日伯友好カップ・・陰で支えたスタッフたち
[2008.09.01]
サッカーの試合では、スターはピッチにいる。日伯友好カップの場合は、スターはU-15カテゴリーの男子達である。CFZトレーニングセンターのピッチの中で、ドリブルし、走り、シュートする。そしてディフェンスをしている。
しかし、少数の人しか気づかない一団のプロフェッショナルがいる。それは裏方のスタッフである。この人たちのサポートなしではイベントはできない。
審判
日伯友好カップのホイッスルにはリーダがいる。長年大会の審判斑を担当するArthur Guilherme Feraである。Feraはある審判リーグのトップであり、CFZトレーニングセンターで行われるほぼすべての大会に彼のスタッフを連れて行く。若い審判とベテラン審判をミックスすることが彼のこだわりである。
Feraがホイッスルを持った時は、必ずショーが見られる。
「真剣な試合なので、我々にはそれに対するすべてに専念しなければならない。更に、この子たちはまだ育成中なので、教育問題もある。しかし、子供たちは私の試合を指導する仕方を理解している。」とFeraが語った。彼はフィールドでのいくつかの合図を踊りのようにこなす。
ピッチの担架や得点掲示板スタッフ
どうすれば試合のスコアが分かる?得点掲示板をみれば分かる。もし、子供がフィールドで転んだら?担架担当の人を呼べばよい。
得点掲示板の子たちや担架を運ぶ人達は、試合が完璧であるための重要なプロフェッショナルである。
日伯友好カップの場合は、それらの職務はクラブ従業員の若いペアとベテランペアによって行使されている。CFZ1は、ジョナスとウイリアムに任せている。CFZ3は、クラブでここ数年色々な職務を行使してきているチオンとセルジーニョ。
「日伯友好カップはとても美しい式典であり、我々は喜んで働いている。私はここで働くのが大好きで、必要であれば何でもします。」とセルジーニョ・ジャカレーが語った。