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指導者が燃えた!日本対ブラジル戦

[2010.08.31]

8月30日 30日の夕方からは、毎年恒例、指導者による日本対ブラジルのペラーダ(草サッカー)が行なわれました。日本チームは、元Jリーガーの賀谷英司(ノルテ監督)、岩下潤(Jリーグ選抜コーチ)、中村幸聖(アントラーズコーチ)を含む、今回の遠征スタッフが全員勢揃い。加えて、心強い助っ人として、鹿島、清水、神戸、草津でプレーしたサントスが、甥っ子の現役プロ選手アドリアーノを伴って、参加。また、あの「トモダチナラ、アタリマエ!」のアルシンドの息子イーゴルが、大きく成長して、参加してくれました。対するブラジルチームは、今大会の運営スタッフ・マルコンや、市川を指導してくれたデラシーコーチ、ジーコの次男ブルーノ、三男チアーゴと言った、毎年の常連。こちらの助っ人は、往年の名選手クラウジオ・アドンの息子がいると思えば、なんと元ブラジル代表、横浜フリューゲルスでもプレーした、ジーニョがやって来ました!ピッチに立ったら、負けず嫌い。熱く燃えるのは、ブラジル人だけではありません。久々に再会した仲間同士、おしゃべりに夢中のブラジル人達を尻目に、せっせとウォーミングアップに取り組んだ日本チームは、体が軽い!しかも、全員指導者だけに(?)、みんなプレーしながらも、互いに絶えず指示を飛ばし合い、やかましいこと、この上ない。日本語でビシバシ指示を出すサントスと、ポルトガル語でガンガン指示を出す日本人。なぜか言語の逆転現象を起こしながら、ブラジルと互角の戦いを進めます。若手スタッフはもちろんのこと、キックオフ前は、控えめにニコニコと笑っていた森島監督(アントラーズ)が、相手2人を背負ってパスを受けるやいなや、スカッと綺麗にスルーパスを出すなど、中盤でテクニックを披露すれば、望月監督(Jリーグ選抜)は、右サイドをドリブルで駆け上がり、バシッとクロスを上げるなど、現役さながら。 試合は、日本チームが助っ人イーゴルの2ゴール。ブラジルは、ブルーノのハットトリックを含む5ゴール。2対5で、残念ながら日本チームは敗れてしまいました。それでも、試合が終われば、みんなで友情を深めたスタッフ一同。熱く、かつ温かい夜となりました。 ……

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親善試合

[2010.08.31]

日本チームはそれぞれ親善試合を行いました。鹿島、ノルテは引き分け、つくば、Jリーグ選抜は勝利しました。 《鹿島アントラーズの試合結果》鹿島アントラーズ 3-3 フラメンゴ GK 長尾直弥DF 倉田浩輔(大竹蓮)・安田昌弘・堀之内航平・奥津大和MF 菅谷将人・吉沢恭哉・古明地竜也・根本直樹(川上盛司) FW 加瀬夢三史(城玲央奈)・竹松俊樹 得点者 菅谷将人・竹松俊樹・加瀬夢三史 《鹿島ノルテの試合結果》鹿島ノルテ 2-2 メスキッタ GK 村山梓人(塚本一聖)DF 小林慶太 小松崎洋平(関根綾平) 久保倉修斗 小室勇貴(宮岡秀平)MF 村山想(叶野智也) 糸川颯(金子侑斗) 辛島昌幸 村上尚吾(小室亜颯)FW 白岩諒大 鈴木雄士(早乙女由樹) 得点者 白岩諒大 関根綾平 《つくばの試合結果》つくば 4-2 バングー GK 岡村優人DF 石野翔太(山下瑞樹) 宮内雄希 森聖也 篠原良介(長田冬椰)MF 岡田健太郎(柴田英志) 上田竜也(酒寄祐樹) 白石直毅(寄田優士) 山口遼(折出勝也)FW 松川周平(草野大河) 小吹嘉範(浅野裕永) 得点者 宮内雄希 小吹嘉範 長田冬椰 浅野裕永 《Jリーグ選抜の試合結果》Jリーグ選抜 3-2 Duque De Caxias GK 佐々木藍(古島圭人)DF 檜原悠祐 上野海 畠中慎之輔 森亮太(山添健太)MF 早坂翔(柳沢拓弥) 鴨池陽希(山口博也) 秋田翼(安西幸輝) 森勇人 FW 北川柊斗(新堀真也) 小川直毅(小澤佑太) 得点者  小澤佑太・森勇人・新堀直也……

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大会準決勝

[2010.08.31]

30日は日伯友好カップ準決勝が行われました。フルミネンセ対ボタフォゴの試合は2-1でボタフォゴが勝利しました。 バスコ・ダ・ガマ対アトレチコ・ミネイロの試合は先制されたアトレチコが試合終了間際に同点に追いつき、2-2のまま試合終了。延長に入って後半2得点したアトレチコが勝利しました。 ……

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フットサルと試合観戦

[2010.08.30]

日伯友好カップは準々決勝が行われました。クラシコであるフラメンゴ対バスコの試合は15歳のカテゴリーでもかなりの熱戦になります。激しい戦いでしたが3-0でバスコが勝利しました。 Fluminense 1- 0 Nova Iguaçu Flamengo 0-  3 Vasco  Atlético-MG 4 - 0 Duque de Caxias  Botafogo 2 -  1 Artsul  準決勝組み合わせFluminense - Botafogo  Atlético-MG - Vasco  午後には鹿島・ノルテ・つくばのアントラーズ3チームが元フットサル日本代表のセルジオ・サッポ監督の行っているフットサルスクールにてフットサルの試合を行いました。 試合観戦 18:30からマラカナンスタジアムでフルミネンセ対サンパウロの試合を観戦。首位フルミネンセはDECOが加入し更にチーム力が上がりました。試合はそのDECOが移籍後初ゴールを決めましたがサンパウロもゴールを奪い2-2で引き分けました。 ……

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親善試合

[2010.08.30]

29日 この日の親善試合では鹿島・ノルテ・つくば合同チーム・ALL鹿島アントラーズで臨みました。相手は予選リーグで敗退したサンパウロのPonte Preta。 立ち上がりからパスを良くつなぎ何度もチャンスを作りますがゴールならず。逆に相手は少ないチャンスでも確実にゴールを決め1-4で敗れました。 ALL鹿島アントラーズ 1-4 Ponte Preta GK 塚本一聖DF 叶野智也(倉田 浩輔)・安田昌弘・関根俊平(早乙女由樹)・山下瑞樹MF 金子侑斗・折出勝也(長田冬椰)・村上尚吾(小室西樹)・酒寄祐樹(宮沢恭哉)FW 加瀬ム夢三史・竹松俊稀(草野大河) 得点 早乙女由樹 Jリーグ選抜は予備予選リーグに出場していたPortuguesaと試合しました。Jリーグ選抜の立ち上がりは動きも悪く2点を先制されますが、前半1点を返し、さらに後半は5得点。6-2で勝利しました。 Jリーグ選抜 6-2 Portuguesa GK 古島圭人(佐々木藍)DF 檜原悠祐・上野海(早坂翔)・山添健太(畠中慎之輔)・森亮太MF 新堀真也(秋田翼)・山口博也・鴨池陽希(森勇人)・柳沢拓弥(安西幸輝)FW 小澤佑太・小川直毅(北川柊斗) 得点者 鴨池陽希・北川柊斗・秋田翼2点・小澤佑太2点 ……

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試合観戦

[2010.08.29]

8月28日 夜にはVASCOのホームスタジアム・SAO JANUARIOで行われた VASCO 対 CRUZEIROを観戦しました。もともと臨場感あふれるスタジアムですが、観戦場所がVASCOサポーター席だった事も迫力あるスタジアムを体感する事が出来ました。試合はVASCOが先制しますがCRUZEIZROが追いつき1-1の同点のまま終了しました。 ……

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アントラーズ3日目、惜しい敗戦

[2010.08.29]

8月28日 CTでのもう1戦は、鹿島アントラーズ対グレミオ。 ブラジル南部の雄とも言える強豪を相手に、中盤を厚くして臨んだアントラーズが、果敢に攻撃。前半にゲットしたPKを、大竹選手が落ち着いて決めて、1対0と先制して折り返します。後半15分に同点ゴールを奪われたものの、互角の戦いが続く好ゲーム。しかし、引き分けで終わるかと思われたロスタイムに、まさかの失点。惜しい星を落とし、1対2で悔しい敗戦となってしまいました。 《鹿島アントラーズの試合結果》鹿島アントラーズ 1-2 グレミオGK 長尾直弥DF 根本直樹 堀之内航平 川口大翔(城玲央奈) 奥津大和MF 川上盛司 三塚春輝 大竹蓮 古明地竜也(池本陽彦) 菅谷将人FW 高田雅貴 ★今日の「収穫」 【根本直樹選手】 相手との1対1では、結構止められたかな。でも、まだまだ止められない場面もあったので、そこを直したいです。ブラジル人はみんな体が大きくて、とても強かったので、当たっても負けてました。それに、ブラジル人は最後まで頑張る、あきらめない、ということを感じたので、その姿勢は、日本に帰ったら、自分で活かしていきたいです。 【選手三塚春輝】 自分は、外国人相手でも球際でも負けてなくて、強く行けたんで、これは自信になりました。逆に、後半の残り10分くらいのところで運動量が落ちて、外国人に走り負けしたところは、頑張らないといけないと思いました。ブラジルは体も大きくて、身体能力も高いんで、ドリブルされたら追いつけないことがありました。世界には、まだまだ上がたくさんいることがわかったので、これから日本でもたくさん努力して、世界でも通用する選手になりたいと思いました。 【森島修監督】 今日の試合については、「勝てそう」じゃなくて、本当に「勝てた」試合を勝てなかったというのが、残念でなりません。最終的にロスタイムに点数を取られて、負けてしまったわけですけど、非常に集中していただけに、悔しいところでした。ただ、「ディフェンスにおいても前で」、そして、「攻撃については背後を取って積極的に」、という、チームでやろうとしていたことが、出来ていたゲームだったんで、すごく収穫として残っています。選手個々については、積極的に前で奪う、相手のゴールに向かっていく、というところが出て、自信がついたゲームだったと思います。チームとしても、個人としても、出来たところと、出来なかったところ、という課題が明確になったので、帰ってからもう一度確認して、修正して行きたいと思います。選手達は、やはり球際のところの勝負のところだったり、ボールを取られないとか、奪うとか、そういった執念の差を、一番学んだんじゃないかと思っています。ただ、ブラジル人は本当に身体能力が高くて、体も大きいですけど、ウチの体の小さな選手達が、大きい選手に対して、素晴らしいプレーができましたね。体が大きい小さいに関係なく、戦えることを実感できました。一方で、3日間を通して、だんだん体が動くようになってきただけに、最後はまだまだ力が足りないことも、実感した大会でした。 <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

