MUTLU YILLER
[2006.12.30]
皆さんは私がギリシャ語で書いているかと思われたかもしれません。"MUTLU YILLER"とはトルコ語で謹賀新年という意味です。今年は皆さんにトルコ語で送ります。2007年も皆さんが健康で幸せでありますように!! ジーコ……
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皆さんは私がギリシャ語で書いているかと思われたかもしれません。"MUTLU YILLER"とはトルコ語で謹賀新年という意味です。今年は皆さんにトルコ語で送ります。2007年も皆さんが健康で幸せでありますように!! ジーコ……
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sports niftyでは年末年始特集として「【抽選で直筆年賀状が届く!】あのアスリートに年賀メッセージを送ろう!」を実施中です。ジーコへのたくさんのメッセージをお待ちしてます。◆年末年始特集 募集は終了しました(07/01/16)……
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スターゲーム、フラメンゴのヒーローであるジーコが催すエベント。レクレイオ・ドス・バンデイランテス区にあるサッカー・センターで行なわれるが、年々海外からも注目を浴びるようになってきている。2004年から始めたこの慈善目的のゲームには毎年有名人が集まる。 2005年にはマラドーナが参加して大騒ぎになった。今年は既に確認が取れているだけでもバルサのデコ、レアルからはロナウド、エメルソンとロビーニョ、そしてヴァグネル・ラブ、カルロス・アウベルトにマルセリーニョ・カリオカも参加予定である。古き面々はジュニオール、アジーリオ、アンドラーデ、ヌーネスと81年世界制覇フラメンゴのメンバーとその他ジーコを含め友人たちが取り囲む。他のクラブからはリカルド・ローシャ、ロベルト・ジナミッチ、アレシャンドレ・トーレス等が友情出演する。 取材許可申請をしているのは;ポルトガルの“ア・ボーラ”、スペインの“マルカ”、“AP” 、“ロイター”、“EFEエージェンシー”他。特に多いのが日本からの取材で;“共同通信”、“フジテレビ”やエスポルチーバ紙などが名を連ねる。名物男マルセリーニョ・カリオカもサンパウロ州地方都市のテレビ局レポーターに変身してカメラと共にセンターを歩き回る。 「ここに来て毎回メデイアからの取材申請が増えてきている。去年のマラドーナから急に増えたようだ。特に国際通信機関がこのイベントについて興味を持っている。目標は仲間達と援護施設への手助けと言う事もあるからメデイアが取り上げてくれるのはとても良いことだと思う。週末までにトルコからのテレビが許可申請をする事になっています。」とジーコの長男であるエベント主催責任者のジュニオルが語る。 ……
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この12月13日、グローボ系のSPORTVがフラメンゴの世界制覇25周年特別番組を放映した。それを見逃した視聴者の為にこの12月24日NET/SKY39チャンネルで再放送された。 “1連合のヒーローたち”と言うタイトルでドキュメンタリーを流す。ジレイマルク・アンド・ビジネステレビジョンが世界を陶酔させた赤黒チーム・バレーのヒストリーを話す。 80年代のフラメンゴを52分に渡って放映する。下部組織の育成からサッカーの歴史の最上部まで行き着く苛酷で犠牲を伴った栄光とファンタステイックな歴史。番組の中では当時のチームメンバーの証言、ジャーナリストのコメント、ラジオナレーター、芸能人等の言葉も多く紹介されている。 “1連合のヒーローたち”はエドワルド・レイテとマルセーロ・カマルゴが主体となってパウロ・ロッシオが加わり作成された。 ……
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ジーコサッカーセンターで行なわれる第3回スターゲームの入場券が食料品と引き換えに渡されていたが、二日間で完売になった。スターゲームは12月28日に行われるが、1週間前に既に600キロの食料が集まり販売が終ってしまった。昨年より3倍近い量が集まったが、今年は選ばれた6個所の施設に配られる。 プロモーターのイーグル社のジュニオル・コインブラはサイトに対し、観戦希望者は前年度よりも数倍も多くこのままでは来年度には2500名以上まで入れるように考え直す必要があると語った。入場券が手に入らなかった人達にジュニオルはあえてメッセージを送った。 「予想以上の皆さんの協力に私達は大変嬉しく思うのと同時に現状のサッカーセンターには限度があってその為に入れない人達がいる事を残念に思う。本当は見たい人が全員入れれば良いのですが。私の父ジーコが始めた社会への奉仕精神に賛同してくれる皆さん、食料を提供してくれた皆さんに感謝したいと思います。そして2007年にはもっと多くの皆さんに見てもらえるようにしたいと思います。今年は残念ながらもう入場券はありません。しかし、実況放映をSPORTVテレビでしますので見てもらえると思います。今年もスターゲームが盛大に行われる事を期待しています」とジュニオルが強調した。 第3回スターゲームはSPORTVが実況放映をします!! ……
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構造社出版 7800円 1994年11月10日発行 1992年から1994年までの鹿島アントラーズでの3年間で撮りためたカット数百点から、141点を厳選しセレクトした写真で構成した写真集。ジーコの引退を記念して発行された。巻末には掲載された写真の解説がつけられている。冒頭にジーコのメッセージが寄せられている。そのメッセージからは、短いながらもジーコがどれだけサッカーに情熱をかけてきたかが伝わってくる。そしてページをめくり写真を見ていくとその思いは更に強くなってくる。プレー中のカットのみならず、家族とのプライベートなカットも使用されていてジーコがピッチ内外で見せる「喜怒哀楽」を余すところなく入れたファイナル写真集である。フォトグラファーである櫻井由美はジーコ本人からはもちろん、長年一緒にいるジーコの弁護士さんであるシモーエンス氏からも「人間ジーコがよくでている」というコメントを発売後にもらったそうである。……
