一味違うDVD
[2009.07.03]
ブラジルにおいて、以前より私のゴール集DVDが存在しないということについて、道行く人々に声を掛けられていました。彼らは、ビデオは既に時代遅れで、私の映像はTVまたはインターネットのYoutubeから届けられるものだけであり、現代的な、即ち、DVDが欠如していると口にしていたのです。DVDの第一回目試写会となった発売記念イベントは22日に行われ、スタッフの約1年間の仕事にピリオドを打つべく特別な瞬間でもありました。
DVDの企画はそれ以前に生まれました。何年も考慮しながら、ある時にプロダクションに話を持ち掛けてプロジェクトを進めるように話したのです。ビデオによるゴール集や、私のサッカー人生に関する映像とは異なる作品にしたかったのです。ドキュメンタリー「Zico Na Rede」はそのような観点では的を射止めたと言えるでしょう。違う局面からゴールを観る方法としては疑問の余地は無く、そのコンテンツには、最も華麗なゴールを収めておらず、または、全てのゴールを収録しようとした訳でもありません。私が試みたのは、幾数かのゴールを、その場にいた元チームメイトやジャーナリスト、更にはサポーターの協力を得て、語ることだったのです。
勿論、多くの人達がその名を連ねることが出来ませんでした。更なるストーリーに関する取材や、映像自体を含めることを望んでいたのは事実です。でも、素材が有り余って、編集及び制作が困難なのは自然の流れだと説明されました。注意して観察すれば、難なくDVDのVolume 2、更にはVolume 3の制作が可能にも思えます。軌跡に関して語ると正にそうなのです。興味深いシチュエーションを想起しながら、そのシーンを楽しんで、更にはそのプレーが得点で終えた場合には、とても喜ばしいものです。
Cine Odeonで行われたロードショーは全く素晴らしくも、私を応援してくれるサポーターの皆さんには、あの場に出席していた500人は、常に私を温かく見守ってくれるマラカナンスタジアムで観戦してくれた幾千人と幾万人のフラメンゴのサポーターを代表していたのだと伝えたいと思います。あくまでも一イベントでしたが私にとっては感動的な催しとなり、実際には、決して映画館向けでは無かったプロジェクトのセレブレーションでもありました。結局のところ、映画の一部でもあるエクストラシーンの、何十ものゴールと幾つもの証言がZico Na Redeには更に含まれています。
現時点で、数多くの人達が購入を希望してe-mailを送っておりますが、暫しの間待って頂く必要があります。その後、デストリビューターの見込みではブラジル全土にて販売されるとのことです。(日本での販売は未定です)
本プロジェクトのディレクターを務めてくれたPaulo Roscio氏に感謝したいと同時に、今回セレクションされたゴール集の完全なる調査を担当してくれた私の次男Bruno Coimbraを含む、全スタッフに祝辞を述べたく思います。そして、最終的には映画のサウンドトラックともなった、感動的な音楽を作曲してくれたAlexandre Pires氏にもお礼を言います。更には、プロジェクトの実現化に向けてスポンサーしてくれたEletrobrás及び、DVDの数々のモーメントを生きる機会を手助けしてくれた家族全員と友人達にも感謝致します。皆さんが気に入ってくれることを私は期待している次第です!
それでは皆さん、また来週お会いしましょう。
ウン・グランデ・アブラーソ!