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ノルテ3日目、強豪に善戦

[2010.08.29]

8月28日 CFZのもう1つの施設CT(トレーニングセンター)では、9時半から鹿島ノルテの第3戦が行なわれました。ちなみに、審判が持っているボールは、今大会の公式ボール。CFZのロゴマーク入りです。 ノルテの相手は強豪フラメンゴ。試合は、ノルテが良い形で相手ゴールに攻め込む場面が何度も見られ、対等に戦いを進めます。しかし、どうしても最後に決め切れず、残念な0対3での敗戦となってしまいました。 試合の後は、大会運営のアランさんから、参加記念の盾が贈られました。 《鹿島ノルテの試合結果》鹿島ノルテ 0-3 フラメンゴGK 塚本一聖DF 上田大空 小松崎洋平 久保倉修斗 富岡秀平MF 村山想 小林慶太 糸川颯 白岩諒大FW 辛島昌幸 鈴木雄士(金子侑斗) ★今日の「収穫」 【村山想選手】 自分の間合いでドリブルすれば、結構、敵も抜けるっていう自信はつきました。ブラジル人はフィジカルが強くて、テクニックがすごいあるけど、そこまでは、日本人でも出来る人はいます。でも、決める時には絶対決める、という勝負強さが、日本人とは違うと思いました。ブラジル人との差を埋めるためには、相手に怖い選手だと思ってもらうために、もっとシュートを打って、点を奪うことです。だから、自分の通用するドリブルとかは、日本に帰ってもっと磨いて、反省点のシュートは、もっと入るように練習していきたいです。 【小松崎洋平選手】 ブラジル人相手でも、競り合いや1対1では全然負けてなくて、出来るなと思いました。ブラジル人の印象は、髪型がかっこいい(笑)。サッカーでは、足が大きくて長いから、リーチが長いんで、取りづらいというか、寄せづらいですね。あと、足が速いんで、裏にボールを蹴られたりすると、追いつけない時があるので、それを修正していきたいです。日本に帰っても、ブラジル人のように、熱く、強く、サッカーをしたいです。 【賀谷英司監督】 今日は0対3で負けました。ただ、1試合ごとに選手達は良くなってきましたし、得点はできなかったけど、しっかりサッカーをして、決められるようなところまで行ってましたんで、選手達は良く頑張っていたと思います。選手達が学んだのは、1つ1つのプレーの精度を上げていかないと、やっぱりこういうブラジルのようなところでは、内容もそうですけど、勝てない、ということ。また、守備もそうですけど、やっぱりゴール前にどんどん入っていかないと、得点もできないし、勝てないと。そういうところを選手達も感じたと思うので、帰ってから、一緒にそういうところをやっていきたいと思います。再確認したのは、当たり前のようですが、やっぱりサッカーというのはゴールを奪うこと、そして、守ること。そういうことを、日本ではできていても、世界に来た時に、なかなかこじ開けられない。これから子供達と一緒に、ゴールへ向かう姿勢だとか、シュートの精度、クロスの精度、そういうものを求めていきたいと思います。 <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

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Jリーグ選抜3日目、強豪の洗礼

[2010.08.29]

8月28日 Jリーグ選抜は、CFZ(ジーコサッカーセンター)で3試合目を迎えました。こちらも、相手は強豪ヴァスコ。しかし、前がかりに攻めてくる相手に、Jリーグ選抜はしつこいマークで、自由にさせません。パスカットからチャンスを作り、惜しいシュートも何度か飛び出します。そして、2点のビハインドを背負ったところで、鴨池選手がゴール!前半、1対2で折り返しました。後半も、序盤に波状攻撃で相手を脅かす場面がありましたが、徐々に押され始め、結局、悔しい1対5の差をつけられてしまいました。 試合後は、CFZのデラシーコーチから、大会参加の記念の盾を贈られました。 《Jリーグ選抜の試合結果》Jリーグ選抜 1-5 ヴァスコGK 佐々木藍DF 上野海 山添健太(柳沢拓弥)畠中慎之輔 森亮太(檜原悠佑)MF 森勇人 早坂翔 鴨池陽希 安西幸輝(新堀真也)FW 秋田翼(小川直毅)(小澤佑太) 北川柊斗 Jリーグ選抜の得点者:鴨池陽希 ★今日の「収穫」 【畠中慎之輔選手】 このチームが出来てから、日が経ってないんですけど、チームワークがまだまだで、個人的なプレーも出せず、フィジカル負けしちゃって、悔いが残る試合でした。ブラジル人はテクニックがあって、スピードがあって、フィジカルが強い。フィジカル勝負になったら、気持ちでも負けてしまいました。味方で声かけあって、全体でボールを取りに行くというのを見たので、そこはすぐにも見習ってやっていきたいと思いました。 【鴨池陽希選手】 ゴールシーンは、サイドバックの選手が良いボールを出してくれたので、当てるだけでした。ブラジルの選手はすごく体格が大人みたいで、結構スピードがあって、テクニックがあるけど、守備ではそこを、じっくりと突いていくことはできたと思います。でも、自分がボールを持った時に、周りが見えてなかったので、そこはやっていかないといけないところです。 【望月一仁監督】 今日は1対1の粘り強さっていうのが、出来たところと、出来なかったところがあるのかなと思います。後半は特に、その粘り強さっていうのが、見られなかったかなと思います。ブラジルの一流の選手達は、攻撃でも守備でも、迷いがない。この厳しさは勉強させて頂きました。日本に帰ってから、トレーニングから、そういう厳しさを持って、選手達と一緒にやっていきたいですね。 <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

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つくば3日目、強豪に敗れる

[2010.08.29]

8月28日 大会第3節を迎えたこの日、午前中は薄曇りの空模様。遠征と連戦で疲労の募る選手達には、少し涼しい気温が、助けになったかもしれません。 CFZでは、朝9時半からつくばの3試合目が行なわれました。この日の相手は、育成にも定評のある強豪フルミネンセ。つくばは最初から苦しめられ、0対3とビハインドを背負って、前半を終えます。ハーフタイムに「昨日おとといは、敗れても、もっと戦う気持ちや、自分達のサッカーを見せていた。今日はどうしたんだよ、あきらめるんじゃない!」と、監督の激しい喝を受け、後半は選手達も気迫のあるプレーを見せます。しかし、早く1点をとの焦りからか、ミスも増え、最後は無念の0対6となってしまいました。 試合後は、CFZのアントニオ・シモンエスさんから、大会参加の記念の盾が贈られました。 《つくばの試合結果》つくば 0-6 フルミネンセGK 岡村優人DF 石野翔太(山下瑞樹)宮内雄希 森聖也 白石直毅(篠原良介)MF 岡田健太郎 上田竜也(柴田英志) 窪田優士(酒寄祐樹) 折出勝也(長田冬椰)FW 松川周平 山口遼(小吹嘉範) ★今日の「収穫」 【篠原良介選手】 裏に抜ける動きなんかは、何度か通用するところがありました。でも、ブラジル人は体がすごく強くて、フィジカルの面で負ける部分が多く、ボールを失う回数が多かったので、これからは体の使い方などを、もうちょっと学んでいきたいです。それから、ブラジル人はここぞという時にすごい勢いで来るので、そういうところを、日本に帰って僕達もマネしたいと思います。 【松川周平選手】 今日は、前で体をうまく使って、ボールを収めるということを意識してやりました。だけど、点に絡むことができなかったので、残念でした。ブラジル人は球際とかすごく強いし、フィジカルも強いのでびっくりしました。自分は局面とか打開する力がないと感じたので、これからはドリブルとか、相手との駆け引きを学んでいきたいです。 【木村匡志監督】 今日は2日間で選手達が感じたこと、経験したことを出さなければならない最後のゲームだったんですが、あまり良い状態で入れなくて、自分達のゲームが出来なかったのが、今日の一番の敗因かなと思います。選手達には、ピッチでの責任、つまり、ピッチで自分が何をしなければならないかというのを、もっと理解してほしいと感じました。力がないわけじゃないし、まったく通用しないわけじゃないけど、ちょっとした心のスキを、ブラジル人というのは本当に突いてくるなというのを、非常にあらためて感じましたし、その勝負強さ、逆にウチの勝負弱さというのを、強く感じました。ブラジルとは、技術的な差というのは、そんなに大きくはないと思ったんですが、サッカーに賭ける情熱、思いというのが、日本との一番大きな差じゃないかなと。そこが埋まってこない限りは、この差っていうのは、何年たっても埋まらないと思います。戦っていくんだという強い気持ちを持つこと、それを日本に帰って、どれだけ、トレーニングや生活の中でも続けて行けるかというのが大事だと思います。今回来て、単に「やっぱりブラジル凄かった」というふうには思って欲しくないなと。今回、時間もお金も使って、いろんな人にサポートしてもらって来たからには、他の人達、アントラーズの下の世代にも伝えていって欲しいと思いますね。 <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

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つくば2日目、勝利ならず

[2010.08.28]

