ジーコの主張

フラメンゴ、ガーヴェアとマラカナン

[2007.09.13]

今回はタイトルそのものに意味を垣間見ることができますが、実際には最近マスコミに取り上げられて、更にはフラメンゴのマルシオ・ブラガ会長からの電話も受けており、それが故に今週のヨーロッパ・コネクションはこの三つを含むテーマに着手することにしました。

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ホームゲーム開催クラブとして、フラメンゴがマラカナンの責任者としての立場を勝ち取るために闘うべきとの弁護に対して、私がガーヴェアのスタジアムに反対しているとの批判を浴びるようになったのです。但し、この件に関する私の姿勢は明白だと言えます。

先ず、第一にサポーターを迎え入れることが可能であり、クラブの偉大さを象徴できる唯一のスタジアムであることからも、マラカナンはフラメンゴの「故郷」だと認識しているのです。更に、ガーヴェアの新スタジアムのプロジェクトを一読して、詳細に全て目を通しましたが、ショッピングセンターに焦点を合わせるのはマイナスだと思います。

勿論、私はショッピングセンターに対するプロジェクトでないことは明確に理解しておりますが、プレゼンテーションがそれに相違するものであり、この事実は決して良くありません。私は世界で、スタジアムのプロジェクトを提出時にショッピングセンターに運を託した如何なるビッグクラブも知りません。世界の主要スタジアムの商業スペースはテーマパーク、または、サポーターに快適さと利便性を与えるために運用されています。

ここで重要な点は、新スタジアムがガーヴェア自体の再生に繋がるとの主張であり、即ち、私のスタジアム反対論がこの活性化にも反対していることになるのです。但し、このテーマに関する他のオピニオンは尊重しますが、私自身、ガーヴェアの再生は別の道を歩まなければいけないのではないかと思います。あくまでも私見ですが、歴史的な伝統を保つべくプロチーム用の練習グランドを設けるのです。更には、巨大なミュージアムと、過去にボートレース、バスケット、バレーボール、床運動、水泳、柔道などのオリンピック競技の活動の拠点でもあった、私の現役時代に存在したレベルの会員用クラブを復活させます。

勿論、下部組織ではありますが、Ninho do Urubu(ニーニョ・ド・ウルブ)を練習場としながら、ガーヴェアで試合を受け入れることも可能なのです。観客席も含めてコンパクトなスタジアムでプレーをすることで、少年達はクラブの歴史及びプロ選手達に対するアイデンティティを覚えます。クラブの豊富な歴史に対して若い世代の選手達に親近感を抱かせる手段でもあるのです。

上記に述べた意見で十分に今回のテーマを網羅できたのではないかと思い、従って他にディスカッションされている件に関しては触れません。私はガーヴェアの再生を望んでいますが、フラメンゴの真の「caldeirao(カルデラ)」はマラカナンなのです。極僅かなチームのみがフーブロ・ネーグロ(フラメンゴ)の如くスタジアムを活用できるのです。

ガーヴェアは我々のハウス(家)ではありますが、実際にはマラカナンでトロフィーを掲げ、熱狂して、ウイニングランを繰り返しました。

と、言うことなのです!

それでは皆さん、ウン・グランデ・アブラーソ!

また来週お会いしましょう!

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