日伯友好カップ

2007年8月25日 第2次予選リーグ最終日

[2007.08.26]

今日もリオデジャネイロはきれいに晴れ、午前中は風がやんで厳しい暑さになりましたが、午後は少し風が出て過ごしやすい気候になりました。第2次予選リーグ最終日の試合が行われ、日本から参加の鹿島アントラーズジュニアユース(アントラーズJY)、鹿島アントラーズ・ノルテ、U-15Jリーグ選抜は、残念ながら決勝トーナメントへ進むことができませんでした。

アントラーズJYはこの大会初参加のブラジリア選抜と戦い、常に優勢に試合を進めて3-0で快勝しました。

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アントラーズ・ノルテはリオ州のアルトスルと対戦し、2点先行されながらもあきらめずに戦い、1点を返して最後の公式戦を締めくくりました。

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Jリーグ選抜は地元のカンポグランデと試合を行い、試合終盤まで0-0で進み、そのまま終了すればグループ1位でしたが、ロスタイム残り1分のところで失点し、日本チームとして初の決勝トーナメント進出まであと一歩でした。

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明日は決勝トーナメント進出8チームによる準々決勝の4試合が以下の通り行われます。
フラメンゴ 対 フルミネンセ
インテルナシオナル 対 クルゼイロ
フィゲレンセ 対 アメリカ
ヴァスコ・ダ・ガマ 対 ノーバ・イグアス

なお、岡部拓人審判員は、今日はアメリカ対サンカルロス戦で副審を、フリブルゲンセ対サンクリストバン戦で主審を務めました。

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また、夜にはCFZ主催でシュラスコとサンバのパーティーが行われ、日本の3チームの他に決勝トーナメントに進出したリオ州外からの参加チーム、インテルナシオナル、クルゼイロ、フィゲレンセが招待され、日本とブラジルの交流は大変盛り上がりました。

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《日本チームの試合結果》

アントラーズJY 3-0(1-0, 2-0) ブラジリア選抜

GK 片波見
DF 原山、植村、小川、田村
MF 滝川、大川 直(弥永)、青野、土居
FW 吉田、平岡

[アントラーズJYの得点者] 平岡、土居、吉田

【土田哲也監督のコメント】
ブラジルでの最後の公式戦で、1試合目2試合目の反省を活かして自分たちの全てを出すことができました。相手は決勝トーナメント進出の可能性を残し本気で当たってきていたので、今日の勝利には自信を持っていいと思います。今日の試合では、相手に一瞬一瞬でも勝つこと、全ての面で強く戦うことを課題としていました。前半からゲームを支配し、いい流れで進めていましたが、グランドを縦横無尽に走り回っていた平岡が先制点を挙げました。前の2試合では後半にやられていたので、そのことに注意しましたが、苦しい時間帯でも落ち着いてボールを回し、自分たちのサッカーを続けることができました。後半中盤に土居が中央突破から追加点を、終了間際には吉田がダメ押しのゴールを決めました。3得点でき、無失点で試合を終えられたのは、全員で守り全員で攻めることを貫けた結果です。自分たちのサッカーをやりきって勝つことができたことに皆は自信を持って、今後もサッカーを続けて欲しいと思います。

アントラーズ・ノルテ 1-2(0-2, 1-0) アルトスル

GK 佐久間
DF 泉、川又、山中、渡辺
MF 木村、斎藤、佐藤、國井
FW 石川、加藤(高松)

[アントラーズ・ノルテの得点者] 國井

【亀谷誠監督のコメント】
今日は、試合のウォーミングアップから選手たちが自ら気合を入れた準備ができました。前半は、CKをクリアミスしてオウンゴールしてしまうというショックの残る立ち上がりでしたが、その後は見事に持ち直し、一進一退の気持ちのこもったゲームを展開しました。FKからのこぼれ球を決められ、GKとの1対1というチャンスを作ったものの0-2で前半を終えました。後半に入り序盤に1点を返し、勝利への気迫を見せて攻め続けましたが、あと1点が遠かったです。時間稼ぎする相手に激しく迫るなど、今日は熱いゲームができました。選手たちのこれからに期待したいと思います。

U-15Jリーグ選抜 0-1(0-0,0-1) カンポグランデ

GK 増田
DF 横川、高橋、池田、牧野
MF 仲間、磯村(佐藤)、松藤、松本(石黒)(菅原)
FW 松内(越後)、小野

[U-15Jリーグ選抜の得点者] なし

【池谷孝監督のコメント】
残念です。1つのミスが全てをダメにするということを再三言ってきましたが、決勝トーナメントへ進めなくなるという結果は、選手たちに大きな教訓になったでしょう。急造のチーム、急造の戦術でチームとしてよく戦いましたが、勝負の世界は勝たないといけないということをブラジルでの3試合で日本での10試合分は学ぶことができたと思います。昨年優勝のフルミネンセと過去に優勝経験のあるコリンチャンスに1勝1分けだったことには、自信をもってよいと思います。Jリーグ選抜として今年は1つステップを上がりましたので、来年はさらに新たなステップを登ることが期待されます。抜群な選手たちとスタッフにお礼を言いたいと思います。最後までこの遠征を有意義に過ごして、成功で終わらせたいです。Jリーグ選抜のここでの経験は、選手たちにもスタッフにも大きな財産になるでしょう。

《その他の試合結果》

アメリカ 4-0 サンカルロス
CFZ do RIO 0-4 フィゲレンセ
クルゼイロ 0-1 ノーバ・イグアス
マドゥレイラ 0-0 オラリア
ボタフォゴ 0-3 インテルナショナル
ヴァスコ・ダ・ガマ 2-2 センダス
フリブルゲンセ 3-1 サンクリストバン
フラメンゴ 1-0 アトレチコ・ミネイロ
フルミネンセ 1-1 コリンチャンス

<文・写真=原修一朗/SRP>

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