8月27日   つくばの2試合目はCFZでのノーヴァ・イグアスーとの対戦。 この日も初戦と同じく、ブラジルのチームを相手にしても、まったく恐れることなく、ハードな守備で圧倒するつくば。しかし、前へ向かうものの攻撃が繋がらず、逆に3点を奪われ、0対3の悔しい敗戦となりました。   《つくばの試合結果》 つくば 0-3 ノーヴァ・イグアスー GK 岡村優人 DF 石野翔太(窪田優士) 森聖也 宮内雄希 白石直毅 MF 篠原良介(柴田英志 山口遼 岡田健太郎 上田竜也(酒寄祐樹)  FW 小吹嘉範 浅野裕永(松川周平)   ★今日の「収穫」   【山口遼選手】   自分のドリブルっていう武器に関しては、何回か突破することができたので、嬉しかったです。全然ブラジルでも通用すると、自信を持つことができました。逆に、チームとして全体的にフィジカルが足りなくて、ボールを失うところが多かったので、そこは日本に帰ってからの大会につなげるために、伸ばさなければいけないと思います。 ブラジル人は、意外と思ってたよりうまい選手がいなくて、逆に、気持ちの面でカバーしている、やる気とフィジカルみたいな感じの選手が多いです。ただその分、こちらの気持ちが弱いと圧倒されます。 この遠征では、相手のフィジカルが強いので、背負った時など、全体的に体の使い方を学んで、あとは球際で負けないとか、精神的なところを学んで帰りたいと思います。   【宮内雄希選手】   今日の試合では、ブラジル人も高さがあるんですけど、自分も高さとストロングを活かして、競り合いとかでは負けてなかったので、自信持っていいなと、自分で思いました。 ブラジルの人は、少しのトラップミスでも見逃さすに、すぐ当たってくるんで、そういうところは直すには、判断を早くしないといけないと思いました。まだ明日の試合があるんで、そこを注意したいと思います。 気持ちの面では、日本に帰っても一人一人が変わっていけば、ブラジルの人みたいに強くなれると思います。2試合負けちゃったんですけど、1勝して帰りたいんで、チーム一丸となって、勝ちにこだわって最後の試合を頑張りたいと思います。   【木村匡志監督】   攻撃面で、やっぱりちょっともの足りなさがあったかなと。個人で打開できる選手がいないんで、人数かけて攻撃していかなきゃいけないんですが、前線でボールをキープして、周りの味方が上がってくる時間とか、そういう溜めを作れない、起点を作れない、という時間が、昨日と今日も続いたかな、という気がします。それで、シュートまで行く形が作らせてもらえませんでした。 ただ、守備の面では、3点とられたものの、本当に1人1人が体を張って頑張るということで、十分、昨日も今日も、最後まで良くやったという実感があります。 ブラジルから帰る前に、是非1勝したいなというのは本当にありますんで、この2試合で出た課題を選手一人一人が把握して、明日のゲームに繋げたいと思います。後は、本当に気持ちの面で最後までに折れずに、みんなで勝利に向かって、あきらめずに、粘り強く戦っていきます。   <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>   ……

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Jリーグ選抜2日目、完全勝利!

[2010.08.28]

8月27日 Jリーグ選抜は、CFZ(ジーコサッカーセンター)で2試合目のボアビスタ戦を迎えました。試合全体を通して、押し気味に試合を進めたJリーグ選抜。前半には、ワンタッチのパスを受けた小川選手が、そのままドリブルで持ち込んでゴール!後半には、GK佐々木選手からのボールを受けた秋田選手が、相手DFをかわしてゴール!攻めてはスピーディな展開、守っては無失点に抑える安定感で、2対0と勝利を収めました。 《Jリーグ選抜の試合結果》Jリーグ選抜 2-0 ボアビスタGK 佐々木藍DF 檜原悠佑 畠中慎之輔 上野海 山添健太MF 山口博也(鴨池陽希) 早坂翔 柳沢拓弥(森勇人) 新堀真也FW 小川直毅 小澤佑太(秋田翼) Jリーグ選抜の得点者:小川直毅、秋田翼 ★今日の「収穫」 【小川直毅選手】 今日のゴールは、自分の狙ってたシュートじゃなかったけど、うまいこと入って良かったです。自分の特徴はスピードで、ブラジル人はフィジカルが強くてスピードもあると聞いていたから、自分のスピードがどれだけ通用するか試したいと思っていました。昨日と今日、スピードで勝負して、ドリブルした時に意外と通用したから、自分でもできることがあるんだなと思っています。ブラジル人は戦う姿勢が全然違うから、プレッシャーとか激しくてきついけど、明日勝って決勝トーナメントに残りたいし、FWなんで、ブラジルに来たからには、ゴールをたくさん取って、チームに貢献したいです。 【早坂翔選手】 中盤をやらせてもらって、たまに相手を抜ける場面もあったりするのが良かったです。でも、やっぱりブラジル人は個々がうまいし、強い。日本人と比べたら、やっぱりレベルが違います。フィジカルとか、足の速さ、個人技のうまさなど、世界との差を感じました。でも、そういう差があってもできるような選手になり、日本で続けられるようになって帰りたいと思います。 【望月一仁監督】 昨日ブラジル人の気迫あるプレーを体験して、今日の試合はこっちも、球際で負けないとか、1対1で負けないとか、気持ちを出そうということでやりました。ある程度、そういう気持ちは出たと思いますし、自分達の勝ちたいという気持ちを表現するためには、声が出たりとか、守備で体を使うとか、そういうところは出たと思います。攻撃のところで、まだ自分達の良い形が多く作れないので、中盤とFWとディフェンスの3つの連携をもう少し良くしていきたいと思います。明日までにトレーニングは出来ないので、選手と話し合いながら進めていきます。……

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アントラーズ2日目、無念の大敗

[2010.08.28]

8月27日 CTでのもう1戦は、鹿島アントラーズ対アルチスウ。アルチスウは予選リーグで1位突破した、近年成長著しいチームです。 その相手に、前半キックオフ直後に1点を奪われ、苦しい立ち上がり。アントラーズも惜しいシーンの連続でしたが、決め切れずに1点を追加され、前半を0対2で折り返します。後半も、アグレッシブにプレーを展開しましたが、その逆を突かれて、最終的に0対6。悔しい結果となりました。 《鹿島アントラーズの試合結果》鹿島アントラーズ 0-6 アルチスウGK 小泉勇人DF 大竹蓮 堀之内航平 川口大翔(安田昌弘) 池本陽彦(古明地竜也)MF 川上盛司 三塚春輝 菅谷将人(根本直樹) 奥津大和FW 城玲央奈(加瀬夢三史) 高田雅貴 ★今日の「収穫」 【堀之内航平選手】 ボールを取りに行った時、ブラジル人は体が強い上に、張り方が上手いんで、日本人に比べて取りづらくて、2人で挟んだりしないと取れないことに気づきました。日本に比べて、競り合いとかで僕自身、結構負けてるんで、次の試合では、絶対そういうとこを負けないようにしたいです。ブラジルで通用すれば、日本でも通用すると思うんで、頑張っていきたいです。 【菅谷将人選手】 自分のスピードを活かして、相手の後ろを取るということを、すごくコーチからも言われてるんで、それを中心に考えてプレーしました。みんなも背後にどんどん出してくれるのもあって、そこらへんは、ちょっと出来たかなという気がしました。でも、自分なりにはあんまり良いプレーができなくて、ブラジルは体が強くて、自分は体がちっちゃくて、相手に舐められてるという感じがしましたね。全然ボールを持たせてくれなくて。それに、ブラジル人はすごくメンタルが強くて、驚きました。やっぱり、ブラジル人のテクニックもそうですけど、メンタル面、もっとゴールを入れる熱心さ、そういうところを学んでいきたいと思います。 【森島修監督】 立ち上がりに失点してしまったのが、すべてかなと。その後、チャンスは幾つかあったんですけど、決め切れずに、逆に取られてしまいました。後半スタートで1点返せばなんとかなる、ということをハーフタイムに言ったんですけど、逆に3点目を取られて、ズルズル行ってしまったと。細かなところでミスが出て、こういう結果になって、非常に残念だなと思っています。ただ、2日間通して、選手個々の中では戦う意識が出てきて、攻撃においては1対1などで突破出来るシーンもあったんで、これを明日に繋げて、結果を出したいと思います。選手達に言っているのは、自分達のゴールを守る、そして、相手のゴールを奪う、ということで、全員で一生懸命、最後まであきらめずに戦わせたいなと思っています。 <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

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ノルテ2日目、惜しくも勝利ならず

[2010.08.28]

8月27日 リオデジャネイロは今日もピーカンで、気温28度。照りつける太陽のもとで、第2節が行なわれました。 CFZのもう1つの施設CT(トレーニングセンター)で、11時からキックオフしたのは、鹿島ノルテと鹿島アントラーズ。 鹿島ノルテの2戦目の相手はオラリーア。前半から押しつ押されつの攻防が続く熱戦で、前半0対0。相手チームの監督が、「ウチは拾えるボールを拾っていない。奪われなくていいボールを奪われている!」と選手に喝を入れるほど、相手を圧倒した、ノルテの闘志あふれるプレー。しかし、後半は2点を奪われてしまい。惜しくも0対2で敗れてしまいました。 《鹿島ノルテの試合結果》鹿島ノルテ 0-2 オラリーアGK 村山梓人DF 上田大空(加野智也) 小松崎洋平 久保倉修斗 富岡秀平(小室勇貴)MF 村山想 小林慶太(金子侑斗) 糸川颯 白岩諒大FW 辛島昌幸 鈴木雄士(関根稜平) ★今日の「収穫」 【辛島昌幸選手】 自分なりにやれたことは、前向いて、結構シュートを打てたこと。でも、枠に入らず、得点できなかったのが残念です。ブラジル人の印象は、当たりが強くて、プレッシャーも早いことですね。この遠征の後に高円があるんで、それに向けて、自分が出来ることを精一杯頑張って行きたいです。 【村山梓人選手】 難しかったのは、ディフェンスとのコミュニケーションだったり、マークの受け渡しがあいまいだったり、大事なとこで、味方に良い声が出せなくて、失点することがよくありました。できたこともあるんですけど、できなかったことの方が多いんで、それを直したいです。ブラジル人は見た目が大きいし、GKだったら「ゴールを入れさせない」というオーラみたいのがあって。やっぱり自分と違うのは、落ち着いてて、大事なところで止めたりできるので、すごいなと思いました。でも、ここで通用すれば、多分日本でも通用すると思うんで、中学最後の高円に向けて、こっちで頑張って帰りたいです。 【賀谷英司監督】 結果的には0対2で負けましたけども、得点はできなかったけど、形は作れましたし、失点も、昨日の5点から今日は2点に抑えたのは、少しは修正できたのかな、というのはあります。ただ、まだまだ改善しなければいけないところもあるんで、その辺は、もったいない試合だったかなと感じています。明日の試合までには1日しかないので、まずはやっぱり、しっかりリカバリーして、メンタルのところもリフレッシュして。2点取られたんで、その辺はもう1回ビデオ見て、修正するところをチェックします。ただ、点数には繋がらなかったんですけど、サイドからゴールを目指してみんなで行けたので、それは明日も続けて、明日はゴールに入れるようにしたいと思います。 <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

in [日伯友好カップ]

