BunyodkorがPaxtakorの7年連続優勝を阻止
[2008.11.25]
ジーコ監督が率いるブニョドコルが、国内リーグ・カップ戦を優勝した事はウズベキスタンサッカーにとって大きな出来事である。ライバルチームであるウズベキスタンの最大チームPaxtakorは2006年以降試合で負けることはなかった。しかし今年はウズベクカップの決勝戦でブニョドコルに敗れた。国内リーグでは今年ジーコが就任する前に行われたブニョドコル(Kuruvchi)との2対戦では引き分け、そしてMetallurg戦には敗れた。
ブニョドコルはジーコ就任以前は均整の取れたチーム、ジーコが率いてから確実なチームとして、勝点差7のアドバンテージを得て2節を残して優勝を決めた。これによりライバルチームの7年連続優勝を阻止した。
Oliyリーグ(国内リーグ)の優勝は2002年以降Paxtakorばかりであった。このタシケント首都のライバルチームはこれまで合計8回優勝タイトルを獲得している。そして以前の2回は1998年と1992年。1992年の時の優勝は90年代に4年連続でトロフィーを挙げて列強と呼ばれたNeftchiとタイトルを分け合ったものである。
一方、国内リーグでブニョドコルがPaxtakorの7年連続優勝を阻止し、ウズベキスタンカップではブニョドコルの優勝はライバルチームの8回目の優勝のチャンスを奪った。ブニョドコルはウズベク・スパーチャンピオンになって、21世紀の最初の10年間に永続させると思われた相手の優勢に終止符を打った。