日伯友好カップ

2008年8月15日 市川トレセン、親善試合で着実に成長

[2008.08.16]

市川トレセンのリオ4日目は、気温29度まで上がり、陽射しの強まる中、朝9時45分から、再びCFZ(ジーコサッカーセンター)にて、親善試合。今日の相手は、バングーのインファンチウ(U-15)。親善試合といえども、やっぱり対等な相手です。

これまで、立ち上がりに点を取られ、そのまま崩れてしまうのが、課題でした。しかし、今日の市川は、やや押され気味ながらも、前半15分までは耐えることができました。

その後、先制点を入れられると、どうしても勢いに押される時間帯に入り、前半を0対4で終えた市川。その後です。市川に待望のゴールが生まれました。
まずは後半10分、CFZから助っ人として市川に参加している、ジエーゴが1点。その10分後、今度は前川昴己選手が、相手DFを1人かわしてゴール!2対4に。

その後、バングーに2点を追加されて、最終的に2対6で試合を終えた市川。負けは負けですが、失点が減り、何よりブラジルに来て初めての得点が決まったことで、選手達は少し、手応えをつかんだようです。

緊張の続く毎日。気分転換のため、午後は初めての休息で、有名なキリスト像の立つ、コルコバードの丘に登りました。その後、コパカバーナ、イパネマなどのビーチを回り、少しリフレッシュした選手達。

ホテルに戻ると、1日の終わりはミーティング。これまでの4日間で感じたことを、選手1人1人が語り、課題と目標を確認しあいました。

★今日の「ゴール」

【前川昴己選手】
パスを受けた時、マークがズレたから、うまくコントロールしてシュートしました。ゴールした瞬間、やった!と思ったけど、すぐに、あと2点取ってやろう、と気持ちを切り替えて頑張りました。
フィニッシュの時、シュートが遅くなるのが課題。それを早く打てるようにして、もっとゴールを決めて、次は勝ちたいです。

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★今日の「確認」

【太田梨生選手】
昨日は大量得点されてへこんだけど、今日は頑張れたと思う。
自分なりには、ディフェンスラインの上がり下がりをコントロールできるようになってきました。明日も今日みたいにやれれば、結果が出てくるはず!

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【宮内隆之介選手】
ここまで大敗ばかりしているので、今日は親善試合であっても、絶対に勝ちたい、という気持ちで臨みました。明日も、勝ちたいという強い気持ちで戦います。
守備をする時に、立岡コーチから「一発で飛び出さずに間合いを取れ」と言われています。まだ出てしまうけど、少し分かりかけた気がします。

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【八木駿輔選手】
今までの試合では、相手に振り回されていた。でも、今日はもっと頑張れたと思っています。
明日は自分で、どんどんチャンスを作れるようにプレーしたいです。

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★今日の「守護神」

練習や試合中は厳しくても、素顔は陽気な立岡コーチ。記念写真を撮る時にも、いたずらして、まともに撮らせてくれません。

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こんな顔にされてしまっているので、非常に分かりにくいのですが、被害者は市川の守護神、GKの工藤聡人選手の模様。立岡コーチさえ邪魔しなければ、実は、結構イケメンじゃないですか!

今日のミーティングでは、工藤選手も課題と目標を語りました。

【工藤聡人選手】
これまでは1点目を取られた後に、下を向いてしまった。そうやってヘコんだ結果、次々と点を取られてしまった。気持ちが弱くなっていたんだと思います。
今日は負けたけど、チームメイトがゴールを決めて、本当に嬉しかった。僕も次から、上を向いて頑張ります。

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そんな工藤選手に対し、チームメイトの太田梨生選手は「常に声を出して後ろから指示してくれるので、動きの面でも、気持ちの面でも、助かっている」と、感謝!

この遠征のためにメンバーが集まった市川トレセン。チームの結束も高まってきました。明日は第2戦ポルトゥゲーザ戦です。

<文=藤原清美・写真=Jorge Ventura / George Henrique>

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