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13年目の日伯友好カップ

[2010.08.28]

既に大会は始まっていて、ARTSULが激しい戦いをして予選リーグから勝ち上がりました。26日からCOPA DA AMIZADEの後半が始まります。私にとってとても大切な大会です。このサイトが2002に始まってから、私は毎年、大会の始まりにコラムを書くことにしています。この大会は、私がこれまでのキャリアの中でとても大切な二つの国の交流を深める事が目的とされています。文化が違う両国が互いに一つなる為に助け合います。 この交流は確かに、COPA DA AMIZADEの一つの大切な側面です。15歳でこれからの自分のサッカーの将来を決める若い選手達の為の大会であり、ここでの新しい経験はとても大切です。大会中にはブラジル人選手達が日本人選手達を珍しく見る事と、逆に日本人選手達がブラジル人選手達をびっくりしながら見る事の双方の光景を見る事ができます。 この二つの国の選手達の交流のお陰で選手達には良い結果も出ています。これまで多くのチームが大会に参加し経験を積みました。このCFZのピッチでプレーし、プロになってJ-Leagueでプレーしている選手もいます。一方のブラジル人選手達にはいつも我々のやり方とは違う、アジア人のサッカーのやり方を覚える為にとても良いチャンスだと話しています。 今回は日本から5チームが参加しています。その中にはJ-League選抜チームもいます。 彼達はCOPA DA AMIZADE は、このカテゴリーに対してとても大切な大会だと知ってその経験の為に参加しているのです。 大会をより充実したものにする為にブラジル側ではRIO DE JANEIRO州のチーム以外にも他州の強豪チームも参加しています。GREMIO, ATLETICO-MG, AVAI, PONTE PRETA, BAHIA ,LEGIAOとBRASILIA のCFZが参加し激しい試合が行われます。 今年の優勝チームはどこになるでしょうか? また来週!……

in [ジーコの主張]

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日記更新しました

[2010.08.28]

2010年8月2日 皆さん、また後で! ハ~イ。フラメンゴでの仕事の忙しさのためなかなか更新をすることができなくなった。また、海外で離れた私の日常生活を伝えるためにできたkのコーナーも、私がリオに戻った時点で不必要になった。さらに、最近は皆の意見も私の伝えたい話題に関連してないと気づいた。この為、しばらくの間このコーナーを停止することを決めた。 皆さんとの対話は新しい方法で行う予定でサイトで近い内に発表します。私がここで投稿していた写真や話はこれからサイトに直接載せられる。そして、Twitterでもコメントはできます。私はできる限り全部読むようにするよ。だから、“さよなら”ではなく“また後で”だよ!……

in [ダイアリー]

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日本4チーム、初戦は1分3敗(その3)

[2010.08.27]

8月26日 CTでのもう1戦は、鹿島アントラーズ対センダス。攻めては積極的に仕掛けて行き、逆に波状攻撃にあっても、しっかり守りを固めたアントラーズは、1対1。勝ててもおかしくない戦いを披露しました。 《鹿島アントラーズの試合結果》鹿島アントラーズ 1-1 センダスGK 小泉勇人DF 大竹蓮 堀之内航平 川口大翔 池本陽彦MF 川上盛司 三塚春輝 菅谷将人 奥津大和FW 城玲央奈 高田雅貴 鹿島アントラーズの得点者:城玲央奈 ★今日の「収穫」 【城玲央奈選手】 今日の感触としては、できるところはできたけど、細かいところ、セットプレーなんかは、もっとじっくりやっていかないといけないと思いました。ブラジル人は背が高いし、ハイボールとかでは負けるけど、勝負すると結構抜けるから、明日もどんどん勝負したいです。FWなので、負けないように点を取ることが目標です。 【川上盛司選手】 自分なりにはいけてたところもあるんですが、セカンドボールがあまり拾えなくて、ブラジル人の身体能力という場面で、ちょっとやられちゃいました。日本に帰ったらすぐに大会があるので、そこで活かせるように、激しいプレー、例えば後ろから当たられても、負けないような体を作って帰りたいと思います。 【森島修監督】 ブラジルに来て、練習してすぐゲームということでキツイはずなんですが、選手達は十分体も動いて、勝てなかったけど、良い戦いができたと思います。選手自身が自信を持って、相手にしかけて行ってくれました。ブラジル人特有の、日本人が疲れてきたところで畳みかけてくるという戦法にも、選手達はじっくり守れたと思います。日本で初めて決勝トーナメントに行けるように頑張っていきたいですし、ブラジル人の最後まであきらめないというところを実感して、日本に帰っても繋げて欲しいですね。 <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

in [日伯友好カップ]

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日本4チーム、初戦は1分3敗(その2)

[2010.08.27]

8月26日   CFZのもう1つの施設CT(トレーニングセンター)では、ジーコの見守る中、鹿島アントラーズと、鹿島ノルテが初戦を戦いました。   鹿島ノルテはバイーアとの対戦。 前半は接戦で、取って取られての1対2。選手達は積極的にゴールを目指して戦います。 後半、残念ながらちょっとしたミスで点数を重ねられ、最終的に1対5となりましたが、選手達はスコア以上の手ごたえを感じた様子でした。     《鹿島ノルテの試合結果》 鹿島ノルテ 1-5 バイーア GK 村山梓人 DF 小室勇貴 小松崎洋平 久保倉修斗 富岡秀平 MF 村山想 小林慶太 糸川颯 白岩諒大 FW 辛島昌幸 鈴木雄士   鹿島ノルテの得点者:鈴木雄士   ★今日の「収穫」   【糸川颯選手】   ブラジル人は強くて、ボールに対する執着心がすごくて、驚きました。そういうブラジル人のボールに対しての思い、サッカーに対しての思いを学びたいです。 今回の遠征では、とりあえず1勝して、決勝トーナメントに行くことが目標です。   【小林慶太選手】   今日は初戦と言うことで、自分のプレーは出せなかったですけど、それほど差は感じない試合でした。 今回の遠征の目標は、ボールをもらってから、迷わず、すぐ味方に出せるようになることです。それから、ブラジル人のいいところをマネしながら、学んで持って帰りたいです。   【賀谷英司監督】   今日は1対5で完敗だったんですけど、得るものもたくさんありました。今日も1点取ったんですけど、ゴールに向かっていくという姿勢が最後まで見られたし、形も出来ていました。選手達は非常にアグレッシブに戦ってくれましたね。最後のフィニッシュが決められなくて、1点しか取れなかったんですが、それは次に繋がるはずです。守備では、ちょっとしたマークのズレだとか、その辺を修正すれば良くなっていくと思います。 日本だと、このぐらいでいいや、というところで、点が取れたり、守れたりするんだと思うんですけど、ブラジルに来ると、こちらのちょっとしたミスを逃さずに得点にしてくるだとか、ちょっとしたところで足が出てくるだとか、そういうことを今回の遠征で経験して、活かしてもらいたいと思います。   <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>     ……

in [日伯友好カップ]

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日本4チーム、初戦は1分3敗(その1)

[2010.08.27]

