ジーコの主張

パン・アメリカン競技大会へのカウントダウン!

[2007.04.13]

FIFAワールドカップ2014開催地への立候補、オリンピック招致の夢…。でも、それ以前に、ブラジルがハイレベルなスポーツ大会の誘致を志望しているのであれば、今年2007年はそのための重要なテストを受けることになります。リオ・デ・ジャネイロで開催されるパン・アメリカン競技大会のことです。そして、この話題が今週のヨーロッパ・コネクションのテーマでもあります。

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先ず前置きとして、どの様な形であれどブラジルに恩恵をもたらすのであれば、どんなイベントであれ私は賛成だと言うことを明確にしておかなければいけません。政治的信念や何れかの首脳陣に対して相違する私見などに関わらず、あくまでも私はブラジル人であり、母国へのベストを欲しています。それ故に、リオ・デ・ジャネイロが開催地候補として確定する以前から、サンパウロと候補権を争っていた時分から私はジーコ・サッカーセンターを公式施設として使用できるように開放したのです。

そして、最近我々の施設がインスペクションに合格して、代表勢の練習会場及び男子と女子サッカーの大会に使用されるとの情報を知り、大変嬉しく感じました。我らがアントゥーネス・スタジアムは幾つかの改築工事が行われますが、パン・アメリカン競技大会では紛れも無くブラジルを代表してくれることでしょう。

私がクラブの提供を承諾するに至ったのは主に二つの理由からです。先ずは、前述したとおりパン・アメリカン競技大会はリオ・デ・ジャネイロ及びブラジルにとって有益だという信念です。そして二つ目は、1995年にジーコ・サッカーセンターのようなパイオニア的クラブの建設が地元ヘクレイオ地区にとって重要だったように、今回も何れかの種目のスポーツ競技があの場所で行われることが地域の発展には大事だという確信を持っているからです。

たとえ私は故郷を遠く離れて過ごす時間が長くても、リオ・デ・ジャネイロの治安及び組織の問題は把握しており、恐らく期限内には解決できない可能性も自覚しております。でも、「遺産」と呼ばれる、これら全てが現時点で議論されているだけでも、大会開催地の改良は既に保証されているのです。現在のところ、今年の7月に実施される内容に関して懸念している人物が大勢いることには疑問の余地はありません。

スポーツ全般にとっては、アスリートの観点から話すならば、幾つかのスポーツ種目に関しては、既に2008年北京オリンピックを目指しての何らかのはずみと可能性を得るチャンスでもあります。そして、競技施設の新たな建設は常にスポーツに没頭させるべく、初心者にモチベーションを与えてくれるのです。結論を言いますと、マイナス的要素は見当たらず、私は全てが万事調整されるように応援し続けます。

仮に我々がFIFAワールドカップあるいはオリンピック大会を受け入れたいのであれば、この第一関門を突破することが必要です。政治的虚栄心が影響を与えずに、全員が団結できて、最終的には世界スポーツマップに於いてブラジルが素晴らしいホスト国として記されることを願っています。私としては、ジーコ・サッカーセンターは全てのデレゲーション及びサポーターの皆さんを心から歓迎することを確信しております。

施設工事の遅延、交通網や治安などの問題…、私はこれら全てにおいて最良なる改善が成されることを願っております。パン・アメリカン競技大会リオ・デ・ジャネイロ2007はブラジルで開催される大会であり、この一大イベントの成功は我々全国民にとってのビッグゴールだと言えるでしょう!

それでは皆さん、また来週お会いしましょう!

ウン・グランデ・アブラーソ!

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