CFZがマラカナンで初の公式戦
[2009.08.14]
8月6日、CFZはリオ州選手権2部リーグにおいて初めてマラカナンでアメリカと試合を行い、1-1の引分けに終わった。CFZはジェフェルソンのシュートで先制したが、試合終了の近くに同点ゴールを奪われ勝点1を分け合った。
試合内容
主審の口笛が鳴り、キックオフからCFZはアメリカにプレッシャーをかけ、最初の攻撃はFWチキがエリアへ走り込んでの強烈なシュート。チームは強いマークとパス交換で相手を圧倒、とてもマラカナンでのデビュー試合とは思えなかった。前半7分にジュリーニョがコーナーキック、GKホベルトはゴールからうまく出ることが出来ずに倒れてしまい、アルトゥールからのパスを受けたアダォンがヘッディングするがシュートはゴールの外側に。
その2分後には、チキがエリアでボールを受けゴール右端にシュート。相手GKがキャッチした。その後、アメリカはフレッジが強いロングーシュートを打った。GKフラーヴィオが手を伸ばしてはじきコーナーキックを相手に与えた。32分にはレオ・イタペルナが良いプレーからシュート。
後半の14分にはアレクスサンドロがGKフラーヴィオと向かい合い、GKは指先でボールをセーブ。19分にはカコ・エスピノザ監督がチキをジェフェルソンと交替し、25分にはジューリオ・セーザルがペナルティエリアに走り込み、ボールを受けてゴール右端にシュート。GKホベルトが弾いたボールをジェフェルソンがシュート!これが彼がCFZのシャツを着て初めてのゴールとなった。
後半30分にはエジソンにレッドカードが出されたので、CFZ監督はジューリオ・セーザルの代わりにカシアーノを投入した。CFZはカウンターアタックを利用するようになった。36分にはチアゴも退場されたのでアメリカもピッチ内で10人となった。試合終了の近くにアメリカが1点を決め、勝点1を分け合ってしまった。
「マラカナンで初めてゴールを決められて感激です。我々のチームは首位チームとの対戦で非常に良いプレーを見せたが、残念ながら最後に勝利を逃してしまいました。次の試合は勝点3をゲットしたいです」と、試合後にFWジェフェルソンが述べた。