ロシアサッカー・プレミアリーグいざ開幕
[2009.03.15]
15日に我々はロシアサッカー・プレミアリーグの開幕戦のピッチへと臨みます。、ここ2年間に至っては、こちらで最も伝統的だと見做される3チームであるCSKAモスクワ、ロコモティフ・モスクワ(Lokomotiv)とスパルタク・モスクワ(Spartak)にとっては、決して楽なリーグとは言えませんでした。今週は、今後我々を待ち受けているこのチャレンジに関して話します。
ソビエト連邦崩壊後、1990年代初頭にロシアサッカー・プレミアリーグが誕生しました。初年度から9年間はスパルタク・モスクワ(Spartak)が頂点に君臨しましたが、ようやく2002年にロコモティフ・モスクワ(Lokomotiv)が連覇を食い止めて、その翌年にはCSKAモスクワが初タイトルを手にしました。初めてこの3強に割り込んで来たのは、2007年にタイトルを獲得してビッグチームの称号を手にしたゼニト・サンクトペテルブルク(Zenit)です。彼らはUefaカップの現チャンピオンでもあります。そして、昨年はルビン・カザン(Rubin Kazan)が国内タイトルを初めて制覇したのです。
現在のロシア・サッカーシーンは最低でも強豪6チームが熾烈なタイトル争いを展開できる状況にあり、昨年3位で終えたディナモ・モスクワも国内初タイトルに向けて闘っています。更には、ここ2年のチャンピオン同様に、発展著しい他のチームが頭角を現す可能性があります。合計16チームが、1ステージ制のホームアンドアゥエイ方式による2回戦総当たりリーグ戦にて、各チームが30試合戦うのです。そして、下位2チームが降格します。
昨シーズンCSKAモスクワは2位で終えており、今年の我々の挑戦はトップへと返り咲くことです。昨年のルビン・カザン(Rubin Kazan)のパフォーマンスを観察すると、最も大事な点はチームの好発進だと言えるでしょう。立ち上がりから10戦10勝でした。彼らは、勝点の蓄えができたことで、CSKAモスクワ及びディナモ・モスクワに対し優位な立場にいることができたのです。
結局のところ、行く手にはUEFAカップ、ロシア・カップとロシアサッカー・プレミアリーグが同時開催で行われることにより、我々のメンバーにとっては至難の日程となります。このような状況は過去に経験しています。そしていかに選手層が厚いグループを有することが重要かを教えてくれました。警告、怪我、体力消耗などが、同じメンバーでの戦いを繰り返すことを困難にします。その為最も理想なのは、選手達が壊れる前に、幾つかの大会で彼らを温存するように試みることなのです。
開幕戦は同じモスクワのチームである、サトゥルン・ラメンスコーエ(Saturn)とアウエーで対戦します。昨年のシーズンでは11位で終えたチームですが、我々にとっては現時点ではその事実は重要では無いことを自覚しております。昨年の覇者ルビン・カザン(Rubin Kazan)を例に挙げるならば、2007年のシーズンを10位で終えながら、その翌年には優勝を果たしているのです。
対戦相手にはブラジル人選手が一人所属しているようです。上記で述べた6チームのリスト内で、我々のモスクワでの最大のライバル勢が補強を行ったことは既に分かっています。全チームに外国人選手が在籍しており、ロコモティフ・モスクワ(Lokomotiv)は4人のブラジル人選手を有しております。スパルタク・モスクワ(Spartak)にはブラジル人選手が3名所属しています。従って、紛れも無くまたしても競争の激しいリーグ戦が待ち受けていることでしょう。
私のメッセージは恒例のフレーズです。我々は強化合宿で好内容のフィジカル及びテクニカル・トレーニングを行いました。その後もハードに献身し続け、良いメンバーが揃っており、モチベーションも高く維持しています。今は前進あるのみで、試合ではプラスアルファを出すようにして、必然的に現れるべく結果のタイミングを待つのです。何時ものことながら、皆さんの応援を期待しております!
それでは皆さん、ウン・グランデ・アブラーソ!
また来週お会いしましょう。