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先週我々は、フランクフルトとの一戦に引き分けUEFAカップ決勝トーナメントへの進出を確実としました。実際に私は、Fenerbahçeに就任以降、全大陸を巻き込む大会として大変重要視されているこれら欧州大会の特徴と困難に関して依然として熟考しているのです。これが今週のヨーロッパ・コネクションのテーマなのです。 特に、フェネルバフチェが創立100周年を迎える年に、「死のグループ」と称されたグループでUEFAカップ決勝トーナメントへの進出を決められたことは我々のチームにとって大変重要な結果だと伝えておく必要があります。ホームアンドアゥエイ方式ではなく、各チームと僅かに一試合のみを戦う状況下での進出は我々のチームに対して更なる自信を与えてくれました。更には、勝ち点は04にも関わらず、我々は敗北を喫したセルタ戦及びニューキャッスル・ユナイテッド戦でも試合自体は好内容を展開することが出来たのです。 UEFAカップで最も困難なのは、グループリーグでホームとアゥエイでそれぞれ2試合行う大会方式以外に、特にサッカー中心地ではなくトルコのように途上を辿りつつあるサッカー国にとって、正に険しい道程が待ち構えている事実なのです。仮に決勝まで辿り着けば、合計で19試合をこなし、更に決勝トーナメントは国内リーグの終盤戦と時期が重なります。おおまかに計算しても、全てを勝ち取るためには70試合以上戦う必要があり、更には代表への招集で強いられる困難も考慮せざるをえません。我々は現在、トルコ代表6選手、ウルグアイ代表1選手、セルビア代表1選手、ガーナ代表1選手を抱えており、更にはブラジル代表へ呼ばれる可能性の選手も存在します。そして、これらの問題に加えて更にチームの準備期間も要するのです。 勿論、イタリアやスペインなどのチームは試合数を少なくこなし、この現状をブラジル国内の大会に当てはめるならば、とかく首脳陣の計略だと見做されかねません。更にはUEFAチャンピオンズリーグを敗退したチームすらUEFAカップに参加出来、要するに大会を跨げるのです。そして、彼らは我々がようやく辿り着いた決勝トーナメントから参戦し、即ちタイトルへの近道を意味するのです。この事実は一切道理にかないません。 要約するならば、UEFAカップは勢力均衡が目立つ膨張した大会だと言えるでしょう。我々の行方には困難が待ち受けており、今後はオランダのAZ アルクマールとホームアンドアゥエイ方式で2戦交えます。でも、我らがチームは目覚しい成長振りを見せ、日々進化を遂げています。但し、このハードスケジュールな連戦に向けての補強が、チームを強化するための理想なるタイミングで来なかった事実も強調しておく必要性があります。でも、我々は日々に専念しながら、大いなる献身でこれらを補っており、今後はホーム・シュクル・サラジオウルで開催される試合では我らがサポーターの更なる応援が期待出来ます。大会は困難で決して公平ではありませんが、実在しています…。従って、我々はベストを尽くし勝利を得るために闘うのです! 今回が2006年最後のヨーロッパ・コネクションとなります。我々は今日以降も日記やニュースなどでお会いしますが、本コラムは来年の01月に再開致します。 全ての皆さん、Feliz Natal(メリー・クリスマス)、そして、2007年が大いなる幸せ、健康、サクセスとともに訪れることを祈っております! それでは皆さん、また来年お会いしましょう! ……
in [ジーコの主張]
イネゴスポルとの対戦で引分けでも悪くは無かったが、トルコ杯の準々決勝でフェネルはイネゴスポルに対し6-0の大量得点で圧勝した。トルコサッカー協会からの罰則でスクル・サラコグル・スタジアムは観客無しで行なわれた。イネゴスポルは3部リーグを競うチームであるが、ジーコの指揮するチームは容赦なく大量得点を産出した。得点者:オルカン(3分)、デイビッド(22分)、セミーヒ(28分と55分)、メヘメー・ヨスガトリ(81分)と最後にツーメル(88分)。 この結果フェネルはC組3試合で通算9ポイントにした。1試合を残してフェネルは準々決勝に駒を進めた。カナリアチームは最も優秀な攻撃率を示し12得点。守備についても最小失点で抑えているが失点はゼロである。チームは次に1月14日、イスタンブールBBと対戦する予定。 面白いことにジーコがフェネルバフチで8月5日に始まったスーパーリーグ初戦を飾った時も6-0の圧勝をエリシエスポルに与えている。年の最後に相手は違ってもスコアが同じである。奇遇である! ジーコのコメント: 「試合の内容からすれば得点はまだ少なかったくらいだ。しかし結果は最高だね。私は試合前に選手達に言った。3部リーグを戦う格下と言われるチームを相手に悪い結果を出すと後々に響く事にもなる。周りの批評などが我々の仕事を妨げたりするからね。しかし我々のチームは相手にチャンスを与えなかった。噛み付くようにピッチに入って立ち上がりから先制していった。 私の評価としては年の終わりに来てまず一段階をクリアしたと言う感じかな。まだなにも取れていないが、UEFAの決勝トーナメントを制覇した、トルコ杯もスーパーリーグでは有利な大差をつけている。ここ暫くはチームの充電という事で時間を利用して強化したい。1月4日から又仕事を始める。」 ジーコはこの後12月22日から1月2日までリオデジャネイロで休暇を取る。 ……
in [ニュース]
ハ~イ。今回は、ブログにメッセージを送ってくれている皆さんへの返事とプレゼント抽選への誘いだ。それでは早速。Marcos Machado、ゴールが観れるYoutubeのリンク先を送ってくれてありがとう。Mehmet Aliは更にナイスなリンク先を二つ(http://www.antu.com/tVideo.aspx?vID=625 、 http://www.antu.com/tVideo.aspx?vID=624)送ってくれたよ。エールを送ってくれた全ての皆さんにありがとう、そして、ごきげんよう。 トヨタカップ制覇に関するコラムが好評で大変嬉しく感じるよ。何時も言うように、サポーターの愛情は正にプライスレスだ。最初にMarcelo Cajuからメッセージが届き、感動的だったとのSportvの特集は観られなかったけれども、録画するように依頼してあるから。ちなみに、Marcelo Cajuからの質問集は次の機会に答えるからね。 常にアクセスしてくれるAlex CarvalhoとSerginho、実を言うと、私が使用した背番号10番を不滅化する署名運動に関して知ったよ。私はこの件に関しては根本的に反対だと言いたいね。アメリカではバスケットボールやその他のスポーツでは普通に行われているようだけれど、こちらでは捉え方が違うように思う。私には背番号10番を背負っていたヂーダ選手がアイドルで、自分も彼と同じユニフォームをまといたかった。私のアイドルがまとったユニフォームを身に着けてその栄誉を立派に受け継ぐことが一つの目標でもあったのだ。その背番号を試合から取り除くことは、同じ道程を目指す多くの少年達のチャンスを取り除くことにもなりかねない。従って、私の意見は「反対」だよ。 そして、今月28日にはジーコ・サッカーセンターでJogo das Estrelas(スター・ゲーム)が開催されます。 下記は私の実兄エドゥーのプレー姿を生でお目にかかれなかった皆さんへ。サイト内の名選手列伝のコーナーで兄弟の紹介が掲載されているよ。 それでは、また後程!……
