールドカップ開催国のため責任はより大きくなり、これから先にマノ監督は長い仕事があります。彼は若い選手を他のより経験豊かな選手と組み合わせるでしょう。そして結果はもっと良くなるかも知れません。重要なのは信用を与える良いスタートでした。ピッチで選手達が楽しんで大胆なプレーで結果を達成するサッカーを代表チームが見せることができるようにブラジル全国が応援していることを同監督は知っています。 ネイマール、ガンソ、アンドレーとロビーニョ(召集された選手だけを言及して)がいるサントスのチームは既に今年2つの大会で優勝しました。彼らが勝って楽しくプレーすることは可能です。そして、サントスのチームの下部組織が達成できている仕事について特記に値します。それは選手が下部組織の下から全てのカテゴリーを通過してトップチームで積極的にプレーする選手が増えている事です。サッカーが好きで才能のある明るい選手達が現れてきます。クラブも他の州でそのプロフィールの若選手を探しています。それがサントスでトレードマークになり始めています! 私はこれからブラジル代表チームの次の親善試合を待ちます。間違いなく、テレビの前で目をそらさないでしょう。チームが何をやるのか楽しみです。そしてマノが少しずつ自分の戦術的な様式やゲーム哲学を与えられるようになって欲しいです。もちろん最初の試合において、それらの2つの主題は、まだ非常に微妙に見えます。私は応援しています。 では、また来週!……

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Magia Rubro-Negraのインタビュー

[2010.09.10]

CFZにてMagia Rubro-Negraのロングインタビューが行われた。下記の写真はその質問者達と。ツイッターの名前は@brunonin, @cazonatti, @fabiojusttino, @leomagamon,@vivi_mariano. Magia Rubro-Negraサイトhttp://magiarubronegra.wordpress.com ……

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大会コーディネーター インタビュー

[2010.09.06]

マルコンインタビュー※大会コーディネーター 15歳の少年達のための大会というのは、最も重要なことの1つなんだ。なぜなら、青年になる前、もしくは、なりかかっているこの時期の成長過程において、国際大会を戦うのは、すべての選手達とって、非常に重要なステップの1つになるからね。ブラジル人にとっては、こういう重要な国際大会に参加することによって、彼らがブラジルを出た時に、もう少しステップを踏み、もう少し経験を積んだ状態になっている。そして、日本サッカーにとってもそうだ。今や、ここ数大会のワールドカップでも、日本はポテンシャルの高い、重要な出場国の1つになっている。ジーコは、90年代に日本に行ってからというもの、こういう国際大会に、日本の少年達が参加する重要性を、常に語ってきたからね。 僕は2008年からこの大会のコーディネーターをしている。2009年もやったけど、日本はぐんぐん成長しているよ。今年のJリーグ選抜は、良い活躍をした。鹿島アントラーズも、ノルテも良かった。つくばは初めてだったから、彼らにとっては、経験の始まりだ。来年は必ずや、より良い形で日本を代表してくれるだろう。重要なのは、このレベルの大会に参加した後、親善試合もやったんだけど、日本のどのチームも、1試合も負けなかったことだ。親善試合では、(日本チーム全体で)4勝2分。それは彼らにとって重要なことだよ。彼には自信がついたんだ。そして、日本を出て、外国の、今回ならブラジルのチームと対戦しても、良い結果が出せるんだと、分かったんだからね。ドウモアリガトウゴザイマシタ。 <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

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ブラジルチーム監督インタビュー

[2010.09.05]

カッシオ監督(ヴァスコ)インタビュー※今大会ベスト4進出。グループリーグ第3戦でJリーグ選抜と対戦。 この大会は非常にレベルが高い。基盤もしっかりしているし、そこに集まってくるチームのレベルも、年々高まっている。その中で、Jリーグ選抜とは、良い試合になったと思うよ。Jリーグ選抜は非常にスピーディーだった。アジアのチームの特徴だね。私達にも良い経験になった。普段、こういう展開の試合、これほどスピードの速い試合をやっていないので、ウチの選手達にも、非常に良い経験になった。この大会での、ブラジルのチームと日本のチームの対戦を、もう長年見て来たけど、日本はすでに、すごく成長していると思う。以前の大会では、日本のチームとの対戦は、もっと簡単だったのを覚えているからね。今は、戦術面で規律がある。戦術的に成長したんだ。技術的にもそうだ。後は、時間の問題だよ。あと何年か経った頃には、日本とブラジルが決勝進出を賭けて争うようになっているよ。 ヒカルド・ヘセンジ監督(アトレチコ・ミネイロ)インタビュー※今大会優勝。グループリーグ初戦でJリーグ選抜と対戦。 Jリーグ選抜との対戦したのは初戦だった。しかし、初戦であるにも関わらず、非常に良く練習を積んだ、戦術的にしっかりしたチームだと思った。全体的に、クオリティも高かったよ。多分、ブラジル人選手の方が、少し技術力が高かった、つまり技術面で、彼らを少しだけ上回ることができたのが、勝因だと思う。でも、彼らは正しい道を歩んでいるよ。スタッフも選手達も、非常に良くオーガナイズされた仕事をしている。非常に順調に行っている印象を受けた。僕らの勝利を非常に価値あるものにしてくれた。Jリーグ選抜のチームの皆さんにも、おめでとうを言いたい。 <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

