五輪サッカーのメダル身近に
[2008.08.15]
北京オリンピックが行われていますが、五輪代表史上初となる金メダルへの闘いへブラジルサッカーは臨みます。私の意見では、ブラジルは五輪サッカーでの表彰台のトップにかつて無いほどに近い存在であり、今週のバーハ・ダ・チジューカ・コネクションではその話題に関して繰り広げます。
実際には、十分な準備期間をドゥンガ監督は有することが出来ず、この種目に対するオリンピックプロジェクト自体が不十分であるのが事実です。全てが慌てふためいて行われ、必要とされる計画性が存在しません。但し、それらを補うかのように我々は素晴らしい個人的な人材を有しております。今回の若きメンバーの殆どが既に欧州で修行を積んでおりプレッシャーを感じません。
ブラジル代表でもある有能なメンバーを有しているだけでなく、ロナウジーニョ・ガウーショ選手の強力なる助っ人があります。彼は常に試合では厳しくマークされることが予測され、彼に集中するマークがもたらすであろうスペースをチームメイトがどれだけ見出すかだと思います。ブラジルはこのようにして大いなるアドバンテージを得ることが出来るでしょう。
全員が一堂に会してのプレーが少なかった故、このファーストラウンドはチームにリズムを与えるための段階と成り得て、特にロナウジーニョ・ガウーショ選手の理想とされるフィジカルコンディションを追求する手助けとなるでしょう。中国代表はホームということもあり、最も嫌な相手ではないかと予測されますが、何れにしろ、ブラジルが不利な要因は見当たりません。そして、チームワークが取れることにより、チームは金メダルへ向けて大きな力を得ることとなるでしょう。
このコラムを見守ってくれている方であれば、如何に私がオリンピックを重視しているかをご存知かと思います。私のサッカー人生に於いて最も悲しい出来事の一つが、1972年のミュンヘンオリンピックに出場できなかったことです。このイベントを私がこれ程重要視し、更にドゥンガ監督率いる現在のグループに期待できるが故に、金メダルを信じているのです。
チームは、不意打ちを食らわないためにも、試合のキックオフからゲームセットまで終始このスピリッツを込めて闘わなければいけません。この様な大会での他の注目度が低いチームのアドバンテージは普遍的にチームワークの良さでもあります。ブラジルはファーストラウンドをチームが精練された状態にするために活用しなければいけません。
そして、話題は五輪サッカーということもあり、既にファーストラウンドから厳しいミッションが待ち受けている、女子代表にも絶大の信頼と激励のメッセージを伝えたく思います。必然的に注目は世界最優秀選手であるマルタ選手へと向けられますが、チーム全体の著しいパフォーマンスが期待されます。でも、ブラジルの女子サッカーは依然としてアマチュアであります。そして、今日に至り彼女達が勝ち得た全ては超越心の賜物です。初戦では世界チャンピオンのドイツと引き分けました。彼女達が表彰台に上れることを願っております。
金メダルを2個? 我々はその様な夢を見ても良いのではないでしょうか?我々に残された手段は応援するのみであり、早朝に起床すべく犠牲を払って、中国の地で金メダルの夢の実現へ向けての闘いを身近で見守ることなのです。ブラジル選手団へボーア・ソルテ(幸運を)!
それでは皆さん、ウン・グランデ・アブラーソ!
また来週お会いしましょう!



