日伯友好カップ

2008年8月12日 市川トレセンがリオに到着

[2008.08.13]

第11回日伯友好カップ開幕を目前に控え、予選Aグループを戦う市川トレセンが、リオデジャネイロに到着しました。
ここ数日、雨や曇りの続いたリオですが、選手達を歓迎するかのように、今日は快晴!
冬のリオで気温26度と、過ごしやすい1日となりました。

28時間の飛行機の旅の後でも、選手達は休むことなく、CFZ(ジーコサッカーセンター)へ。
ブラジルでの初めてのトレーニングです。

今日から1週間、伊藤監督や立岡コーチと一緒に、チームの指導をしてくれるのはデラシール。

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元フラメンゴのスター選手、現在はCFZのスクール部門で指導するデラシールからの、「今後サッカーを続けても、いつかサッカーを離れても、立派な人間になれるように、たくさんの経験をしていって欲しい」という、熱い思いが込められた挨拶の後、練習がスタートしました。

日本でやっているのとはやり方の違う、ボールを使ったウォーミングアップに戸惑っていた選手達も、練習がクロスからシュートの戦術練習、そして、ゲーム形式へと進むに連れて、ペースをつかんでどんどん元気になり、熱が入りました。

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練習の後は、歓迎式に出席し、いよいよジーコと対面です!
「ゲンキ?ツカレタ?」と日本語で陽気に現れたジーコに対し、選手達は緊張気味。

そしてジーコからは、選手達への激励の言葉が贈られました。
「昨年の市川は、グループ1位になりました。
今年参加する皆さんは、その“1位のチームである”という責任の重さを、しっかりと感じることです。
そして、昨年に負けないくらいの結果を出せるよう、頑張らなければなりません。
ここでは、施設を活かし、スタッフが力を合わせて、できるだけのコンディションを皆さんに提供したいと思っています。
だから、皆さんも栄養を摂り、水分を補給し、休息を十分にとり、健康管理に気をつけて、頑張ってください!」

厳しい言葉の後には、選手1人1人と握手をしながら、冗談を言うジーコ。
そんなジーコの温かい気配りに、最初はモジモジしていた選手達も、一緒に写真を撮り、笑顔を交わしあう頃には、ポルトガル語で「オブリガード(ありがとう)!」と言えるまでに、打ち解けました。

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厳しい戦いの前の、つかの間のリラックスタイム。
明日は公式戦前日ですが、親善試合とトレーニングの、ハードな1日が待っています。

★今日の「決意」

【斎藤純成選手】

今日はまだちょっと疲れがありました。
この遠征では、ブラジル人相手でも、自分のプレーができるようになって帰りたいです。

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【湯浅健吾選手】
やっぱりすごくキツイし、時差ボケがあって大変でした。
それに、練習の仕方など、最初はあまり分からなかったので、戸惑いましたね。
でも、いいチームと一緒にこっちに来ることができたので、うれしい。
今の目標は、まず今回の大会で、予選を突破することです。
個人的な目標は…絶対に、負けないこと!

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【伊藤幸仁監督】
長旅だったので、選手達はかなり疲れて、飛行機の中では睡眠をとってましたね。
こちらに着いてからは特に影響もなく、まずは今日、軽く汗を流せて良かったんじゃないでしょうか。
今までは、小柄な選手が多かったので、ブラジルの子達に比べると、どうしても体格的に劣っていたんですが、今年の市川は例年に比べて、長身の選手達が揃っています。そのへんで、頑張れるかなと思っています。
私も随分長く、ブラジルのサッカーを見ていますが、何よりも選手達には、「基本的なプレーの重要さ」というものを、肌で感じていって欲しいと思います。それに結果がついてくれば、いいんじゃないでしょうか。

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<文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>

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