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優勝直後に歓喜するアトレチコ・ミネイロ

[2010.09.04]

……

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Jリーグ選抜スタッフインタビュー

[2010.09.03]

中野幸夫Jリーグ専務理事インタビュー Jリーグ選抜が3試合やらせて頂いて、1戦目と3戦目が4点差。点数の差もそうですけど、試合内容にもかなりの差があったのかな、という率直な感じを受け取りました。テクニック、スピード、それからサッカー全体的に、かなり違いがあったのかなと。その違いがどこから来ているのか、というのは、サッカー文化と言ってしまえばそれまでなんですけど、まだまだ私共日本でのトレーニング、あるいはこの世代までの成長過程での練習方法も含めて、違いがあるのかなと。 ただ、これが完成の年じゃないので、こういった差をこれから、どう縮めていくのかが勝負です。子供達が、自分達とブラジル人のサッカーへの取り組み方に、何かを感じてくれたのなら、今回来た収穫になるんじゃないかと思います。また、一緒に指導したコーチの皆さんも、この年代の差、また、急造チームではあるものの、より“個”のところの違いがありますんで、育成での課題も含めて、良い経験をして頂けたかなと、謙虚に思っております。 今回、3チームとやらさせてもらって、チームによって差はあると思うんですけど、もうこの年代から体つきが違ったり、サッカーのスピード感、躍動感、あるいはコントロールのテクニックも含めて、この年代で、これだけの差があることに対して、ちょっとやはり、率直に困ったなと。この差が、15歳までに、どこまで、どうしたら縮められるのかな、という大きな課題を突き付けられた、という気がしました。 岩下潤コーチ(Jリーグ選抜)インタビュー 今回の3試合のJリーグ選抜の試合の中では、初戦に比べたら、試合を重ねるにつれて、非常に戦う気持ちは出てきたと思います。ただ、やっぱり日本でやっている中でも、通用しない部分っていうのが、ここで見えてきたんですね。だから、選手個人個人が、非常に苦労した部分もあるんじゃないかと思います。ブラジル人のゴールに向かう姿勢、迷わずコントロールで前を向いたりとか、迷わずシュートを打ったりとか、そういう当たり前のことを徹底してやってくるあたりは、見習わないといけないなと思います。ファーストタッチや、自分のイメージと違った時も柔軟に対応できる、そういう個人の技術っていうのが必要なんじゃないかと、非常に感じました。 <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

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ブラジルに戻ってきた二人のコメント

[2010.09.02]

