ヨーロッパコネクション

日伯友好カップ10周年

[2007.08.26]

個人的にも格別なる大会である日伯友好カップが、特別な様式で既に開幕しました。そして、今週のヨーロッパ・コネクションは、日伯友好カップ及び私自身の大会との関わりと、10周年記念に関しての話題です。

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私は、市川トレセンの日伯友好カップ史上初の1次予選リーグ優勝を果たした情報を、今週の月曜日に喜ばしく受けました。10年前、全てが始まった時に、ブラジルと日本間での健全な闘いに華を添えるべく、忠実なる戦士とも言うべき市川トレセンはその場におり、正に歴史が今回の勝利を特別なものと化したのです。

終了式のときに日本からのこのチームとハンズフリー携帯電話で話す機会がありました。更に今年は市川市の市長の訪問も受けていることで、チームが如何にこの大会に対して重要性と愛着心を持ってくれているかを確認出来ます。このようなイニシアチブが、リオ・デ・ジャネイロ市に於いて最も主要で、国内有数のU-15カテゴリーの大会でありながらも、今日に至り依然として政府からの如何なる支援も受けていない、この日伯友好カップを継続させ続けるモチベーションを与えてくれます。

でも、この行政の認知不足が嘆きの原因でありながらも、決して我々のスタッフの士気を低下させるには至っておりません。アントニオ・シモエンス氏を筆頭にジーコ・サッカーセンター及びトレーニングセンターのスタッフ全員が、出場チームや観戦にクラブを訪れる全てに対して、常に最善を尽くして来ました。

そして、結果は伴います。10年が経過した今、何十人もの選手達がブラジル全土のクラブに所属しており、更には少なくとも20人は日本サッカーの主要大会でもあるJリーグでプレーしています。数年前には、U-15代表のテクニカルスタッフ勢が最終的なメンバーを決定するためのスカウティングの場としても日伯友好カップは役立ちました。

日伯友好カップに於いて文化交流及びサッカー習得は実践面での重要な成果をもたらしてくれますが、我々の主な配慮は常に試合の秩序に則り、誠実さと友好の原則を保護することなのです。この世代では、少年達はスポーツへの愛情を覚える故、彼らにとってピッチ上だけではなく、人生に於いての模範的存在も必要不可欠なのです。

私は、更に成長を目指すようやく少年期を迎えて若者の如く、日伯友好カップが10年目を迎えられたことを誇りに感じています。そして、行政の目が多少なりにも大会へと向けられれば、近年にはイタリアやアルゼンチン、更にはアメリカ合衆国のチームが参加を出来るかも知れないのです。それ故に、記念すべきこの年にジーコ・サッカーセンターが素晴らしい大会を開催することが出来て、最強チームが優勝することを期待しています!

それでは皆さん、ウン・グランデ・アブラーソ!

また来週お会いしましょう!

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