in [ダイアリー]
ジーコ率いるチームはこの火曜日にイネゴスポルと対戦するためにピッチに入る。トルコカップの第3節目でホームであるスクル・サラコグルスタジアムで行なわれるが、入場者は入れない。前2試合とも勝利でフェネルはここで勝つと次のステージへの枠を確保できる。引分けでも上位2位として残れる。これで行くと1月14日の最後の試合でも引分けるだけで良いことになる。相手はイスタンブールBB。 トルコカップの組み合わせがチーム数が奇数であるためフェネルは先週末に休みとなっていた。フェネルのC組ではイネゴスポルが3-1でシヴァスポルを破っている。同じくガジアンテスポルもイスタンブールBBを1-0で破った。フェネルとガジアンテがそれぞれ6ポイントで首位、しかしカナリア・チームの方が得失点差で有利である。 先週末の各試合の結果; A組 ブルザスポル 2-1 カラシヤカ ガラタザライ 1-0 ケイゼリスポル B組 アンカラスポル 0-0 トラブゾンスポル エスキゼヒスポル 4-3 コニャスポル C組 イネゴスポル 3-1 シヴァスポル イスタンブールBB 0-1 ガジアンテスポル D組 ブカズポル 0-2 ゲンクレビリギ ベジクタス 3-1 サイクル・ライズ ……
in [ニュース]
UEFA杯の16対戦が決まった。オランダのAZがフェネルの対戦相手に決まったのを聞いたジーコは結果を気楽に受け止めた。フェネルの監督はこれからのトーナメントで伝統的な強豪チームを相手にする時事もあり、相手を選んでいられないとコメントした。 「抽選の結果は普通だと思う。AZはオランダリーグで調子が良く、カイゼリを敗退させた。私が得ている情報では今オランダのサッカーで新旧交代が進んで強くなっている事とと、AZはチームワークが取れていると聞く。それに同じメンバーで3年ほど一緒にやっているから余計に強い。我々はそんな事より誰が相手であろうと選んでいられない。今は我々自身が集中して、来たる2試合に対し良い準備をして行かねばならない。UEFAで突き進む条件は持っているが簡単では無いことは充分承知している。ここまで来るだけでも死の組と言われるほどだったグループリーグでも苦労して来ているのだから」 2月14か15日に行なわれる試合に二人の選手が出場出来ないことが確認されている。セミーヒがエイントラフト戦で退場をしているのと、ケズマンもイエローが貯まって出場出来ない状態だ。 ……
in [ニュース]
12月28日の天気予報を気象庁はまだ発表していない。しかしリオのジーコサッカーセンターに大物がやって来てアントウーネス・スタジアムのピッチにその姿を見られるは間違いない。第3回スターゲームは昨年同様ジュニオル・コインブラとアラン・エスピノーザが係わるイーグル社がプロモートしている。昨年はマラドーナも参加してジーコと共にプレーを披露したが、彼らは今年も負けない位の事を約束している。今回は幾人ものスーパースターを呼んでいる。現在参加が予定されているのはロービーニョ、カルロス・アウベルト、バグネル・ラブ、デイビッド、エメルソンなど。後は未確認が数人いるが、可能性段階ではロナウジーニョ・ガウーショの声も出ている。 毎回参加リストに名前が出る“OB”ではジュニオール、クラウジオ・アダン、アジーリオ、アンドラーデ、ロベルト・デイナミッチ、レオナルド!、レナト・ガウーショ、ライーにジーニョの面々。いつも国際的なレベルの話としては日本サッカーの大御所とも言える中田が参加予定もある。それとブラジルのサッカー界でも活躍したパラグアイ代表のアルセも。他にももう一人国際的な名前が予想されているが、確認は取れていないと、ジュニオル・コインブラが言う。 「もう既に多くのメンバーは揃っているのだが、もう一人イタリアのカナバーロやフランスのトレゼゲにも声をかけようかと思っています。試合を面白くしたいからね。でも考えているのはエキシビジョン効果も必要だけど、社会的な内容を含んでいる事が重要なのです。必要としている社会団体を助けられるという事を今回も期待しているところです。」 スターゲームはジーコ自身が2004年に慈善事業の一環で始めたもの。前2回はジーコ自身が選んだ慈善団体に寄付品を届けて歩いた。殆どが試合観戦に訪れた人達から寄せられた食料品である。今年もゲームを見たい人は18日からジーコセンターで受け付けが行なわれているので、食料品を届けるのと同時に引き換えで入場券を受け取る事が出来る。 スターが集まるだけでも充分だが、イーグルは更に前座アトラクションを見せるためにプラネット・グローブ社を契約してミュージックとアトラクションを委ねた。芸能人グループの参加は俳優ロドリゴ・サントーロを先頭にマルコス・パウメイラ、チアーゴ・ラセルダ、ニコラス・シリー、イヴォ・メイレーレス、マルセロ・セラード、トニー・ガリードにガブリエル・ペンサドールとその他豪華なメンバーが揃う。 ……
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UEFA杯のグループステージ最後の試合はが全て終わり、これからは決勝トーナメントに入る。このグループステージは期待通り接戦であったことがスコアからも読み取れる。最後の試合結果でグループによっては得失点差で上位進出チームが決まった。 トルコのチームはこれから始まる決勝トーナメントに進出できなかった。Galatasarayは最後の試合でこのトーナメントへの進出権が失われた。Besiktasもバイエルンに2-1で敗退し夢は破れた。そして15日にニヨンで行われたUEFA杯の決勝トーナメントの抽選の結果、32チームが対戦する16試合の組み合わせが決定した。フェネルの対戦相手はAZ Alkmaar 。グループCでBragaとSevillaを退け首位で通過した。試合は2月14日・15日にホームイスタンブールでアウエーは2月22日に敵地Alkmaarで行われる。組み合わせの決まった16試合は以下のとおり。 面白い事にこの戦いに勝ち進むと再度ニューキャッスルと試合をする可能性がある。