8月26日 気温28度、朝から強い太陽の照りつけるこの日、第13回日本ブラジル友好カップ、開会式が行なわれました。日本の4チームを含む参加選手達は、ブラスバンドの演奏に乗せて、チーム旗を掲げて誇らしく入場しました。 選手達を迎えたのは、主催者のジーコ。そして、今回初めて開会式にご出席頂いた、在リオデジャネイロ総領事館の荒川吉彦総領事と、服部大輔副領事です。荒川総領事は「私もサッカーをやっていましたが、始めるのが遅かったため、ジーコのような名選手にはなれませんでした。」と、ユーモアを交えてエピソードを披露。そして「今、ジーコによって開催される、こんな素晴らしい大会に出られる選手達がうらやましい。この中から、有名な選手も出てくるはずです。そうでなくても、サッカーで築いた友情を大切して下さい。」と、激励の言葉がかけられました。 そして、いよいよ9時半から試合開始。日本の4チームの試合は、11時から、一斉にキックオフとなりました。 ■Jリーグ選抜 CFZ(ジーコサッカーセンター)で初戦を迎えたのは、Jリーグ選抜。今回の遠征のために集まり、前日1度の練習で試合に臨んだチームだけに、コンビネーションの面で苦しみながらも、善戦し、前半を0対1で折り返します。 このチームの特徴は、選手達がとても意欲的なこと。ハーフタイムでピッチに帰るやいなや、練習時間の少なさを会話でカバーするべく、選手同士でどんどん意見を出し合い、互いに擦り合わせていきます。後半、ピッチの中でも盛んに声を出し合い、指示を出し合う選手達。Jリーグ選抜が攻め込む場面も増えたものの、決め切れず、結局0対4。それでも、選手達が積極的にチーム作りに参加する姿勢が、今後に期待を持たせてくれました。 《Jリーグ選抜の試合結果》Jリーグ選抜 0-4 アトレチコ・ミネイロGK 古島圭人DF 森亮太(柳沢拓弥) 畠中慎之輔 上野海 山添健太(檜原悠佑)MF 秋田翼(小川直毅) 鴨池陽希(山口博也) 早坂翔 安西幸輝(新堀真也)FW 北川柊斗 森勇人 ★今日の「収穫」 【上野海選手】 日本のチームとはやっぱり違って、ブラジル人は足元もうまいし、上背があって強いし、今日は個人個人の差を感じました。でも、僕はDFなんで、ブラジルに来て、競り合いとかで負けないようになりたいです。Jリーグ選抜に選ばれて、良い仲間とも一緒にやれるし、ここで経験できること、吸収できることは多いと思うんで、日本に帰って、それをチームメイトに還元したいなと思います。 【森勇人選手】 ブラジル人はみんな個人技のレベルが高くて、自分でどんどん仕掛けて行くんで、それを捕まえ切れなくて失点という形になりました。でも、攻撃陣がもうちょい頑張って、得点が取れるようにしなければと思います。今回の遠征では、次からのゲームで得点を取りたい。そして、ブラジル人のように、自分も自分の特徴を見つけて、帰りたいです。 【望月一仁監督】 今日は、自分達の力を出し切れなかったっていうことで、残念ですね。後ろの方で、ちょっと怖がって、消極的にプレーをしてたので、1対1のバトルを含めて、もっと積極的に、前で戦えるようにやっていきたいなと思います。今回の遠征では、選手達にはブラジル人の個人技、ゴールに向かう姿勢、戦う姿勢っていうのを、学んで欲しいですね。その上で、自分達もゴールに向かうっていうのを、徹底してやっていきたいと思っています。 ■つくば CFZでのもう1試合は、つくば。ポンチ・プレッタとの対戦です。 前半終盤に、相手に1点を奪われたものの、押しつ押されつの好ゲーム。後半は、つくばが支配する時間帯も増え、結局0対1。観戦していたブラジル人を驚かせるほどの、激戦を繰り広げました。 《つくばの試合結果》つくば 0-1 ポンチ・プレッタGK DF 石野翔太(柴田英志) 森聖也 岡田健太郎 山下瑞樹MF 篠原良介 上田達哉 窪田優士 山口遼(長田冬椰)FW 浅野裕永 小吹嘉範(草野大河)★今日の「収穫」【岡村優人選手】 今日は思ってたより、自分達の力が通用するので、第2戦に向けて期待が持てました。今回の遠征には、個人的には、メンタル面でもっと強くなって、国が変わっても、どういう状況でも、戦えるような選手になりたいと思って来ました。チームでは、この遠征が終わった後に、最後の大きな大会があるので、それに向けて1つになれたらいいなと思っています。 【岡田健太郎選手】 ブラジル人はすごく背も高くて、やっぱりフィジカルも強くて、ボールを持ったら、すぐプレッシャーに来るんで、今日は、そういう相手に対してどう戦うかというのが、すごい勉強になりました。この遠征では、やっぱり、アントラーズというチームに恥じないように、ピッチ外でもしっかりした行動を身につけて帰りたいです。 【木村匡志監督】 立ち上がりでちょっと慌ててしまいましたが、ちゃんとボールを繋いで、サイドから行ったり、トップに当てて展開したりっていうのが、もっと早い段階で出来ても良かったかなと。やっぱりブラジル人っていうことで、格上に見ていた部分も、多少あったのかなと思うんですが、後半、ある程度自分らがボールを持てるようになってからは、自分達の時間帯が作れました。それをもう少し出来てれば、流れはもっとウチに来たかなと。ただ、守備の面に関しては、GKを含めてよく頑張ったなと思いますし、個人個人を見ても、そんなに引けは取らなかったなと。むしろ、こちらの選手の方が、体を張れるところとか、ボールを持てるところもあったと思うんで、明日、あさってのゲームでしっかり結果出して、決勝トーナメントにつなげたいと思います。鹿島アントラーズの3校の中で、つくばが全国大会に出られなかったというのが、多分、選手の心の中にはあると思うので、今回の遠征では、強豪の中でもやれるという自信をつけて帰って欲しいというのが、一番の目標です。その中で、たくましくなってもらって、次の高円に向けて、頑張りたいと思います。 <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

in [日伯友好カップ]

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日伯友好カップのアイデアを出した3人

[2010.08.27]

25日の夜にCFZにて第13回日伯友好カップのCoquetel/懇親会が行われた。 大会に参加するチームのスタッフ、大会運営スタッフ、レフリー、スポンサーの方たちが参加した。元ブラジル代表コーチのジョルジーニョも参加した。 そしてこの大会を始める際にアイデアを出し合った3人・ジーコ、アントニオ・シモーエス氏・鹿島アントラーズの高島雄大氏も参加した。 ……

in [日伯友好カップ]

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日本チームの開校式

[2010.08.27]

25日、第13回日伯友好カップに参加する為に日本からきた4チームに対して、ジーコがCFZにて開校式を行なった。今回の参加4チームはJリーグ選抜、鹿島アントラーズ、鹿島アントラーズノルテ、鹿島アントラーズつくば。 ジーコサッカーセンターの2階の会議室にて行われた開校式でジーコはU-15の大会としてはブラジルでも大きな大会として認知されている事、時差の問題や食事等環境の違いはあるが、この大会に参加する日本人の選手には素晴らしい経験になる事を伝えた。 「この大会は8チームでスタートさせたが現在では27チームの参加となっている。この大会に参加した選手からプロになり、そしてブラジル代表選手になった選手もいる。日本では鹿島アントラーズは他のチームでプロにもなった選手もいる。時差の問題や食べ物の違いはあるけれども、試合中に最大限に力を発揮できるように最大限に休んで良い結果を出して欲しいとも思います。」 開校式ではジーコより選手に対してCFZのカバン、ユニホームがプレゼントされた。また大会運営を協力している鹿島アントラーズの高島氏より、今回の大会スポンサーAKAKURA社より靴が贈呈された。ジーコがその場で試し、「自分の足にピッタリのサイズ。今日の服にも良く合っている。」と冗談も交えて言って笑いがおきた。ジーコは靴をそのまま履いて行きました。……

in [日伯友好カップ]

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日本の4チーム、リオに到着!

[2010.08.26]

8月25日 明日からの本大会開幕を前に、日本から、Jリーグ選抜、鹿島アントラーズ、鹿島ノルテ、つくばの4チームが、リオデジャネイロに到着しました。 最初にCFZ(ジーコサッカーセンター)にやってきたのは、アントラーズ、ノルテ、つくばの3チーム。   歓迎式に臨み、ジーコとの対面。ジーコからは「この大会に参加するチームは、ブラジルでも強豪ばかり。皆さんも、時差、食べ物や気候、環境の違いなど、いろいろ大変だと思いますが、メンタル面もフィジカル面も、良い準備をして、明日からの戦いに臨んで下さい」と激励の言葉がかけられました。 選手達は真剣に聞き入ったり、笑いが起きたり、元気な様子。 また、ノルテの賀谷英司監督は、ジーコにとって元チームメイト。抱き合って再会を祝うシーンもありました。   CFZからは選手達に、サッカーキットが贈られました。 一方、大会スポンサーのAKaKuRaさんから、ジーコに靴が贈られ、早速試着。「ぴったりだよ!」と、ジーコも大いに盛り上がりました。   次に、Jリーグ選抜もCFZに到着。歓迎式に出席しました。ジーコからはやはり、「時差ボケを解消するために、昼間は寝ないで、夜にしっかり寝るように。試合ではベストを尽くして下さい!」と、激励されました。   歓迎式の後は、Jリーグ選抜とつくばがCFZで、アントラーズとノルテがCT(CFZのもう1つのトレーニングセンター)でと、明日の初戦の試合会場に分かれて、早速練習。まだ冬のリオとは言え、気温27度の晴天のもと、各チームとも、ウォーミングアップから、ミニゲームや紅白戦など、初日からハードに汗を流しました。   また、夜にはCFZにてCoqutel /懇親会が行われました。ジーコ・大会運営スタッフのほか各チームのスタッフ、招待者として元ブラジル代表コーチのジョルジーニョや元柏のアイルトンも参加しました。   ▼中野幸夫Jリーグ専務理事インタビュー   我々は、Jリーグの色々なクラブからピックアップされた選抜チームなので、選手達には、自分達が「日本代表として招集されたんだ」というイメージで、そして「各クラブを代表して参加したんだ」という気持ちを持って、大会に臨んで欲しいということを話しています。 この大会の過去の成績を見ると、非常に強いチームの集まった大会、というふうに認識しています。そういう意味で、指導者の方も短期間ですが、U-15世代の選抜チームを率いて、この大会で何を子供達に教えるのか、という目標を、明確に持ってやってくれることに期待したいと思います。 ただ、テーマは「勝とう」ということです。「勝つんだ」という強い気持ちを持って、やっていこうと話し合って来ました。サッカーの本場ブラジルへ乗り込んで、本当にサッカーをしに行くんだ、という気持ちで来たので、良い経験が出来ればと思っています。   ★今日のこぼれ話   選手達が練習する脇で、会場では大会準備が着々と進められました。U-15の大会としては、ブラジルで最も規模が大きく、最も注目を集める大会だけに、CFZも、あちこちのペンキを塗り直したり、大会スポンサーの看板を設置したりと、お色直しに余念がありません…。   <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>   ……

in [日伯友好カップ]

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Fio Maravilhaがフラメンゴを訪問

[2010.08.25]

8月8日にJoão Batista Salesがガーヴェアを訪問しジーコと会った。ジーコを喜ばせたその訪問者はクラブの元FWであったという名前だけではほとんど誰もが知らないだろう。Jorge Benjor【ブラジルで有名な歌手】の歌を奮起させたあるゴールを決めた時、彼が“ボールと一緒にゴール・インしなかったのは謙遜があったから”。Fio Maravilha【フィオ・マラビーリア】はフラメンゴを訪問して、チームと友達へポジティブなエネルギーを持っていた。 「私が前回ここに来た時から4、5年経つ。ジーコがディレクターの任務を引き受け入れるのを聞いたとき私は非常に喜んだ」と、米国サンフランシスコに定住したフィオがGLOBOESPORTE.COMへ述べた。 ジーコとフィオは1971年に一緒に何回かしかプレーしていない。しかし、その最初の試合はジーコにとって特別な試合だった。 「ちょうどフラメンゴで私のプロデビューのときに一緒にプレーした。我々は2-1でヴァスコを下した。私がNei Guerreiro選手へ出したパスで先制、そしてフィオが89分に決勝点を挙げた。我々は後で偉大な友達になった。フィオは恵まれているカリスマのある奴だ。彼の訪問は常に我々のチームに良い多くのものを持ってきてくれる」と思い出しながらジーコが語った。……

in [ニュース]

