日曜日に行なわれたトルコスーパーカップににて、フェネルはDeivid (14分) とKezman (85分)のゴールでBesiktasに 2-1で勝利しシーズン前に行なわれた試合で今年初のタイトル獲得を成し遂げた。



この試合は日本においてはゼロックススーパーカップに該当する大会。全シーズンのリーグの覇者Fenerとトルコ杯優勝のBesiktasとの間で行なわれた。

試合前半は、フェネルバフチェは守備的に臨んできた敵に対して圧倒的に支配しながら、14分にはAlexからの壁パスをDeividがGK脇下に流し込んで先制点を決めた。ベシキタシュは数少ないチャンスを作りながらも、Bobo選手が我々のリスタートからのミスを突いて同点とした。

ベシキタシュは後半、若干攻撃的に挑むも、危険を伴うチャンスは依然として余り作れなかった。攻撃面では、フェネルバフチェの方が効果的だったと言える。そして、40分には完璧なスルーパスをKezmanが受けて、GKの飛び出しのタイミングを見計らって2-1となる追加点を決めた。フェネルバフチェは怪我をしているLuganoとAppiah選手を欠いて臨み、Alex選手は後半に交代をした。そして、Edu Dracena、Deivid と帰化しているMarco Aurelioの3選手が日曜日フルに出場したブラジル人選手だ。

 

ジーコのコメント：
今日の勝利の価値は非常に大きい。前半の内容は良かったのだがまだ実戦感覚が戻りきっていない為、後半に立ち上がりから相手に攻め込まれてしまった。しかし去年同様タイトルはチーム全体に確固たる目的意識を植え付ける。今年も厳しい闘いが数多く我々を待ち受けている。