ニューキャッスルは我々のグループを首位で通過した。今回の抽選では次の戦いまで決められている。我々の勝者はZulte Waregem (BEL) x Newcastle (ENG)の勝者と試合をする。 Zulte Waregem (BEL) x Newcastle (ENG)Braga (POR) x Parma FC (ITA)Lens (FRA) x Panathinaikos (GRE) Bayer Leverkusen (GER) x Blackburn Rovers (ENG)Hapoel Tel-Aviv (ISR) x Rangers FC (SCO)Livorno (ITA) x Espanyol (ESP)Feyenoord (HOL) x Tottenham (ENG)Fenerbahçe (TUR) x AZ Alkmaar (NED)Werder Bremen (HOL) x Ajax (NED)Spartak Moskva (RUS) x Celta de Vigo (ESP)CSKA (RUS) x Maccabi Haifa (ISR)AEK (GRE) x Paris Saint-Germain (FRA)Benfica (POR) x Dinamo Bucuresti (ROM)Steaua Bucuresti (ROM) x Sevilla (ESP)Shakhtar Donetsk (UCR) v Nancy-Lorraine (FRA)Bordeaux (FRA) x Osasuna (ESP) ……
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12月13日は、フラメンゴは全国各地から寄せられる思い出と共に目覚める事でしょう。それはクラブ史上最も重要なタイトルであるインターコンチネンタルカップ(トヨタカップ)を25年前に東京で獲得したことです。私は、歴史の一頁を刻むべく貢献が出来た事を大変誇りに感じており、今週のヨーロッパ・コネクションはこの偉大なる制覇への乾杯でもあります。 時は過ぎ、あの時代を知らない多くの皆さんにとっては、頂点を極めるにはもしかしたら僅か90分に過ぎなかったのだと想像されるかも知れません。更に前半を3-0で折り返したこともあり、実際にはそれ以下だと考えられる方も存在することでしょう。でも、ブラジル全国選手権は正に険しく、直前に勝ち取ったリベルタドーレス杯では苦難と流血までもあった程です。 インターコンチネンタルカップ(トヨタカップ)を語るには、コブレロア戦での勝利を特に話す必要性があります。何故なら、私はあの試合を機に、多くの人々のリベルタドーレス杯に対する認識に変化が生じたのではないかと思うからです。リベルタドーレス杯は常にラフプレーや威嚇が蔓延した大会でしたが、我々は、団結力とタレントのみを駆使したサッカーで立ち向かい、勝利を得ることが可能だと大陸に知らしめたのです。 とても寒い12月13日に、フラメンゴが東京の国立競技場で優勝カップを高々と掲げたあのチームは、サッカーを心から愛するメンバーで編成された強豪であり、一緒にプレーをすることへの喜びに一同が溢れていたのです。これは決して一朝一夕で成り立つものではありません。チームには下部組織からの生え抜きの選手達に加えて、他から補強された同僚で編成されていました。徐々に我々は実力を発揮して行き、クラウジオ・コウチーニョ監督からは多くを学び、更に直前までチームメイトだったカルペジアーニで集大成を迎えたのです。そして多くの選手は、私も同様に、元はスタンドでフラメンゴの応援をしていたサポーターであり、一勝一勝に特別なるティストがあったのです。イギリスのリバプールとの決戦では、全員でチェーンを作ってピッチ入場を行った際に、敵が如何に我々の団結心に気に留めていないかを語りながら、ジューニオルがチームの士気を高めていたことを思い出します。我々は常に一丸となって協力し合いながら、常時感染し合える仲間でした。正に団結心とサッカーへの愛着心が我々の秘訣だったと思います。我々はチームにとってのベストを自己及びチームメイトに追求し、これらの献身が将来的には全員にとってポジティブと化す事実を理解していたのです。そして、パスをつなぎながら敵のゴールまでボールを持ち込むことは、我々を喜びで満ち溢れさせてくれたのです。 ピッチ外でも我々は常に一緒に居ることが多かったです。決してあのメンバーの友情は強制的ではありませんでした。今でも彼らとの友情は続いているほどです。テレビの映像を通じて、日曜日にVolta Redondaで行われた試合を目にしました。我々の仲間の一部が参加している姿を見て嬉しく感じたのです。でも、このサウダーデ(懐かしさ)は、毎年末またはジーコ・サッカーセンターで集合できる時に我々は癒すのです。今年度は12月28日に開催が決定しています。何れかが連絡を取るだけで、草サッカーをし、世間話に更け、楽しむために仲間は必然的に集まります。更に素晴らしいのは、今日まで続く我々の喜び以外にも、ブラジル最大のサポーターに至福を与えられたことなのです。それは金で買えないようなことだと言えます。 現在、25年が経過し、過去の出来事を思い起こすのは心地良いものです。そして今日、かの時代の真実は既に我々の意思による印が押されています。幾つかのストーリーは興味深く、または面白可笑しく、我々の記憶に刻まれているのです。何れの出来事も我々が更に幸せに浸れる語り方が出来る許可を与えられています。時がそれを許し、正にかけがえのない良き一時代でした…・ この場をかりて、あの制覇に直接的又は間接的に携わった全ての関係者、そして、特にブラジル及び世界中に存在するフラメンゴのサポーターの皆さんに、私からの温かいメッセージをお送りします! それでは皆さん、ウン・グランデ・アブラーソ! また来週お会いしましょう! ……
in [ジーコの主張]
