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フェネルが勝ってトルコカップのグループ首位に  

[2006.10.28]

C組のフェネルバフチだけが木曜日に試合をすることになっている。それ以外の試合は水曜日に行なわれた。注目は現チャンピオンのベジクタスが5-1でブスカスポルを破った事でこの組はD組である。同じ組でアンカラグクも2-1でサイクルライズを破っている。 

A組ではガラタザライが2-1でブルザスポルに勝ち、エリスエスポルはカリスヤカと1-1の引分けに終った。B組ではエルキゼヒスポルがアンカラヤスポルと0-0の引分け。

試合が多くなっている中でジーコはチームのメンバーを大幅に変えた。トルコカップの初戦でガジアンテスポルを相手にしたが、先発が変わったチームでもまとまりと精鋭さが有り2-0で勝つことが出来た。試合はホームのスクル・サラコグルスタジアムで行なわれた。得点は試合が終る間際の時間帯に生まれ、デイビッド(88分)とセミー(90分)がそれぞれ得点した。 

C組のイネゴスポルとイスタンブールBBが引分け(2-2)たためとシルヴァスポルが休んだのでフェネルが3ポイントで首位となった。まだ3試合が残っているが、各組から2位までのチームが次ステージへ進出できる。

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ジーコのコメント:                                 
「難しい相手に良く戦った。相手はスーパーリーグでも守備を固める傾向があってそれだけにとスコアの幅はいつも狭い結果を出している。だから我々のチームは忍耐力が必要であることは解っていた。我慢強く戦った事が良い結果を招いたと思う。何度か交代も試みたが、その内にケズマンが肉離れを起こすというトラブルも起きた。試合は我々がほぼ支配していたが、後半になってツンカイとマルコアウレーリオを投入した。チームはベテランが増えたことでもっと攻撃的になり、結果が出た。デイビッドが得点したことはチームに信頼感を与えそれに勝った事は今回試合をしたベンチ組にも自信を与える事にも繋がって大変良かった」                          

フェネルは次の日曜日にスーパーリーグの11節目を現在首位のヴェステル・マニザにアウエーで挑む。   

           

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