オリンピアコス、ジーコ監督を解任
[2010.01.20]
オリンピアコスがジーコ監督を解任した。ジーコは電話でサイトに心境を語った。
Q)今回の解雇はいきなりだったのか?
ジーコ)昨晩副会長と話しをした際「サポーター、マスコミからの君の解雇要求のプレッシャーが厳しい」と告げられた。
それに対し「チームの状況が停滞している時はよくある事。自分は周りに左右されずに仕事を続ける」と答えた。
しかしながらクラブとしては契約の続行は不可能と決定した様だ。会長不在も重なったとかで今朝クラブの“サイト”で解雇の事実を知った。
Q)解雇についてクラブ側の誰からも直接あなたに電話とか連絡はなかったという事か?
ジーコ)なかった。自分の解雇をクラブのサイトで知るというのは辛いものだ。
結局はサイトを見た1時間20分後の11時間42分、私、Edu、 Moracyの正式解雇通知(ギリシャ語、英語)を自宅でクラブ側から受け取った。
この様なケースは長年サッカーに携わっているが見たことも聞いたこともない。
それもクラブの規律部門の役人からまるで何か悪い事でも仕出かした人間の様な扱いであった。
Q) Olympiacosに於いての仕事の自己採点は?
ジーコ)まだ始めて四ヶ月という 短い期間なので難しいが良い結果を残せたと思う。
例えばクラブとの契約でも最終的に2位以内で終えた場合は延長についても全く問題はない事となっていた。
今現時点でチームは2位。勝点は首位と7あるがまだ12試合を残している。CLではベスト16に進出し、チームの勝敗数は 現在まで21試合をこなし5敗。
仕事の続行を妨げられる状況では決してないはずだ。しかし残念ながら現実には解雇となった。
Q)今後は?
ジーコ)本当に残念だが一週間以内な引越し作業もこなさなければならない。従ってリオに帰国するまで多少時間がかかるだろう。
今はまだ多少自分の気持ちが整理が出来ていないので今後の予定は落ち着いてから考える。
因みに今回自分のサイトのテーマとしても考えていた現在の世界のサッカー界の実状、例えばここギリシャでも経験したが世界のサッカーを取り巻くバイオレンスの問題等、サッカーを生業とする者が、その為に直面する危険性等この機会にじっくりと考えてみたい。
この場で自分を支えて下さった多くの方々に心から感謝したい。
メールを通じ多くの愛情溢れるコメント、ご意見を頂いた中で今回特にそのご意見に素直に従う気持ちになった。
Alex Carvalho氏からの『少なくとも一年くらい家族とゆっくり過ごしたらどうですか!?』
ありがとう!そうするつもりです。少し疲れました。