水曜日のフェネルとフランクフルトの試合は心臓のテストには良かったほどの内容だった。UEFA杯での各組最後の試合だった。ジーコのチームは0-2からの逆転でなんとか2-2の引分けに持ち込む事が出来た。この結果でUEFAカップの次へ進出する事を確保した。 フェネルはH組の3位に食い込み、同組の他の試合でパレルモとセルタがやはり引分けた結果、スペインのチームが2位になった。1位には今回休みとなったニューキッスルが立った。 引分けで良かったフェネルは立ち上がり7分にジーコがよく知っている選手に先制されて慌てさせた。日本代表・高原選手がスクル・サラコグル・スタジアムの電光板のゼロを1に変えた。フェネルは試合をコントロールしながらも同点に出きない内に後半に入って間もなく再びドラマが訪れた。高原が又も得点してカナリア・チームに対し2-0とする。 しかしトルコチームの反撃も遅かれ芽を吹いた。11分ツンカイがゴールを決め反撃開始。ジーコはデイビッドとセミーヒを投入した。そのセミーヒ・セントルクが38分に2点目の同点弾を決めた。そのまま試合が終わり次ステージへの進出を確保した。 8組の上位3位までが次ステージに進みそこでチャンピオンズリーグで敗退した8チームと合流し抽選で次ステージの組み合わせが決まる。この先はホームアンドアウエーのトーナメントとなる。 ジーコのコメント: 「凄く苦労させられた試合だった。これで次へ進めなかったら我々に取っては不当だったね。20本以上のシュートに対し相手は5本だけ。我々は何度も良い局面を生み出していたが、バーに跳ねられたりして大変だった。結果はそれが実となって終盤になんとか盛り返し、ドラマチックだったが我々の力を見せられたのが良かったし反撃出来る力もあった。2-0で負けていたのを取り返したからね。UEFAカップで次のステージに備えたい。これから先の道にも障害があるだろうが、今日はチームには祝福を送りたい。」 ……
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イスタンブールのフェネルからのオファーを受けた時に、友人などから聞いていた事で私はクラブが素晴らしい設備を持っているのを知っていた。それにガラタザライとのライバル意識が世界の中でも有数のダービーであることも知っていた。実際に仕事をする上でそれらについて疑問に思うことはなかった。 実際に施設で仕事を始めてから、世界でも指折りの設備を持つクラブを選んだ事は間違いなかったと思い知らされた。世界でもサッカーの中心とも言える場所でミランや他のクラブチームには多少劣っているが、フェネルはトルコでも最新で近代的なスタジアムを持っている。例えば2008年のUEFAカップ決勝戦を問題無く受け入れられる条件を備えている。クラブはそれ以外に2つのトレーニングセンター(CT)を備えている。一つは下部組織用で一つはプロ用である。 皆に少しでも解るように私はサマンジーラのトレーニングセンターの写真を撮った。毎日のトレーニングが行なわれている場所である。地理的に言うとCTは街から少し離れた場所にある。フェネル区の中心にはもう一つの下部組織用CTとスクル・サラコグルスタジアムがある。 周りはあまり建物が無く冬になると雪も積もる地域で寒さはかなり厳しい。雪の日には別のCTで練習する事もある。 車で来る訪問者は最初に何処か公園にでも来たのかと思うか、或いは空気の良い別荘地にでも入り込んだような感じを受ける。クラブハウスは広い敷地に造られ駐車場も完備している。(写真1)宿舎、筋力トレーニングルーム、治療室、食堂、リラックスルーム、事務所、などなど必要な全てがそろっている。 写真で見るこれらの幾つかの写真を見ると日々のトレーニングが想像出来る。ピッチは三つある。一つは毎日の練習に使い、もう一つはソサイテー・サイズでチームの人数が多いときにここも使う。後はゴールキーパーなどが専門に使うピッチもある。 ピッチの外には細長いプールがあり底には小石が敷かれている。あまり寒くない日には練習の後この中を歩いて足のマッサージをする。(写真2) 宿舎はまるでホテル並である。私の部屋などはベッドの他に事務も出来るようミニオフィスがありデスクが置かれている。宿舎に寝泊りする選手には個室が与えられている。試合前の合宿だけに行く選手は二人部屋となる。食事もそこで問題なく供給されている。 フィジカルトレーニング面では風呂もあり、温室プールもあり、その隣にはリハビリ室もあって怪我の選手を回復させるにも使われている。(写真3)モラシーがよくここを使っている。 私達を取材する報道関係者用には暖房の効くルームがあり当然ながらLANを備えたインターネット接続設備は完備している。私の記者会見などはここを使っている。 このように選手が入って自分の仕事を最良に発揮できるための材料が揃っている。このCTが雪で埋もれてしまった時にはスタジアム近くのもう一つのCTが用意されている。 これからも私達が日ごろ何処でどんな事をしているのかを少しずつ紹介しよう。羨ましい限りのフェネルが持つ施設の中でね。 (ジーコ) ……
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出版社: ZICO CARNIVAL’94運営室; 〔限定保存版〕版 1500円1994年10月1日発行 ≫購入はこちらから 目次ジーコが語るジーコ以後の日本サッカ-「’98年W杯に向けて」;ベベットVSジーコ対談-’94W杯アメリカ大会をふり返って「栄光のときさらなる明日へ」;ジーコの日本での3年間-神様からのスルーパス;ジーコが日本に残したものジーコの生い立ちをブラジルに訪ねて-そしてやせっぽちの少年は英雄になったジーコ年譜フラメンゴやブラジル代表の同僚、現役の選手たちから-ジーコへのメッセージアントラーズの選手がジーコから学んだ事-神様がくれたものみんなフットサルでサッカーがうまくなった-LET'S PLAY FUTSALZICO CAENIVAL’94 PROGRAMジーコの引退を記念して94年10月1日から10日まで行われた「ZICO CAENIVAL’94」の大会パンフレット。フットサルの大会が1日と2日に横浜で、3日から6日まではトークセッション、8日は鹿島でサッカーフェステイバル、10日に鹿島で引退試合、このほかにもジーコミュージアムが期間限定で開かれた。この大会を記念して特別番組も作られたが、このオフィシャルパンフレットと番組のためにブラジルで取材が行われた。ジーコとベベットの対談はその中の大きなプログラムだった。対談がスタートした後に音声の人が収録できていない事に気付き取り直すハプニングも。そんな中でもとても和やかに行われた。ジーコの「41歳になっても試合に出れる喜びがまだわからないだろ?」というベベットへの語りかけはとても印象深かった。そして10日のカシマでの引退試合でのカールスモーキー石井氏による「仰げば尊し」の独唱にはスタンドで涙するサポーターも多かった。また、現在では日本でもメジャーになりつつあるフットサルの普及もこの頃からジーコが訴えてきた事である。……
