期待のシーズン
[2007.07.16]
2007~2008年のシーズンへ向けて、フェネルバフチェでの我々の仕事も2週目へと突入しました。仕事始めはイスタンブールでのメディカル・チェックとモラシー・サンターナの下でのフィジカル・トレーニングに集中したのです。そして、現在こちらBad Tatzmannsdorfの町では更にスケジュールを密にして行きます。我々の抱負は大胆であり、この内容が今週のヨーロッパ・コネクションのテーマでもあります。
勝利を収めたシーズン後で、その責任も増大しました。昨年は、期間的に適切な強化合宿を行えずに、チームの編成段階でチャンピオンズ・リーグの予選ラウンドに突入せざるを得ませんでした。そして、徐々に推進しつつも依然として進路を修正しながらUEFAカップへの参戦となったのです。
でも、今シーズンは適切な準備が整えられる好機に恵まれたのです。志を持って、チームの為に戦ってくれるくれる可能性を秘めた有能な選手達も迎えました。更には、我々のミッションに大いなる貢献が期待できる経験豊富なロベルト・カルロスが加入してくれたのです。
そして、ここで今年のビッグ・ミッションとはいったい何かという質問が生じます。我々の主な目標はチャンピオンズ・リーグで健闘して可能な限り勝ち続けることに疑問の余地はありません。但し、主なサッカー中心地のクラブ勢を優遇するカードに突き当たったのは勿論です。でも、これは既に述べた問題であり、我々は乗り越えなくてはいけません。そして、国際的なバランス・オブ・パワーのパノラマが我々に高望みを許してくれるのです。そしてそれが可能であると信じる必要があります。
昨シーズンは数多くの教訓を我々に残してくれました。そこで学んだ主な教えは、表れたチャンスは逃してはいけないということです。オランダの対AZ戦では試合を決定付けられる好機に恵まれながらも生かせなかったのです。正に致命的でした。結局、UEFAカップでの進出を負けずして逃してしまったのです。
現時点で去年以上に勢力を付けなければならないことを、こちらトルコでの2年目が既に明らかにしてくれています。敵陣は補強を成したのみならず、更に我々は昨シーズンの覇者ということで絶好のターゲットにもなったのです。それ故に全てのチームが我々を潰しに来ます。でも、我々は数多くの逆行を超過するポテンシャルは有している故に、チームは魂にプラスアルファを注入しなければいけません。私は新たな挑戦には常に大いなる確信を持って臨み、特に今シーズンは特別な一年になる予感がします。我々は素晴らしく熱狂的な我らがサポーターの重要な応援を願うと同時に、私はこちらのサイトに常にアクセスを惜しまない皆さんのパワーも期待しています。
それでは皆さん、ウン・グランデ・アブラーソ!
また来週お会いしましょう!