神様ジーコの遺言
[2006.10.15]
ジーコ著 岡 邦行 三一書房 1400円
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この本は鹿島アントラーズが93年サントリーシリーズにおいて周囲の予想を裏切って優勝するまでの軌跡を、記者の独自の視点において描かれている。ジーコがJリーグの保証人であると自負し、鹿島の選手にサッカーだけではない選手の役割を教えたエピソードや、ドーハの悲劇と呼ばれている94年W杯アジア予選での敗因についての考察、当時レフリーを問題視していた理由などについて書かれている。
1 ジーコ“ツバ吐き事件”の真実
2 ジーコのプロ意識
3 ジーコの日本上陸
4 ジーコの庶民性
5 ジーコの指導力
6 ジーコの意識改革術
7 ジーコの指摘する審判問題
8 ジーコのJリーグへの不信感
9 ジーコ 最後のメッセージ