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私は土曜日に悲しい知らせを受けた。それはFAFの役員を務めるブルーノ・ダ・シウベイラ氏が他界したという知らせだった。彼はとても人柄が良い人だった。いつも良い事ばかり提供してくれ選手達の手助けをしてくれていたが、あまり人前に出る事はなかった。役員付きの弁護士でもあるが、1977年に一度副会長職にも就いたこともある。常に新しいことを取り入れようと努力しそれらを私たちにも提供してくれていた。私達が多くの収穫を得た舞台裏には常に彼のサポートが存在した。 彼は67歳という若さで金曜日に他界した。私が彼と最後に会ったのはジーコサッカーセンターで、あるプロジェクトに入れたい話をした時だった。フラメンゴファンとしても一人の人間としても偉大な人を失った。ここに私の追悼の意を伝え彼の家族と共に悲しみを共にしたい。 天より私達を見守りそして安らかにお休み下さい。 ジーコ ……
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マルクス ヴィニシウス (著), 岡 邦行 (構成)ごま書房 1400円 1994年9月30日発行≫購入はこちらから 目次1 友情―ぼくがMVPを受賞できたのも、チームメイトのサポートがあったからだ2 挑戦―チビ、おまえの将来は、おまえ自身が握っているんだ3 挫折―人生でだいじなのは、自分の足元を固めながらゆっくり歩むことだ4 愛情―主人はいつも、私よりファンをだいじにするの5 努力―だいじなのは、ファイテンィグ・スピリットを丸出しにしてプレイすることだ6 決断―神があたえてくれるチャンスから、ベストを選び出すためには冷静さが必要だ7 苦悩―手術が成功するかどうか、それはあなた次第だ8 歓喜―ついに、サッカーを通して、鹿島の町に文化が築かれた ジーコの友人でもあり、ブラジルでの引退試合のコーデイネートもした著者が書き下ろしたジーコの半生。ブラジル人が著者だけあり、ビバジーコよりもより細かく書かれている。著者はトヨタカップやマスターズサッカーで日本に来た事があったが、94年に行われたOBRIGADO!ZICO!!でも来日した。その時のイベントを見た後に「ブラジルの引退試合に負けないくらいのイベントだった」と感動して話していた。この本ではジーコの選手生活での何度もあった挫折について詳しく書かれている。試合に出れないこと、代表落選、、移籍、怪我・・・これらから信念と目標をもって生きてきたジーコ。そばで見ていた著者のジーコへの敬意を感じさせる本である。 ……
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2位に7点差を保つ単独首位のリーダー、フェネルはこの金曜日にスーパーリーグ前期最後の試合でアンカラゴクと戦った。チームは17試合の内11勝と僅か2敗で前期を終了する事になった。スーパーリーグは2007年の初めに後期の戦いに入るが、フェネルはまだ今年UEFAカップ(エイントラフト・フランクフルト=高原所属)戦とトルコ・カップ(イネゴスポル)の2試合が残っている。 アピアーの一度だけの得点でフェネルバフチはアウエーでアンカラゴクを破りファーストステージを2位に対して10点差の優位で終える可能性が出た。この試合は金曜日に行なわれた唯一の試合だった。アピアーのゴールは前半の37分に決められた。次の試合には今節後半立ち上がりにレッドカードを受けたケズマンをジーコは起用出来ない。 ジーコのコメント: 「大変貴重な勝利だった。サポーターの応援が大きかった。4万人の観客がチームを発奮させてくれたから得点を守り切り前期を首位で大差を付けて終えることが出来た。アピアーが1得点したが、我々にはアレックスがPKを受けて追加点を取れるはずだったのにレフェリーは見逃した。審判達は我々の選手何名かにイエローを出しているしケズマンを退場させるしまだデイビッドの正当なゴールを無効にしている。我々はカウンター攻撃の面でいいチャンスを作った。これで今年の年末は冬の王者として終えることが出来る。次は水曜日に行なわれるUEFAカップで予選突破のためにしっかりと練習しなければならない」 ……
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世界の反対側日本では沢山のブラジル人が輝いている。多種多様な部門でのプロたち、サッカーの選手、監督に代表監督もいる。ジーコはW杯の後フェネルに移ったが、日本のフットサル界にはサッポことセルジオ・ギマランエスが指揮者として残った。彼は日本のフットサル普及に力を入れ、発達もさせて既に幾つかのタイトルも取って来たが今回は珍しい受賞をする事になった。11月28日に日本のフットサルがアジア地区で最優秀チームとして賞を受けたのだ。授与式はUAEで行なわれた。年間優秀選手として小暮選手が賞与を受けた。写真ではサッポ監督と小暮選手がジョゼフ・ブラッター会長から賞を受け取ったところ。 「このように認識される事は大変意味のあることです。日本のフットサルにしても稀な事。私達はレベルアップの為に日々きつい努力を重ねています。結果は日に日に上達しているしサッカーでの最高峰から賞を受けるのは我々が正しい道を歩んでいることを示してくれている事と思います」 とサッポがコメントした。 日本代表の指揮官は現在日本で代表チームを指導する事と国内や果てはヨーロッパでも講義を続けている。11月18日にサッポはポルトガルのアウガーベにいたが現地では35名からなるフットサルのコーチや教員に対して指導法や戦略について説明をした。 ……
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やぁ~。今週は一息入れられたので、ブログを更新するために、皆さんから送ってもらった写真とこちらでのショットを数枚選ぶことができたよ。それでは、早速…。 ガラタサライー戦の一週間前に、両面に選手達のイメージがプリントされた我々のチームバスが届いたのだ。大変きれいなバスなので、サイトスタッフが私の写っている部分をくり貫いてくれたよ。 セルタ戦の前夜にマジーニョ元選手と。彼は1994年W杯の優勝メンバーであり、長年セルタでプレーをした。更に息子達はジーコ・サッカーセンターでサッカーを学び、今はバルセロナのU-15のカテゴリーに所属している。そして、彼自身も現在はバルセロナへ業務を提供しているそうだ。 スペインから日本へと飛んで、今度は私と共に日本代表で仕事をした友人でもある鹿島アントラーズのリカルド・フィジオセラピストが、試合で必ずサポーターが掲げてくれる横断幕の写真を送ってくれた。私はアントラーズに対してとても愛着があり、このような想い出は大変嬉しく感じるよ。 下記は、フットサル日本代表のサッポ監督が送ってくれた写真で、彼がポルトガルのアルガルヴェ地方で現地の監督及び指導者陣に講義を行っている光景だ。 そして、ウディネーゼの応援団(後援会)「Orsaria Arthurzico」から数多くの写真が届いたよ。彼らは最近ブログで紹介した、ウディネーゼの試合の度に必ず横断幕を掲げてくれる連中だ。私がウディネを訪れて歓迎会に出席している光景と、私の引退時に彼らがツアーを組んでブラジルまで来てくれた時の「Porcão」での写真で、サンドラと息子達も写っているよ。 それでは、また後ほど!……
