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二つの世界遺産(イスタンブール)

[2007.03.14]

イスタンブールで最も興味深い事のひとつはやはり宗教だろう。
ここは約9割強がイスラム教徒である。しかしながら町中にはキリスト教会やユダヤ教会堂が点在しており、場所によってはそれぞれが隣り合わせで仲良く並んでいたりする。これはかなり珍しい光景である。

又この町には、二つの世界的に有名な宗教建築がある。まずは聖ソフィア教会。537年に建立され、当時よりコンスタンチノープル帝の宗教儀式の場としてその名を知られている。外観も素晴らしく優雅である。
写真は妻サンドラと教会をバックに撮った一枚。ご覧になってお気付きの読者も多いと思うが建物の外観が非常に珍しくキリスト教色の強い部分とイスラム色のそれが互いに主張しあいながら見事な調和をかもしだしている。
1453年帝政が崩壊した際、後にモスクとして利用する為に建物の一部に手を加えこの様な姿になったとの事である。
その後約500年間その美しさを保ち続け現在は美術館として親しまれている。
この両極端の二つの宗教が織り成す素晴らしい調和を目の当たりにした時、私達は神は一つであり争いの愚かさを実感する。

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美術館のすぐ近くに(実際には美しい庭園一つ隔てて)ブルーモスクとして有名なアフメド・モスクがある。
トルコが誇るもう一つの世界遺産である。
他にも多くの寺院が現在まで祈りの場としてたくさんの人々に親しまれている。
観光と宗教が一体化した町であるイスタンブール。
皆さんにも是非一度訪ねて頂きたい町である。

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