ウズベキスタンでの新たな段階
[2008.11.08]
ブニョドコルの監督に就任してから、私は7日に初優勝を獲得した。そして我がクラブの歴史において初トロフィー獲得となった。初めて最大のライバルに勝ち、しかもそれは相手のホームであったことでより貴重なタイトルとなった。
もちろん、優勝はクラブで大きなお祝い事となり、その役員会の熱意によって、今後からのシーズンには多くの投資が予想される。しかし、それは優勝のたった1つの角度なので、その他について今回は話したいと思います。
すべてのウズベク新聞やマスコミが特に強調した事は、Paxtakorとの決勝戦が穏やかで公平に行われた事である。両チーム間の歴史には、双方からキックの多い暴力的な試合が普通であった。確かに、その前の試合は嵐の下で行われ、両チームはサッカーよりも喧嘩をしていて、非常に暴力的な試合だった。
私を知る人は、私がチームを指導している時は、いつもゴールを目指してサッカーをプレーするので、それ意外の事は決してやらないと分かっている。そうやって、我々は相手チームのサポーターの面前でスタジアムに入った。我がチームは実際に素晴らしい時期を過ごしており、そしてそれをピッチ内で見せればよかったのである。
勝利は、ボールやハードな仕事と公平なゲームによって獲得されるという事を、わたしが選手達へ伝えようとした。それ以外なものは価値がある勝利でなない。
我々のチームはメッセージを理解し、そして相手もプレーを目指して決勝戦に入ったので、引き分けから抜け出すために延長が必要となった、激しい試合だった。我々は2点を決めて勝利しトロフィーをあげた。
ブニョドコルの動きと優勝した方法は、企業家たちに対して手本になれると思う。彼ら潜在的なスポンサーが、上質でまさしく成功する可能性があるサッカーなので、ウズベキスタンのチームに投資してもよいと思う。ブラジル人である、PaxtakorのFWファビオ・ピント選手と話す機会があって、彼はブラジル人獲得に対して増大し始めた興味について語った。選手交流はサッカーの発展にとって根本的なものだから、それは更にステップアップになる。
私の分析において、これから先には長い道のりがあると、いつも強調している。しかし、現在では取締役社長や熱心なスポンサーを持つ、私のチームからだけではない、発達する意思を感じる。この意思は国を感化し始めた。そして良い構成との組み合わせによりウズベキスタンがアジアサッカーシーンの上位に進んでいくかも知れない。
また来週!