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今週の日曜日、私は約20年振りにクラシコの感動を体感しました。何故ならば、選手としては特にフラメンゴでこのセンセーションを味わったのですが、監督としては、鹿島アントラーズ及び日本代表でのダービー戦と称される対戦ではこれに対比する体感は出来ませんでした。実際に、日本対韓国のライバル心は、熱狂的なFenerbahçe(フェネルバフチェ)対Galatasaray(ガラタサライ)の足元にも及びません。 正に試合開始遥か以前にライバル心が蔓延し合う、真なる厳しい試合でした。僅かに2時間で我らがホームスタジアム「Sukru Saracoglu」で開催されるゲームのチケットは完売となりました。そして、リーグ戦では近年ライバルチームにはホームでは負知らずの結果を得ています。そして今回、我々は好内容の前半を展開して、2-0で折り返したのです。 唯一の悲しい嘆きは、極一部のサポーターがGalatasaray(ガラタサライ)の選手達に物を投げたことだと言えます。私はあくまでも自己のクラブを考慮するのみであり、ライバルサポーターの行動に異議を唱える意思は決してありません。但し、今回はこの出来事を非難する必要性はあり、必然的に我々の集中力を欠かせたのも事実です。サポーター軍団の祭典は素晴らしくは思いますが、決して暴力へつながってはいけないのです。 後に私は、テレビを通じて試合前後のサポーターの街頭でのお祭り騒ぎを目撃しました。そして、5万人以上の観客がチームを後押しすべくスタジアムに足を運んでくれたのです。この事実は、我々に感動を与え、盛大なる勝利の瞬間を想起させてくれます。緊張状態、感動、そして試合をリードしながらも不要なリスクを負う展開。正にこれら全てがスペクタクルを盛り上げてくれる要素でもあります。 頻繁に私が口にすることですが、チャンピオンを志すプロフェッショナルの理性的ビジョンからみれば、あくまでも偉大なるライバルとの一戦を交えたに過ぎず、例えビッグと称される相手に勝利を得ても、仮に中堅のチームに数多く敗北を喫しては、仕方が無いのです。でも、この試合がサポーターに対して特別な何かを与え、人々を感染させる事実は否定できません。 月曜日に私は市内を散策し、Fenerbahçe(フェネルバフチェ)のユニフォームをまとい、笑みを浮かべて行き来するサポーターの姿を目にしました。そして、あるレストランでは好意的なサポーターから敬意を記したコーヒーのプレートを戴きました。私への信頼のメッセージです。この種の反応は、私に幸福感を与えてくれ、特にクラシコ後に集中すると言えるでしょう。 常にFenerbahçe(フェネルバフチェ)対Galatasaray(ガラタサライ)によるダービー戦の威力は認識しておりましたが、週末には我が目で確認することが出来ました。そして、私は感動の最中、喜びの気持ちをここに記録し、この特別なる試合での勝利をサポーターの皆さんと分かちあいたく思います。それでは、go-ahead(前進)! それでは皆さん、ウン・グランデ・アブラーソ! また来週お会いしましょう! ……
in [ジーコの主張]
日曜日、イスタンブールでは国内サッカーでの一番であるフェネルとガラタザライのクラシコが行われた。トルコ・ダービーはフェネルのホームであり大きな後押しとなった。 フェネルを応援するサポーターがスクル・サラコグルを満員にしてクラシコの勝利という褒美を得る事が出来た。アレックスとケズマンの得点でフェネルは2-1でガラタザライを破りスーパーリーグでの二位との差を7ポイントに広げた。ファーストステージが終るまであと1試合を残すだけである。ジーコのチームは通算で34ポイントに増やし、2位のガラタザライとマニザが27ポイントである。マニザはガジアンテスポルを4-1で破った。 フェネルの得点は試合の前半、反対にガラタサライの得点は試合終了近くに起きた。アレックスは気分が悪くなって交代したが別段異常はない。チームは2週間の連続試合日程を終え1日休暇を取る。次の試合は金曜日に予定されている。 ジーコのコメント: 「クラシコだけあって難しい試合だった。私達が前半に2-0として優勢に立つ事が出来たのは良かった。後半になって相手は反撃を特に15分の間強力に与えて来たことを感じた。その結果彼らは得点をする事が出来た。我々にもまだ得点するチャンスがあったけどね、だが勝利を取った事が大事だ。首位で二位との差を広げたのはタイトルを取る目的の我々には重要な事だ」 ジーコの監督となってからの試合数が120。今回で15日間で5試合の連続日程が終った。3勝1分け1敗のスコアだったが、最近の11試合では負けたのは1度だけである。 ……
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最近見てきている事は、意外と多くの選手達が特に膝の故障が原因でピッチから長期間遠のいている事実である。膝の故障とはほとんどが前十字靭帯の裂傷である。私自身この問題に出会った事があるが、あの頃と現在では状況が違う。今週のコネクションでは普通となって来ているこの怪我について述べたい。 私はスペインのテレビを見ていて驚いた。20以上の膝の怪我に関連したケースが番組で紹介され、中にはヴァレンシア所属のブラジル人選手エドウーも入っていた。怪我人リストがあまりにも多いので全部の話をする訳にも行かないが、ブラジルでもほぼ数的には変わらない状況である。私が良く知っているのはCFZでも何度となくこうした状況に遭遇してその度に手術費の負担や友人の医者に掛かっていたのを見ているからである。 こうした単純な故障でない問題が多い事態を目にして驚かざるを得ない。此処フェネルバフチでも私が入った時に手術をして戻ったばかりの選手がいたし、今度は我々のゴールキーパー、ルスツが5ヶ月もピッチから離れる事態になった。しかし私の時代ではこれがヘタをすると1年近くは回復に時間がかかっていたものだ。 反面では医学技術も発達したために回復時間をかなり短縮しているが、一方でこうした問題を減少させる方法をいまだに我々は探し得ていない。一回ぶつかる、或いは接触する又は転倒したら全ての終わりである。