日伯友好カップ

日伯友好カップ・市川トレセン開校式

[2010.08.15]

今年の日伯友好カップの為に最初にブラジルに来た日本チームは市川トレセン。13日早朝リオに到着した市川トレセンは午後にジーコセンターを訪れ開校式に出席した。

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開校式はジーコセンターのミーティングルームにて、ジーコの他に大会運営スタッフであるJosé Mattos、 Marco Cerqueiraそして市川トレセンのコーチも務める Delacir Pedroが出席した。ジーコからは参加記念品として、ジーコセンターのシャツとバッグが選手に渡された。今回の市川トレセンは参加選手が少ないため、フラメンゴのリザーブチームと混合で大会に参加する。

引き続いて 選手育成の観点から中学生年代での世界レベルの大会を経験するメリットをZicoから紹介してもらおう。

「 自分としては長年に渡り途切れることなくこの大会を継続出来ていることを幸せに思う。大会自体のレベルも国内の強豪クラブがこぞって参加してくれている関係で非常に高く保たれている。また国際交流の面からも日本、パラグアイ等この年代で体験する重要性ははかりしれない。自分はこの年頃既にフラメンゴの下部組織に所属していたが同杯の様な高いレベルに国際性加味した大会になど存在すらしなかった。だからこそ子供達の為に同杯はぜがひでも継続させなければならないと思っている」

また同杯を経験しプロの世界に羽ばたいていった選手達に関しても
「Carlos Alberto, Tor, Morais,また日本でも Morimoto(現代表、イタリア Catania)の他Jリーグに於いて Kashima Antlersを始め強豪チームで数多くの選手が活躍していことは我々にとってうれしいことだ」と語った。

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