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理想のフラメンゴ目指して

[2010.08.25]

このサイトをチェックしている人には理解してもらえると思うが、現在私がフラメンゴでの仕事において、より注力しているのは下部組織の改善である。以前説明したように、現在のトップチームにある問題は数年間の油断の結果によるもの。しかし、この短期間での良い例を祝うことができる。今回は私はサンパウロで行われたSupercopa【スパーカップ】でジュニオール・チームの準優勝をテーマとして選んだ。 もちろん、まだフラメンゴでの仕事は2ヶ月と始まったばかり。フラメンゴの下部組織の全てのカテゴリーが再び選手の素晴らしい養成機関になるには沢山の困難に直面しなければならない事は確かだ。しかし、今回の国際大会において、ブラジルからの参加チームやワールドカップ優勝国を代表したスペイン(セビリア)の他に、アルゼンチン(ボカジュニアーズ)、ポルトガル(ポルト)、ウルグアイ(ペニャロール)のような強豪チームが参加した中での準優勝は、下部組織が新しい哲学を理解したという徴候。 私はサンパウロへ行き、選手達と話した。そして試合を見た人たちは、変化したフラメンゴに気づくことができた。個人の活かし重要であるチームの勝利の裏にあるチームとしての団結。決勝戦でサントスに負けた選手たちが更衣室で泣き崩れたことを私は後で知った。彼らは優勝を目指し良いプレーをして一生懸命に戦った。 この良い兆候は、この数カ月で私と一緒にサッカー部門の再構築に取り組んでいるスタッフと分け合うべきだと思う。集団での規律、献身を重要視すること。フラメンゴがサンパウロで大会に参加し活動していた時にインファンチルとジュベニールのチームはブラジルの他の都市の大会に参加した。 フラメンゴは元々のフラメンゴの大きさに戻らなければならない。問題は多くクラブは自然に官僚的な組織になるため、変化は一晩で起こることはない。それらの人は隠れて顔を見せないので、誰が我々の仕事に対して反対しているのかについて話せない。しかしフラメンゴは、それらの全ての人よりも大きい存在なので、この状況から脱出しなくてはならない。 プロチームの状況は、まだサポーターがブラジル選手権に対して忍耐が必要となっている。痛みなしで、その非常に大きな傷を治療することはできない。しかし、現在クラブにいる私とスタッフ、選手は進んでいる道を知っている。今は我々が本当のファンの支援を必要とする時だ。 そしてその支援はすべてのカテゴリーの選手に広げるべき。 我々には良質の選手がいる。そして近い将来にフラメンゴがそのサポーターの大きさに追いつくように準備を進めている。 また来週!……

in [ジーコの主張]

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市川善戦、2位で大会を終える

[2010.08.20]

8月19日   リオデジャネイロに1週間ぶりの、雲ひとつない晴天が戻ってきたこの日、25度と気温も上昇する中で、市川の第3試合アルチスウ戦が行なわれました。両チームとも、ここまで2勝。この試合が、予選リーグのトップを決める一大決戦です。   序盤から、押しつ押されつの好ゲーム。栗栖選手がDF1人をかわして放ったシュートが、相手のファウルを誘い、市川がPKをゲット!それを、助っ人の背番号10、カイオ選手が確実に決めて、まずは市川が先制します。 しかし、アルチスウも簡単にはプレーさせてくれず、1点を返されて同点に。市川の方は、リオに到着して1週間、遠征の疲労がじわじわと効いてきた様子。攻め込まれる場面が増えてきます。最後は立岡監督が、「あと3分!」「あと1分!」と鼓舞する声を聞きながら、力を振り絞って戦い、1対1で前半を終了。   ハーフタイムでベンチに引き揚げてきた選手達。消耗はしていても、鈴木選手はまだピッチを歩いているうちから、時間を惜しむように監督と確認作業を始め、闘志は尽きません。 一方、3戦目にもなると、指導陣からの指示も、さらに細かくなります。今回の市川は、フラメンゴとの合同チームで大会に参加していますが、そのフラメンゴのヴァウチーニョ監督からも「ボールをキープしようとせずに、素早くパスを出そう。相手は体が大きいけれど、素早いパスで、避けることができる。」と、日本人選手達にも、具体的な指示が出ます。   後半も、惜しい場面、ピンチの場面が交互に訪れる、白熱した展開。そんな中、市川の助っ人選手が相手を後ろから削り、退場となってしまいます。一人少なくなった市川、なおも善戦を続けますが、消耗した山本選手、佐久間選手、栗栖選手が、順々に交代でベンチへ。合同チーム、日本人だからといって、フル出場が保証されているわけではありません。最後は生存競争の厳しさも体験。   同点で終わるかと思われた試合は、後半終了間際のアルチスウのゴールで、市川、1対2の惜敗。結果、アルチスウが1位、市川が2位で予選リーグを終えました。   試合後は、ジーコから大会参加記念の盾と「市川は素晴らしい活躍を見せてくれた。敗戦はちょっとした差だったよ。おめでとう。そして、ありがとう。」という言葉が贈られました。 さらに、この1週間、市川を指導してくれたCFZのデラシーコーチからは、選手1人1人に、修了証書が手渡されました。 大健闘の市川、試合終了直後こそ、悔しさでいっぱいだったものの、最後は笑顔。お疲れ様でした!   《市川トレセンの試合結果》 市川トレセン 1-2 アルチスウ   《市川トレセンからの今日のスタメン》 DF 瀧島実幸 MF 佐久間竜大、鈴木裕也 FW 栗栖魁人、山本礼利   ★今日の「収穫」   ▼栗栖魁人選手   自分なりに手応えを感じたのは、体ではちょっと負けてたけど、走りでは同じぐらいだったということ。今回の経験を活かして、日本でも、もっと当たり負けしないような体を作っていきたいし、ドリブルや、判断する速さを身につけていきたいと思います。また、日本人はあんまり試合中、お互いに意見を言ったりしないけど、ブラジル人は試合中でも、すごい指示を出し合ったりしていました。一緒にチームを組んだので、そこが良いところだと学びました。   ▼カイオ選手 ※今回10番をつけて、市川の助っ人としてプレーしたフラメンゴ選手 市川は良いチームだった。日本人選手の印象はポジティブなことばかりだよ。彼らはすごく良いプレーをしている。良い少年達だ。ただ、予選リーグを突破できなかったから、幸せとは言えない。僕の目標は、この大会の優勝だったんだ。でも、来年までとっておく。来年も一緒に戦って、優勝しよう。 夢はサッカー選手になること。僕のアイドルはジーコ。他にはいない。だから、フラメンゴのプロ選手になって、たくさんのタイトルを獲りたい。   ▼デラシーコーチ   今日は敗れたけれど、試合は対等だった。アルチスウはセットプレーの細かいところで勝ったんだ。アルチスウの方がもっと時間をかけて作られたチームだから、ペナルティエリアでのコンビネーションができていた、ということ。 今年の市川の参加は非常に良かったよ。ここに来た選手の人数が少なかったとは言え、クオリティの高い選手達だった。だから、フラメンゴと合同で良い戦いができた。 サッカーとは世界的なもの。日本とブラジル、ピッチの外では文化は違うし、場所も違う、習慣も違うけど、ピッチの中では、ボールが転がり始めたら、コミュニケーションも、パスワークなども、もっと簡単になったと思う。両国の選手共に、合同チームだから、特別にどうという以上に、何も問題なく一緒にプレーできたことも、逆に新鮮だったんじゃないかな。 立岡監督に感謝するよ。もう何年も市川で素晴らしい仕事をしている。そして、僕らも今後も出来る限り、市川を手助けしていきたい。   ▼立岡康徳監督   今日は強い相手とやらせてもらったのが、一つの経験だったし、最初はリードしたんで、こりゃいけるかなと思ったんですが、なかなか勝利の女神は微笑んでくれなかった。勝てなかったのは悔しいですけど、子供達が一生懸命やってたんで、見てて気持ち良かったですね。試合を重ねるにつれて、だいぶこなれてきただけに、もう少し続けてできたら、もっと良くなるはずだと感じました。 ブラジル人のゲームに対する姿勢とか、ゲームに入る前までの準備とか、そういうところは多分、日本の子供達が経験できていない部分なんですね。今回は合同チームということで、肌で感じたんじゃないかと思います。それから、サッカーに対する真摯な姿勢。1つ1つのプレーに対して、ここで一歩足が出るのか、体を1つ張ることができるのか、そういう点で、学ぶところが多かったと思います。 指導者としては、これまで例年、せっかくの機会だから、デラシーにチームを指導してもらってきたんですね。でも、昨日の練習中、デラシーが僕に「ちょっと練習やってみろ」って言うんですよ。それで、デラシーの前で僕が指導して、こういうトレーニングをしてるんだっていう意見交換をして。毎年彼と話をして、それを持ち帰っては、自分なりに解釈をして、日本の中で練習に取り入れてきたことを、理解してもらえた気がしますね。なんか、テスト受けてるみたいな(笑)新鮮な経験でした。   ★今日のこぼれ話   立岡監督のモットーは「Paixão sem limite(情熱に限界なし)」。 この遠征での最後のインタビューを終えた後、監督は笑顔で「ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!」。今年の戦いを終えた瞬間から、心はすでに、来年の戦いへと向かっている様子でした。まさに、Paixão sem limite!   <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>   ……

in [日伯友好カップ]

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バレーボール・ブラジル代表の強さ

[2010.08.19]