今回の大会に大会に参加したコーチに、かつてこのCFZでのキャンプに参加した二人のコーチがいます。その二人に話を聞いてみました。 中村幸聖コーチ(アントラーズ)インタビュー 高校生の時と、アルビレックス新潟の時に、ブラジルに遠征したことがあります。新潟の時はパラナで、高校生の時は、熊本県選抜としてここの宿舎に泊まり、「ジーコキャンプ」に参加して、フルミネンセ、ボタフォゴ、ヴァスコ、CFZと試合をしました。高校生の時は、選手になりたいっていうのはもちろんあったんですが、それ以上に「ブラジル人選手に負けたくない」という気持ちをすごく持ってプレーしました。その時、ブラジル人のアジーリオっていうコーチがずっとついてくれて、1週間の中で、チームとして大きく成長しました。僕自身も、日本人がすごく舐められているのを腹立たしく思いながらプレーして、「やれる」と感じたのは、覚えていますね。 僕が高校で行った時も感じたんですけど、あの時と比べても、ブラジル人は間違いなく、今の方が体が大きいのかなと思います。ただ、今の子たちと比べて、僕らの時は、根本的には負けるんだけど、個人としては絶対に負けないっていう気持ちがあったり、そういうのを実際プレーの中で出したりとか、そういうことが出来たのかなっていう気がします。今回も、局面局面ではそういうのがあるんですけど、ただ、それで相手に対して優位に立つところまでは、チームとしては行けない、それだけもう、ブラジルのチームが洗練されてるっていう印象があります。 僕は日本で小学生を教えてるんですけど、去年、その小学生を連れてオランダに行きました。インテルやチェルシー、アヤックスなど、ヨーロッパの名門と試合をやった時には、同じような、大きくて強い選手に対して、どうしたらいいのかなというのを考えました。今回、ブラジルで感じたのは、ただ「このチームがうまい」っていうんじゃなくて、名前が日本に知られていないようなクラブにも、レベルの高い選手がいっぱいいて、そういう競争が激しい中でもまれてきた選手達が、カンペオナット・ブラジレイロに出るような選手になるんだろうなと感じました。どうやったら、そういう選手に立ち向かえる環境を、日本の中で作っていけるかっていうのが課題ですね。どっちかっていうと、練習方法もあると思うんですけど、そういう、本当に子供達が限界を超えていけるような環境作りしたいです。今回の日本のチームもそうなんですけど、ブラジルのチーム対して、小回りが利いてかわせたりとか、スピード活かしてプレーしたりとか、そういう日本の特徴をうまく発揮できるためには、どういう練習をしたらいいのかなっていうのを考えているところです。 工藤尚人コーチ(ノルテ)インタビュー 第1回の日伯友好カップに、選手として参加したんですけど、実際には1カ月ぐらい前に手首を骨折して、試合には出れなくて、ずっとリハビリをしていたので、基本的には、ビデオ撮影が主な仕事でした。 当時と今と、ブラジル人選手も大きくは違わないと思うんですけど、その時も、やっぱりパスを簡単に繋がせてくれなかったり、本当に最後のところで、1本通ればチャンスなのにっていうところで足が出てきたり、そういった部分は、今も昔も変わらないと思います。 ブラジルと日本では、環境も真逆だし、文化も全然違う中で、やっぱり、ブラジル人が当たり前だと思っていることと、日本人が当たり前だと思っていることの差を感じました。例えば、ブラジル人はすごく我が強いって言うか、自分っていうものをすごく強く持っています。そして、ピッチの中で自分達で話し合って、解決する力があります。自分達で解決しようし、それに対してベンチが支援したり、アドバイスしたりっていう形なんですね。日本の場合は、逆にアドバイスを待ってから、自分達で行動を起こす。そうすると、目的がいまいち、はっきりしない。ブラジル人は自分達で話し合っているので、目的がすごく明確で、シンプルで、決して難しいことをやってるわけじゃないんですけども、サッカーっていう競技を、すごく理解していると感じました。 やっぱり人間は環境によって育てられるものだと思うので、僕ら指導者も、子供達に与える環境を考えていかなきゃいけないと思います。国内だけの活動では、やっぱり限界があるので、もっと積極的に、海外から学ぶこともしていかないといけない。その中で、日本人の良さっていうのも追求していかないといけない。ただ、その良さだけを考え過ぎて、サッカーという競技の目的を見失ってしまうのが一番良くない。例えば、ボールを保持するのは、試合の主導権を握るためにやっているはずなのに、ただなんとなくボールを持っている、というふうになってしまうことです。 ブラジルとの差を縮めるヒント。それが分かっていれば、もう実践していると思うんですけど、なかなか、それを見つけられないのが現状です。多分、ブラジルはサッカー王国だから、日本に限らず、世界各国のどこの指導者も、ブラジルを倒すために、いろいろなアイデアを練っていると思います。短い期間では、どうにも埋められないものだし、文化的なものも全然違うんで、今できることをコツコツやって、長い年月をかけて、差を埋めていくしかないのかなと思います。 <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

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修了式

[2010.09.01]

日本の4チームは、決勝の激戦を観戦した後、修了式に臨みました。この大会の発起人の一人でもある、CFZのアントニオ・シモンエスさんやエドゥーから、修了証書を受け取り、この遠征での戦いに対し、労いの言葉が贈られました。 ブラジルというサッカーの本場で、時差や遠征の疲労、環境や食べ物の違いを乗り越え、公式戦3試合、その後も、親善試合やフットサル大会、プロの試合観戦など、精力的に多くの経験をした4チーム。選手、指導者ともに、得るものは多かったはず。その成果を日本で活かし、これから大きく飛躍してくれることでしょう。お疲れ様でした! <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

