日伯友好カップ

日伯友好カップレポート 市川、初戦に惜敗!

[2009.08.15]

今年の日伯友好カップ・予選リーグが14日スタートしました。

いよいよ、市川トレセンの公式戦が始まりました。

午前11時の予定が、急きょ午後2時に変更される中、総勢11名で乗り込んだ市川は、全員が元気にスタメン出場を果たし、35分ハーフでキックオフ!

相手はなんと初戦から、予選Aグループの中でも優勝候補と言われている、強豪センダス。しかし、市川は序盤から恐れることなく、選手全員が互いに声を出し合い、優勝候補を相手に対等に戦いを進めます。多くの攻撃パターンを繰り出し、相手を脅かす市川。ただ、何度もチャンスを作るものの、なかなかシュートを打たせてもらえません。一方、何度かピンチも招いたものの、守備の要、林選手を中心に、DF陣が奮闘し、クリアしていきます。しかし、前半も残り7分、中盤でこぼれたボールをセンダスに拾われ、そのまま相手FWに、ゴールを決められてしまいました。ただ、そこでがっかりしてしまわないのが、今年の市川の強さ。0対1をキープし、前半を終えました。

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ハーフタイムには、立岡康徳監督から幾つかの修正と共に、「もっと積極的にシュートを打っていこう!一方で、相手がボールを持っている時は、FWも守備をサポートしよう!」というゲキが飛びます。
後半も半ばまでは、ぺースを崩さずに戦った市川。
しかし、それ以降はさすがに、長旅の疲れや時差ボケなどの影響が見え始めました。消耗から攻撃に出ることができなくなり、防戦一方の苦しい時間帯が続きます。
後半残り7分には、三浦選手が両足に痙攣!センダスのチームドクターに手当してもらうものの、復帰できず、CFZからの助っ人、ニュートン選手に交代。
そんなハプニングにも負けず、踏ん張り抜いた市川は、0対1で試合を終えました。

《市川トレセンの試合結果》

市川トレセン 0-1 センダス

★今日の「収穫」
今年も例年と同じく、市川トレセンには、CFZ(ジーコサッカーセンター)のブラジル人コーチ、デラシーが、立岡康徳監督のサポートとして、指導についてくれています。

毎年、市川を見続けているデラシーコーチからの言葉。

Photo

【デラシーコーチ】
「ブラジルでは普通、試合直後には、選手達には、良いことも悪いことも、あまり何も言わないものなんだ。選手達がもう少し、冷静になるのを待ってから、話をするためにね。でも、今日はあえて言いたい。それは「おめでとう」という言葉だ。結果も敗れたとは言え、優勝候補を相手に、5分5分の戦いを展開した、“惜敗”だ。そして、結果よりも価値あるのは、互いに声を出し合い、全員が戦う姿勢を見せてくれたことだ。一昨日ブラジルに着いたばかりなのに、すごく熱い戦いだった。君達は、市川市周辺を代表して来たのかもしれないが、ここへ来れば、日本代表と同じだ。そんな中で、ここまで頑張れたことを大事にして、この後も頑張って欲しい。」

グループAのもう一つの試合はTigres do Brasil が2-1でBanguに勝利した。


<文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>





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