このコラムのテーマに男子バレーボール代表チームとベルナルジーニョ(ベルナルド・レゼンデ監督)を取り上げるのはこの数年で3回か4回目になります。ブラジルバレーボール代表チームは我々のサッカーの世界においても良い参考になるので今後も取り上げていきたいと思います。 去る7月25日の夜にブラジルはワールドリーグ決勝でロシアを破って9度目の優勝を果し、タイトル獲得数において強豪イタリアを追い抜きました。イタリアの8冠に対してブラジルは9冠を達成して、そのうちの8冠は現在の監督が獲得しました。私はベルナルジーニョを応援しているので余計に嬉しいです。バレーボールの仕事で強調する価値がある多くのレッスンがあると思います。 ベルナルジーニョは名監督であり、このチームは偉大な制覇への秘訣を教えてくれます。監督は勝者になりたいプロ選手と共に常に行動する激しい仕事です。名選手でさえリザーブベンチに座っても文句を言わないチーム。それに加えて下部組織とも融合しうまく実施されている世代交代。 このバレーボール代表チームについて以前取り上げた時に、セッターのブルーノ・レゼンデ(ベルナルジーニョの息子)を祝福しました。彼は監督の息子であるための外部からの偏見を克服した選手でした。父親のように勝者になり、プレーヤーとして進化し続けている。そして今再び優勝トロフィーを掲げました。 我々はこのチームの歴史を見た時に、今はスターだけど6年前は若い新人で少しずつ自分のポジションを確保してきたムリーロのような選手がいる事に気づきます。同時に何回もMVP選手に輝いたジーバがベンチでチームに力を与えている姿にも気づきます。勝つ意志を決して失わない選手のいるチームです。ベテラン選手達は若者達へその哲学を伝え、偉大なベルナルジーニョによって導かれています。 この歴史が実現しているのを見ることは勇気づけてくれます。もちろん、長年に沿って組織された更新プロセスを実施しているブラジルバレーボール連盟のスタッフも祝福に値します。ジュニアユースチームのチャンピオン選手達がユースチームで続け、そしてトップチームに上がると枠を獲得する。選手育成の仕事の継続に基づいてすべてのスポーツに理想的なプロセスです。 私が強調したいのは、トップ代表チームが優勝を達成する事は、下部組織から選手達の育成をした他のコーチングスタッフの誇れる仕事になるという点です。この事は非常に重要です。私はサッカーにおいてもフラメンゴでできると信じているし、実際に多くのチームに成功例として利用できると思います。 献身と規律、そして選手の才能を磨きタイトルを獲得する。この方程式を書くのは簡単だけど、日常生活の中でそれを適用することが挑戦となります。だから私はバレーボールのチャンピオン選手全員、特にベルナルジーニョ監督と彼のコーチ陣に再度祝福を送りたいです。彼が今後も素晴らしい仕事をやり続けるように祈っています。チャンピオンを育て、制覇を達成すること。観客からの総立ちの拍手喝采に値します。 ではまた来週!……

in [ジーコの主張]

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市川2対0、快進撃が続く!

[2010.08.18]

8月17日 市川トレセンの第2試合メスキッタ戦は、初戦と同じく、どんよりとした曇り空の下。この日の市川には、ちっちゃなサポーターが応援に駆けつけました。ジーコのお孫さんフィリッピ君です。ジーコは、両チーム関係者や、大会運営スタッフ、ドクターと、バリバリ打ち合わせや挨拶をした後、しばらくはフィリッピ君を抱っこして、ピッチを指さしながら観戦しました。 今回の市川は、強豪フラメンゴとの合同チームを組んで、大会に参加しています。ウォーミングアップに出て来た選手達、まずはその助っ人ブラジル人達と、みんなで円陣を組みます。ブラジルでは、試合の前に円陣を組んだ時、神に祈りを捧げます。試合に臨む自分達と、相手チームの全員が、ケガをすることなく、力一杯戦えることを願って…。市川の選手達は、すべてポルトガル語で行なわれるその祈りに、声を出して参加することはできません。でも、肩を組むからこそ伝わるブラジル人達の、試合とサッカーに賭ける思いをかみしめている様子。合同チームというスタイルによって、ブラジルのサッカー文化を100%体験する、かけがえのない日々を過ごしています。 試合はこの日も、押しつ押されつの攻防。そして、前半のうちに、鈴木裕也選手のゴール!市川、1対0で折り返します。 観戦するブラジル人の親達が、審判に抗議し過ぎて、イエローカードをもらう(?)という、ブラジル的な微笑ましい場面も。そんな中、みんなが「ブラジル人か?」と間違えるほどのプレーを披露したのは、山本礼利選手。後半には、メスキッタの特別な密着マークがつきながら、この試合、本当に惜しい3本のシュートも飛び出しました。ただ、山本選手にとっては、周囲の称賛は関係ない様子。ゴールを決め切れなかった悔しさに、試合後、目に涙をいっぱい溜めていた表情が、明日のさらなる成長を期待させます。 立岡監督からは、FW陣に「パスじゃない、シュートだ!」「ゴールに背を向けるな!」と指示が飛ぶなど、かなり前向きに戦う意図が見えたこの試合。後半には、波状攻撃から、助っ人による追加点が生まれ、最終的に2対0の勝利。市川の快進撃が止まりません! 《市川トレセンの試合結果》市川トレセン 2-0 メスキッタ 《市川トレセンからの今日のスタメン》DF 瀧島実幸MF 佐久間竜大、鈴木裕也FW 栗栖魁人、山本礼利 ★今日の「収穫」 【山本礼利選手】 惜しいシュートはあっても、決められなかったので、残念です。1対1になった時に、GKに迫力があって、焦ってしまうところがあって。でも、ブラジルの選手とやれるので、良い経験になってると思います。あともう1試合あるので、とにかく決めたいです。 【鈴木裕也選手】 試合中は、いっぱい走れたと思います。それに、ブラジル相手でも当たり負けしなかったり、ボールに対する激しさ、お互いのぶつかり合いなどで、手応えを感じています。チームメイトもブラジル人なので、彼らの技術がすごく高いことに驚いています。今日は先制点を決めることができたので、あともう1試合、もっとゴールをしたいです。 【立岡康徳監督】 今日は日本の子供が先制点を取ってくれました。それに、出場した子供達が、非常に良く戦ってくれたと思います。回を追うごとに、フラメンゴの子供達ともだいぶ融合してきました。もっともっと練習を積んでいけば、さらにチームワークが良くなっていくという気がしています。子供達は、言葉が通じないまでも、お互いにボディランゲージでポジションの修正とかをしてるし、僕らは僕らで、デラシーコーチとか、助っ人のフラメンゴのコーチと話をしていく中で、サッカーに対する考え方、戦術的なことなど「ああなるほど、日本と違うところが多いな」と、勉強することが多いです。参考になることが、非常に多いですね。僕も学んでます。10年前にも合同チームをやったことがあるんですけど、その時は勝てなかったんですよね。今年はおかげさまで、2勝。ほんとに良い経験をさせてもらっています。 ★今日のこぼれ話 立岡監督と、通訳の小林さんより。監督「今年の連中は、よく食べる、よく飲む、よく騒ぐ、よく笑う。」小林さん「で、ホテルで大きな声で笑うから、監督に叱られる。」監督「公共の場で、そんなに大声で笑うんじゃない!って。」小林さん「笑い過ぎて叱られるチーム、初めて見たよ(笑)」元気いっぱいで、何よりです。 <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

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Urcaでの指導者講習会

[2010.08.17]

7月31日に、ジーコは現役の時に良く練習した場所に久しぶりに戻った。Urca【ウールカ区】に位置するEscola de Educação Física do Exército【軍隊体育学校】。彼は学校内を歩いて当時練習したピッチを見ながら、70年代に代表チームの合宿となった時の事を思い出した。 今回ジーコは、指導者を目指している人達の講義、XXV Curso de Informações Científicas do Futebol Moderno【第25回現代サッカーの科学情報課程】に出席した約30人の生徒に対して、自身の様々な国で監督として実体験を伝えるために訪れた。このセミナーはSindicato dos Treinadores de Futebol do Rio de Janeiro【リオデジャネイロ州サッカー指導者協会】によって主催された。 ジーコは、サンパウロで行った同じ課程の講演での話もした。「監督としての経験と経営者との関係」というテーマで、ジーコは監督の仕事の重要な点について話した。サポートする良いスタッフを構成する重要性や全てにおいて選手達の向上に主張し、集団ゲームの重要性についてグループ全体を意識させることを強調した。 「選手は自分の限界を克服するために戦って、集中して入らなければなりません。決勝戦はクラブや代表チームの歴史に名前を残す時です。それは皆の人生を変えることです。誰が偉大な優勝を味わえることを望まないでしょう?」と、プレゼンテーションのスライドを見せている途中にジーコは話した。 ジーコはセミナーの最後から2番日に参加した。他には兄エドゥー・コインブラも参加した。 プレゼンテーションの中にはジーコの経営者としての状況に関するトピックスもあった(つまり長い間リオのCFZを経営したジーコにとっては新しいことではない)さらに、鹿島アントラーズのテクニカルディレクターに対する話もあった。ジーコは海外で自分の経験を例として監督と経営者の関係について話した。 「新しい監督を育成しようとする課程に参加できるのは非常に良いことです。たから私は出来る時は協力するようにしています。私は、皆さんが幸運を持って素晴らしいキャリアを達成できるように願っています」と述べた。 ジーコと生徒達 ……

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市川トレセン、2対0で白星発進!