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表彰式

[2010.09.01]

試合後、表彰式が行なわれ、優勝、準優勝の他にも、得点王、最少失点GK、大会MVPなどが発表されました。プレゼンターに、ブラジルではボタフォゴの英雄、日本でも鹿島、清水、神戸、草津でプレーしたサントスや、元ブラジル代表、横浜フリューゲルスでもプレーしたジーニョ、ジーコの兄であり、日本代表アシスタントコーチも務めたエドゥー達が登場、表彰式に花を添えてくれました。 得点王と優勝チームには、ブラジル・カシオから島田社長が会場に駆けつけ、選手達1人1人に、直接、副賞としてカシオの腕時計が贈られました。 <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

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第13回大会、アトレチコ・ミネイロ優勝!

[2010.09.01]

8月31日 8月15日から、熱い戦いが繰り広げられてきた第13回日本ブラジル友好カップ。最終日のこの日は、いよいよ決勝を迎えました。対戦するのは、アトレチコ・ミネイロとボタフォゴ。ブラジル全国の強豪チームと日本からの5チーム、全部で27チームが争った大会の頂上決戦は、粘り強く、かつ迫力のある戦い。連日連戦にも関わらず、互いに一歩も引かない展開となりました。最終的に、アトレチコ・ミネイロが2対0の勝利をおさめ、歓喜のチャンピオンとなりました。 【準優勝ボタフォゴ:エドゥアルド・ウンガロ監督】 前半はかなり引いてしまったが、集中力は非常に高く、前半の最後には良い戦いになった。後半は私達らしいチームになれた。攻撃的にプレーし、相手にプレッシャーをかけ、相手をがんじがらめにした。チャンスを生み出し、ゴールもした。残念ながら、そのゴールは無効になってしまったがね。私達のチームの最大の長所は、選手達だよ。あの少年達には大いなる将来性がある。人生を賭けてサッカーをしている少年達だ。技術力も高い。責任感が強く、素晴らしい大会にしてくれた。偉大な勝利を重ねてくれた。今日、優勝で終えてもおかしくなかった。ただ、準優勝だって、価値を置くべき結果だ。他の25チームには、達成できなかった結果なんだからね。アトレチコ・ミネイロが勝者になったのは、妥当だよ。あのチームもこの大会で素晴らしい活躍をした。僕らより上だったと言ってもいい。優勝に値するチームだったことは、分かっている。難しいのは、試合に負けたことだ。ゴールも含めて、勝つためにすべてやったのにね。 【優勝アトレチコ・ミネイロ:ヒカルド・ヘセンジ監督】 私達は闘志にあふれたチームなんだ。少年達はこの大会に大きな使命感を持っていた。チャンピオンになるという使命感を持ち、1年を通して非常に練習を積んできた。チームは結束が固いし、クオリティも高い。それが、アトレチコ・ミネイロの大きなメリットであり、私達はこのタイトルを獲得するに値すると思っている。今日の試合は感動的だった。私達は昨日、非常に闘争的なヴァスコ戦を制してきた。連日連戦は非常に消耗するんだ。でも、少年達は意欲でそれを乗り越えた。彼らはこのタイトルを本当に獲りたかったんだ。そして、それに値する形で目標を達成し、優勝で終えることができた。 【大会MVP:イアーゴ選手(アトレチコ・ミネイロ)】 僕が大会MVPを獲得したのは、すべてチーム全員で頑張ってきたおかげなんだ。優勝は、チームでのたくさんの練習と、たくさんの努力の成果。今日も、そのすべてを見せることができた。僕の次の目標は、選手としての経歴を続けて、出来る限りのタイトルを獲得すること。そして、僕の最大の夢は、プロサッカー選手になること。神が望めば、僕のアイドル、ジーコみたいになりたい。そのために頑張るつもりだよ。   <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

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ブラジル最後の夜は、名物シュハスコで

[2010.09.01]

夜は、4チームの選手とスタッフが、全員一緒に夕食。ブラジル名物のシュハスコレストランです。 それぞれのチームが、親善試合を戦ったこの日、おいしいお肉や、サラダもたくさん食べた選手達。たくさんの笑顔と、たくさんのお調子者が、遠征最後の夜の充実感を表しています。 もちろん、ペラーダで熱いプレーを繰り広げたスタッフ陣も、バリバリ食べまくり。皆さん、お疲れ様でした! <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

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