靭帯の損傷間違いなしだ。モラシーとも随分と意見交換もした。彼は特に筋力を高める事に勤めると言い、選手が転倒や接触した時にも耐えられる身体作りを想定したトレーニングを心がけると言う。 しかしながら現在のサッカーは試合の頻度が高く、連続したマラソン状態にありこれが選手の身体に負担をかけ、ストレスを生産している訳で、常に危ない橋を渡っている状態である。これに対して何をすれば良いのか?まさにキーとなる質問である。医学的にはこうした損傷に対して筋を靭帯に培養するメカニズムを応用する事に辿り着いている。以前に私の何度かの手術を担当してくれたネイロー・ラズマール・ドクターと話したことがある。彼から聞いていたのはつまり筋をクローンする方法だった。それと他の靭帯を付け加える方法とかがある。これはスポーツの世界に於いて発展している医学テクノロジーである。 だが、質問は未だに返答無しのままだ。避けるにはどうしたら良いのか?ここでは自由な意見を述べられる場所であるから私の意見を言うと、将来に於いてのフィジカルトレーニングでは選手にピッチに倒れる練習方法も取り入れなくてはならないだろう。転んで怪我をする確立が高ければ他に道は無い。例えば良い例を挙げると柔道があるが、相手の攻撃で怪我をしないように自分を守る練習である。理想ではシーズンの試合数を減らし試合間隔を広げてその間に選手が休養できる事だ。だがそれは不可能である。この世界の現状だと選手は映画のスタントマンみたいにならなければいけない。何故ならアクションは止まらない! では、来週のコラムまでごきげんよう! ……
in [ジーコの主張]
水曜日にスペインのヴィーゴで行なわれた試合でフェネルはホームチームのセルタに1-0で負けた。相手の得点は試合終盤に起きた。ジーコ指揮するチームは試合をコントロール出来ていたが得点チャンスを生かせず、逆に相手のフリーキックからつまらない得点を許してしまった。 結果は良くなかったが、フランクフルトとニューカッスルが0-0で引分けたためフェネルはまだ予選通過ゾーンに入っている。次の試合で単純に引分ければH組でフェネルは3位以内に入る。フェネルは最終節でドイツのチームを迎え撃つ。 ジーコのコメント: 「今日の試合は相手が勝ったと言うより我々がチャンスを生かせなかった。我々は勝てる要素が充分にあったが、それをものに出来なければ相手が取って行くだけだ。相手はかなり緊張していたが、我々が有利性を勝利に繋げられなかったから相手は少ないチャンスを物にしてしまった。こうなると我々は次に自力で最終回を取らなければいけないね。得失点差は我々が多いから引分けてもいいわけだけど、今日の試合結果を見てからだな。セルタとパレルモのどちらかの結果もあるが、我々は前進するしかない」……
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CFZ・ド・リオの下部カテゴリー;U-14とU-16は今週最後の州選手権試合を終えた。結果はインファンチール(U-14)はイジエノポリスに2-1で逆転勝利、ペゾンとルイス・フェルナンドの得点だった。一方でジュヴェニール(U-16)は不調でホームチームに2-0で敗北を喫した。 CFZ・ド・リオにとっては次のシーズンに備えての大会参加であった。しかしピッタ監督のインファンチールはよく戦い未消化試合を入れなければ総合で3位に入った。上位はフルミネンセとヴァスコだけである。残りのカンポグランデとボタフォゴの試合があるが、CFZが追い越されても5位には入る。 キッカ監督のジュヴェニールは大会中上がり下がりが激しかったが、それでも全体の中間に位置して9位か10位に落ち着くであろう。どちらの監督も2007年度の主力チーム編成を見備えて主力より1歳年下のチームで参加した。 ……
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ハ~イ。では最初に、今回のブログ皆さんは全く見当外れだったね。一番近かったのはMadame Tussaudミュージアムに関する情報だったよ。前回のブログで掲載した蝋像は、Fenerbahçeミュージアムに展示してあり、トルコ史上偉大なる英雄として知られる、貧困の父及びトルコ独立の責任者Ataturk像の複製だ。合計3体あり、もう1つの複製はMadame Tussaudミュージアムに展示されているよ。 やあ。まず最初に・・・今回は皆さんの答えが随分と外れているましたね。一番近かったのはMadame Tussaudミュージアムに関する情報だったよ。前回のブログで掲載した蝋像は、Fenerbahçeミュージアムに展示してあり、トルコ史上偉大なる英雄として知られる、貧困の父及びトルコ独立の責任者Ataturk像の複製だ。合計3体あり、もう1つの複製はMadame Tussaudミュージアムに展示されているよ。 前回の更新で、偉大なる元ゴールキーパーで、現Gaziantepsporの監督との写真を掲載漏れしてしまった。彼は自分のオフィシャルサイトで写真を紹介しているよ(www.walterzenga.it)。 試合の写真と言えば、モラシー・サンターナの友人達がベシキュタス戦でのフェネルバフチェの素晴しい応援のシーンを記録してくれたよ。ナイス・ショットだね! 今、私はFenerbahçeトレーニング・センター特集を準備中だ。写真は数多く有り、下記はその予告に過ぎないからね。 フェネルバフチェを応援する皆さんナイス!その全員に御機嫌よう! そして、また後ほど…! ……
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ブラジルでいつもフェネルの実況試合をサンドラ・サー夫人の自宅で見ているグループから、先週末の土曜日は一人欠員が出た。ジーコの末っ子、チアーゴ・コインブラがイスタンブールに行って父親の仕事を近くで見る事になったからだ。だが、遊びで行ったと思う人がいればそれは違う。ジーコが言うにはトルコに連れて来る理由があるからなのだ。2007年に海外のクラブに入れるようにフィジカル面のトレーニングを行なう。 「色々な話が出る前にはっきりしとくけど、チアーゴはここでモラシーに見てもらいながら少しの間練習参加をするだけで、フェネルと契約するとかの目的ではない事だ。チアーゴは来年どこかのチームでプレーできるようにしたい考えを持っている」とジーコがコメントた。 チアーゴはこの月曜日に初めて父親の指揮のもとで練習をした。他の選手と一緒にフィジカル・メニューをこなした。 ……
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