[2010.08.16]

8月15日 異常気象とも言える寒さに震えるブラジルでは、リオデジャネイロも最高気温21度。雨こそ降らなかったものの、どんよりした曇り空の下、そんな天気をものともせず、いよいよ、今年の日本友好カップ、予選リーグが始まりました。 市川トレセンの初戦の相手は、ポルトゥゲーザ。そして、今回の市川は、例年とは少し違った試みに挑戦します。というのも、日本からの遠征メンバーと、リオの強豪フラメンゴから助っ人を呼んでの、日本・ブラジル合同チームでの参加となったのです。本場ブラジルで、厳しいサバイバル競争を続けているブラジル人選手達と、1つのチームを組んで公式戦を戦う。市川の選手達には、何にも代えがたい経験になるはずです! ブラジル人選手達との練習が、昨日の1回だけだったのにも関わらず、試合は前半から市川優位に展開。そして、助っ人ネリオ選手のゴール!1点リードで折り返します。 ピッチの上で、それぞれ日本語とポルトガル語なのでしょうが、指示を出し合い、通じ合っている様子。後半は、コンビネーションも合ってきて、押しつ押されつから、さらにポルトゥゲーザを攻め込むシーンが増えました。ベンチからは、立岡監督と、毎年この大会で市川の指導を担当している、CFZのデラシーコーチからの指示が飛びます。そしてなんと、ブラジル人選手達からも、難しいはずの日本人選手の名前を呼んで、「タキシマ!こっちだ!」「ユーヤ!行け!」。合同チーム、早くも一体感が生まれ始めています。 そして、市川の追加点を決めたのは、佐久間選手。ヘッドで押し込んだシュートは、今大会の日本人初ゴールです! その後も集中力を切らすことなく、市川のシュートがバーやポストに当たる、惜しい場面の連続。最終的に、2対0で市川が勝利を挙げました。 《市川トレセンの試合結果》市川トレセン 2-0 ポルトゥゲーザ 《市川トレセンからの今日のスタメン》DF 瀧島実幸MF 佐久間竜大、鈴木裕也FW 栗栖魁人、山本礼利 ★今日の「収穫」 【佐久間竜大選手】 今日は初戦でゴール決めることができて、すごくうれしかったです。相手の右サイドのディフェンスが甘かったので、クロスが上がった時に、中へ突っ込んで行ったら、ちょうどボールが来たので、走り込んで入れました。ブラジル人は、やっぱり体が強いし、うまいと感じました。でも、僕もこの後の試合でも得点を決めて、目立ちたいと思います。 【瀧島実幸選手】 チームメイトにもブラジル人がいるし、対戦相手もブラジル人。だから、日本と違う、ブラジルのやり方があるのが分かったし、そのやり方でやってみると、結構やりやすかったです。僕はセンターバックとしては小柄だけど、プレッシャーはありません。ただ自分ができることをやるだけだと思うし、精一杯やっていけば大丈夫かなと思って、一生懸命プレーしました。この後の試合も無失点で続けて、無敗で日本に帰りたいと思います。 【立岡康徳監督】 ブラジル人との合同チームというのは、市川トレセンがこの大会に参加した15年間で、まだ2回目。例年と違った形での良い経験ができるかなと、すごく期待して来ました。ブラジル人との多くのふれあいの中から経験を積んで、1つ1つのプレーを学んで欲しいと思っています。今日の試合を見てもらっても、少し分かると思うんですが、年々、市川の子供達のレベルも上がってきました。だから、以前は選手が他の人を頼りがちな部分もあったと思うんですが、そんなことなく、自分達の持っているものを、発揮してくれたらといいかなと思っています。自分が今まで、市川で学んできたサッカーを、ここで少しでも表現できることが、この遠征での狙いです。 ★今日のこぼれ話 市川の通訳を担当する小林さんより:今年の市川の選手達は、とにかく、よく食べるんですよ。ブラジル料理を食べ慣れていないとか、そんなことは全く関係ない。バックバク食べる。頼もしい限りです。 <文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>……

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日伯友好カップ・市川トレセン開校式

[2010.08.15]

今年の日伯友好カップの為に最初にブラジルに来た日本チームは市川トレセン。13日早朝リオに到着した市川トレセンは午後にジーコセンターを訪れ開校式に出席した。 開校式はジーコセンターのミーティングルームにて、ジーコの他に大会運営スタッフであるJosé Mattos、 Marco Cerqueiraそして市川トレセンのコーチも務める Delacir Pedroが出席した。ジーコからは参加記念品として、ジーコセンターのシャツとバッグが選手に渡された。今回の市川トレセンは参加選手が少ないため、フラメンゴのリザーブチームと混合で大会に参加する。 引き続いて 選手育成の観点から中学生年代での世界レベルの大会を経験するメリットをZicoから紹介してもらおう。 「 自分としては長年に渡り途切れることなくこの大会を継続出来ていることを幸せに思う。大会自体のレベルも国内の強豪クラブがこぞって参加してくれている関係で非常に高く保たれている。また国際交流の面からも日本、パラグアイ等この年代で体験する重要性ははかりしれない。自分はこの年頃既にフラメンゴの下部組織に所属していたが同杯の様な高いレベルに国際性加味した大会になど存在すらしなかった。だからこそ子供達の為に同杯はぜがひでも継続させなければならないと思っている」 また同杯を経験しプロの世界に羽ばたいていった選手達に関しても「Carlos Alberto, Tor, Morais,また日本でも Morimoto(現代表、イタリア Catania)の他Jリーグに於いて Kashima Antlersを始め強豪チームで数多くの選手が活躍していことは我々にとってうれしいことだ」と語った。 ……

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第13回日伯友好カップ開催

[2010.08.14]

ジーコサッカーセンターの年間行事表において最も重要な大会が今年も開催されます。日本とブラジルの両国の関係を強化するために始められたU-15日伯友好カップです。 (昨年優勝チーム フルミネンセ) 毎年8月に、ヘクレイロ区にあるサッカーセンターとヴァルジェン・ペケナ区にあるCFZのトレーニングセンターで行われるU-15大会は今年で第13回を迎えます。参加する27チームのうち、5チームは初出場。Avaí、Legião-DF、Mesquita、Ponte Pretaと日本からの鹿島アントラーズつくば。 日本からは更に4チームの計5チームが参加する:市川トレセン、鹿島アントラーズ、鹿島アントラーズノルテとJリーグ選抜。 また、ブラジリア連邦直轄区からの2チームの他に、ブラジルの6つの州(リオデジャネイロ、サンパウロ、ミナスジェライス、バイーア、サンタカタリーナ、リオグランデドスール)からのチームの参加も確認されています。 15日から予選リーグがスタートします。予選ラウンドは8月15~19日の間に行われ、いつものように市川が参加します。同チームは日程都合のため最終ラウンドに出場することができません。予選ラウンドで1位になったチームは8月26日から始まる決勝ラウンドへの進出権を確保します。決勝戦はアントゥネス・スタジアムで31日に予定されています。 第13回日伯友好カップグループ分けA組: Artsul、 Mesquita、Portuguesa-RJ、市川トレセンB組: Bahia、Flamengo、Olaria、鹿島アントラーズノルテC組: Grêmio、Sendas、A組1位、鹿島アントラーズD組: Fluminense、Nova Iguaçu、Ponte Preta、鹿島アントラーズつくばE組: Atlético-MG、Boavista、Vasco、Jリーグ選抜F組: Avaí、CFZ、Duque de Caxias、Legião-DFG組: América-RJ、Bangu、Botafogo、ブラジリア選抜 ……

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フラメンゴの将来

[2010.08.13]

私は日本で10数年間、ヨーロッパでは数年間を過ごしてきた。選手としてのキャリアの大部分はフラメンゴで活動して世界にも遠征してきた。私の信念のうちの1つは、計画と組織化に加えて、良い構造がなければ偉大なクラブは存在しないということ。今週のテーマはヴァルジェン・グランデ区でフラメンゴのトレーニングセンターの建設と下部組織哲学の変更である。 ブラジル選手権の戦いに戻るチームに対し心配して、移籍によって加入する選手を楽しみに待っているサポーターの気持ちは分かる。もちろん、私自身はチームを補強するようにとても努力している。しかし同時に、私はNinho do Urubuトレーニングセンタープロジェクトを監視し、下部組織を改新する作業に毎日何時間か専念している。 サポーターは気づいてないかも知れないけど、現在トップチームにはフラメンゴで育成された経験豊かな選手は1人もいない。より信頼できる選手達はみんな他のクラブから来ている。それは、私の意見では、我々がもっと意欲を働かせなければならないという証拠。今日または明日ピッチに入る選手より、フラメンゴは今後クラブのサポーターの大きさのように、下部組織の充実の準備をする必要がある。今の現実は非常に異なっている。 トレーニングセンターの建設完了について役員からの約束があり、私はそれのために働いて、資源をプロジェクトに予定しておくという約束の実行を要求するためにここにいる。実は、残念ながら私が発見したのは下部組織のより不安定な状況であったので、私はトレーニングセンターを完了すると言うよりも作り直すと言える。 我々は短期的には、ルーム、大食堂、更衣室、マスコミエリア等として用いられるコンテナを買っている。つまり、我々は一時的な作業の最小限の構造を提供する。しかし、予想は1年で、我々が最初の完全な建設モジュールを持つということ。それで、プロと下部組織の活動の分離を保証する。 仕事の良い構造を持てることは、残念ながらここ数十年で失われた育成クラブとしての評価を取り戻すのに役に立つ。しかし、私は下部組織のコーディネーターたちと、選手の成長についての新しい哲学を行っている。選手数を減らし、若手選手により気をかける。そして厳しい規律を押しつけて下部組織であまりトロフィーを要求しないこと。我々がクラブを回復するために行っているステップである。 下部組織カテゴリーのチームによって達成したタイトルよりもプロで結果を得ることができるように、我々は最初から最後まで仕事を続ける必要がある。それはフラメンゴにとって重要なこと。 今週のコラムでプロジェクトについて少し説明するのは、サポーターへ招待をしたいからである。我々は赤黒の将来のために一生懸命働いている。一方、短期的の将来はプロチームに依存する。補強選手は来るが、ロジェーリオ監督が選んでいる若手選手を応援しよう。私は既に彼ら全員と話し合い、この7月はチームでレギュラーを確保するチャンスだと言った。フラメンゴに身を捧けて自分の居場所を見つける時だ。 そして、クラブで私と話したり、メールを送ったり、Twitterで補強選手の話題を進めたり、または、下部組織への応援すると言う、フアンのあなたへ、試合を見に行ってこれらの選手に動機つけてくれるように招待したい。私は、彼らが意力を持ってプレーすると確信している。忍耐力を身につけて、恒常的な励ましの叫びをもって行ってください。彼らにはそれが必要です。そして、誰もがご存知のように、フラメンゴのサポーターはピッチでもう1人のプレーヤーとして活動するのを知っている。応援よろしく! では、また来週!……

in [ジーコの主張]

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